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光学技術

 

デジタルイメージングにおける光学技術

長年にわたる放送用テレビレンズ開発で培った技術と業界における「FUJINONブランド」の知名度を武器に、ARRI、PANAVISION、ZEISSといった老舗メーカが席捲するシネレンズ市場に参入し、10年余りが経過した。 最初のステップとして放送用HDカメラをベースとした第一世代デジタルシネカメラ用のズームレンズHAe10x10をはじめとするHAeシリーズを開発、「スターウォーズ エピソード3」の撮影機材として採用されるなど、高い光学性能が受けて、FUJINONシネレンズはデジタルシネ用レンズの市場でも確固たる地位を築いた。

昨今登場した第二世代の最新型デジタルシネカメラはイメージサイズが第一世代カメラの11mmから28mm以上へと拡大され、従来の35mmフイルムシネカメラと互換性のあるPLマウントを採用するなど、映画用としての本格的な仕様となっている。イメージサイズが拡大することでより高精細な画質や狭い被写界深度による被写体前後のぼかし効果が実現すること、また、画像のデジタルデータ化によりCGをはじめとするポストプロダクション作業への親和性がよいことなどから、映画の製作現場においてこれらの最新カメラは現在急速に普及が進んでいる。

こうした市場の動向を踏まえ、最新カメラとの適合性を重視し、さらに既存のフイルムシネカメラへの使用も可能としたPLマウントシネレンズ FUJINON HKシリーズ4機種を開発した。


[写真]9枚羽根

9枚羽根

[写真]6枚羽根

6枚羽根

【HK4.7x18】

  • 標準型ズームレンズ ワイド寄りの焦点距離で人物のアップショット から風景まで幅広く使用可
  • 明るさT2.0 焦点距離18mm~85mm 倍率4.7× 有効径113.6mm レンズ枚数24枚

[写真]HK4.7x18

HKシリーズとしては上記のHK4.7×18の他、広角、中望遠、望遠の各ズームレンズが開発され、撮影画角の実用領域をカバーするラインナップが完成した。これらは既に公開されている映画の撮影にも多数採用され好評を得ている。
このほか3D用レンズが「アバター」で使用されるなど、FUJINONシネレンズへの期待はさらに高まっている。我々は最新の技術トレンドを取り込みながら、さらに市場にマッチした新製品開発を進めていく。

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