環境効率
富士フイルムおよび関係会社では、「環境効率の向上」を「富士フイルムグループグリーン・ポリシー」の重点実施事項と位置づけ、「廃棄物発生量」「天然資源投入量」「揮発性有機化合物大気排出量」「水投入量」「容器包装材料使用量」 の5つの環境負において、2010年度の環境効率(*1)を2000年度の2倍とすることを目指して活動して参りました。その結果をご報告します。
- *1 環境効率=売上高/環境負荷の値
2005年度から2010年度までの環境効率の推移(2000年度を基準年としています)
- 環境効率(環境効率=売上高/環境負荷の値):
目標達成に向けて順調です(目標達成計画ラインを上回り)
目標達成に向けて努力が必要です(目標達成計画ラインを下回り)
目標
A. 廃棄物発生量
![[図]A. 廃棄物発生量](pack/images/efficiency_img_01.gif)
B. 天然資源投入量(*1)
![[図]B. 天然資源投入量](pack/images/efficiency_img_02.gif)
C. 揮発性有機化合物大気排出量
![[図]C. 揮発性有機化合物大気排出量](pack/images/efficiency_img_03.gif)
D. 水投入量
![[図]D. 水投入量](pack/images/efficiency_img_04.gif)
E. 容器包装材料使用量(*2)
![[図]E. 容器包装材料使用量(富士フイルム単独)](pack/images/efficiency_img_05.gif)
- *1 対象:アルミ、TAC、PET、銀、ゼラチン
- *2 対象:ダンボール、紙材、紙器、金属材料、プラスチック成形品、プラスチックフィルム・シート、ガラス
特記事項
- 廃棄物発生量:国内生産工場でプラスチック、廃油などの有価物化を推進しましたが、特に海外で発生量が増加しました。
- 天然資源投入量:フラットパネルディスプレイ材料事業の拡大に伴い2006年度以降TAC使用量が大きく伸長しました。
- 揮発性有機化合物大気排出量:PRTR法施行に伴って、特に国内工場で大幅な削減を実現しました。
- 水投入量:多段階カスケードなど、水の有効利用を推進しました。
- 容器包装材料使用量:包装形態の小型化、集合包装化、省資源化、低負荷材料への代替などの施策を推進しました。
2010年度のサマリー
当社では「環境効率」の改善に取り組んできました。2000年度を基準に「2010年度までに2倍とすることを目指す」というチャレンジングな目標を掲げ、5つの指標について、環境効率=売上高/環境負荷の改善を目指しました。全体としては、2008年度のリーマンショックの影響を受けて2010年度売上が当初見込みから30%程度落ち込んだことで指標が思うように改善せず、目標を達成したのは2指標に留まりました。