エンジニアリング技術(環境対応)
技術開発の背景
地球温暖化対策や環境調和型生産技術は、企業にとって最重要課題である。
富士フイルムでは「富士フイルムグループ グリーン・ポリシー」を掲げて持続的発展に繋がる環境対策に力を注いでいる。その中で、我々生産技術センターは、生産プロセスの省エネ、CO2排出削減、環境対策を目的とした設備技術の開発・導入を行っている。
開発事例
最近の開発事例として、1.エネルギーフロー&ピンチ解析ツールを開発(排熱回収再生システム設計などに活用)、また、2.製造工程の排ガスクリーン化技術を開発し環境対策や設備劣化防止による製造コストの抑制、さらにはクリーン化したガスを工程へ再循環し、省エネに繋げるプロジェクトなどがある。
開発事例1.省エネ設備システム設計例
1. エネルギフロー分析により無効熱量を特定
2. 排熱量や効率的な熱交換設計の絞り込み
→事前検証・定量評価
3. 具体化システム設計 → 技術導入を提案
4. プロジェクトリーダとしてプロト設備を導入
5. 実機での効果を最終検証・技術確立
![[図]開発事例1.省エネ設備システム設計例](pack/images/review08_img_01.gif)
エネルギーフローによる分析
システム設計・エンジニアリング
開発事例2.工程排ガス処理技術開発例
揮発性物質による劣化原因究明と対策メカニズム解明し、実証試験により実用化技術を開発した事例。
![[写真]原因究明と対策検討](pack/images/review08_img_02.jpg)
原因究明と対策検討
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![[写真]実用化技術開発(実験検証)](pack/images/review08_img_03.jpg)
実用化技術開発(実験検証)
生産工程での環境対策、省エネやCO2排出削減、さらにはプロセス改善を実現するためには、機械・電装設備技術に加え、化学工学のアプローチによるプロセス開発など、専門分野を超えて総合的な取組みが必須である。富士フイルム生産技術センターでは、課題発掘~実用化技術開発~実機設備導入まで一貫して関わり、技術を完成、生産へ貢献することを目指して、製造部門の技術者と協働でプロジェクトを遂行している。



