富士フイルム富士宮事業場 IMSの認証取得
富士フイルム富士宮事業場におけるIMSの認証取得の経緯と関係者の声を紹介します。
IMSの認証取得に向けて
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各種PETフィルム、電子ディスプレイ材料、X-レイフィルム、各種プリント用材料などの生産/研究拠点である富士フイルム富士宮事業場は、「労働安全衛生 (OHSAS18001)」、「環境(ISO14001)」、「品質(ISO9001)」の3つのマネジメントシステムを1つの「統合マネジメントシステム(IMS)」として構築し、ISO第三者審査登録機関である一般財団法人日本品質保証機構(JQA)からの認証を取得しました。
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これまで、富士フイルム本社を皮切りに、関連会社、神奈川事業場と次々にIMSの認証を取得し、業務の改善を進めています。富士宮事業場もこの流れに沿う形で、2009年7月~IMS活動の導入準備に着手しました。富士宮事業場では「環境ISO」、「品質ISO」のマネジメントシステムを長く運用してきており、これに慣れている従業員に対し、新たに「労働安全衛生」マネジメントシステムを加え、これら3つを1つのマネジメントシステムに統合していくことが、いかに重要かを全員に納得してもらい、進めることが必要でした。
そのため、早い段階から各部を巻き込み、現場の声を反映させ、自分達に合った形のマネジメントシステムを構築するよう、活動を進めてきました。スタート当初は、推進委員会での議論がなかなかかみ合わないこともありましたが、IMS活動の狙いや目指す所が徐々に明確になり、共有化でき始めた以降は、推進委員間のベクトルも一致し、システム作りは順調に進み、2011年7月に全員の努力が実り、無事にIMSの認証を取得することができました。
認証取得して初めて本格的なIMS活動のスタート地点に立てたと言えます。このツールを使って今後更なる業務の改善を富士宮事業場全従業員と共に推進していきます。
富士フイルム富士宮事業場のIMS認証取得までの流れ
| 2009年 | 7月 | 富へのIMS活動の導入準備を開始する。 |
|---|---|---|
| 11月 | IMS準備委員会/事務局 を発足する。 | |
| 2010年 | 4月 |
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| 4月~ |
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| 2010年 | 8月 | JQAIによる、OHSAS規格セミナー実施する。 |
| 10月 |
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| 11月 | 環品による事務局内部監査を実施する。 | |
| 12月 | プレ内部監査を実施する。 | |
| 2011年 | 2月 | 第一回内部監査を実施する。 |
| 3月 | マネジメントレビューを実施する。 | |
| 5月 | JQAによる「OHSAS18001」の第1次審査を受審する。 | |
| 6月 | JQAによるMS認証取得審査を受審する。 | |
| 7月 | JQAにより、富IMSの運用証明書が発行される(IMSの認証取得)。 |
※ 富=富士フイルム 富士宮事業場、環品=富士フイルム 環境・品質マネジメント部
関係者のコメント
富士フイルム 富士宮事業場 IMS委員会委員長
![[写真]富士フイルム 富士宮工場長 上野 友義](pack/images/acquisition_img_03.jpg)
富士フイルム 富士宮工場長 上野 友義
2年間の準備期間を経て、富士宮事業場もIMSの認証を得ることができました。準備期間中は、IMSを有効な道具として活用することや効率化に結びつくしくみ作りをメンバーと共に心がけました。
これからがIMSの本格的な始まりであり上記の有効性、効率性を発揮させなければなりません。事業場の課題を安全、品質、環境の3つの視点で見ることで、個々の課題に共通して潜む「問題の本質」に迫り、核心をついた業務改革の道具として活用していきたいと思います。
富士フイルム 富士宮事業場 IMS管理責任者
![[写真]富士フイルム 富士宮工場 事務部長 黒沢 英人](pack/images/acquisition_img_04.jpg)
富士フイルム 富士宮工場 事務部長 黒沢 英人
まずは今回の認証に関わっていただいたIMS推進委員、内部監査委員、事務局の皆さんに感謝したいと思います。審査では「ストロングポイントとグッドポイント」が「改善の機会」を上回るほどの高い評価をいただくことが出来ました。私たちの日頃の活動の成果が認められた結果だと思います。また新たな視点での有益なアドバイスも沢山ありました。今後はIMSの仕組み・考え方を大いに利用し、富士宮事業場一丸となって課題を遂行してまいります。
富士フイルムグループ IMS推進事務局
![[写真]富士フイルム CSR推進部 環境・品質マネジメント部 技術担当部長 本田孝篤](pack/images/acquisition_img_05.jpg)
富士フイルム CSR推進部 環境・品質マネジメント部
技術担当部長 本田孝篤
富士フイルムグループでは、業務に密着させたマネジメントシステムとしての運用を進めています。富士宮事業場は富士フイルムの生産拠点として神奈川事業場に次ぐ2番目のIMS認証であり、グループとして6番目の活動母体となります。すでに品質や環境マネジメントシステム活用による基盤が確立しており、今回、労働安全衛生を加えた3規格のIMS認証となり、全体最適化で業務の質の継続的向上に大きく寄与すると確信しています。IMS移行も富士宮事業場自らが考え構築し、現場に馴染むものしてスタートできたことは、すばらしいと感じています。
吉田南事業場もIMS認証を予定しており、富士フイルムグループへのIMS導入は本年度でほぼ終了します。「お客様満足度向上」を目指し「業務変革」をしていくグループの共通基盤ができ、更なる効果を生み出すためにIMSのいっそうの活用を進めてまいります。

