CSR活動報告│その他の取り組み│社会貢献活動

緑の協力隊:体験リポート(2017)

(富士フイルムの活動)

植林地であるカンザーはベトナムの国立公園に指定されており、作業に入る前には現地スタッフからカンザー地区の歴史やマングローブ林再生活動に関する事前講習会を受けた後、現場に赴き約300本のマングローブの幼苗の植え付けと、より定着率の高い苗木の植樹を行いました。炎天下での作業となりましたが、参加者同士で声をかけ合い、一丸となってプロジェクトをやり遂げ、作業終了後は達成感を得るとともに、富士フイルムグループで働く仲間としての一体感を高めました。
さらに活動後には、マングローブ再生活動の発端となったベトナム戦争にまつわる施設や資料の視察も実施し、当時の状況を学ぶとともに戦争の恐ろしさに改めて触れることで、本活動の目的を再認識する事ができました。
また、ホーチミンで行った懇親会には、ベトナムを管轄する現地法人である、FUJIFILM ASIA PACIFIC PTE. LTD. (FFAP)とFUJIFILM VIETNAM Co., Ltd.(FFVN)よりスタッフをお招きし、現地のビジネスや市場環境に関するお話をいただきました。ベトナムが急速に発展してきていることや、富士フイルムの事業展開がベトナムにおいても進んできていることを直に聴き、参加者も刺激を受けていた様子でした。

苗木の植樹のレクチャー

スコップで穴掘り

隊員が植えたマングローブの苗木

カンザー国立公園スタッフによる事前講習会

一列に並んで苗植え

解放軍基地跡地の見学

FFVN、FFAPのスタッフを招いての船上懇親会

VOICE