グラフィックシステム
![[写真]](pack/images/index_mainvisual_01.jpg)
事業概要
![[写真]CTPシステム](pack/images/index_img_01.jpg)
CTPシステム
富士フイルムのグラフィックシステム事業では、印刷業界に対して、原稿を元に印刷物を刷るための版を作成するまでの工程に必要な業務用の材料・機器・サービスなどを提供しています。
皆さんがよく目にする新聞やパンフレットなどの印刷物の大半は、【コンピュータ上での印刷紙面データの編集】→【製版フィルムへの出力】→【製版フィルムから刷版への焼付け】→【印刷】という流れで印刷されています。
その印刷の流れに対して富士フイルムは、コンピュータへの原稿の入力機(スキャナ等)を始め、編集ソフト・編集データのチェック用プルーフ機器・製版フィルムへの出力機といった機器や、製版フィルム・プルーフ材料・刷版(PS版・CTP版)といった材料、各種ソフトウエアを、全世界の印刷会社・新聞社・出版社などに販売しています。
![[写真]富士フイルム印版(蘇州)有限公司](pack/images/index_img_03.jpg)
富士膠片印版(蘇州)有限公司
![[写真]オンデマンド印刷機 プリントサーバ](pack/images/index_img_04.jpg)
オンデマンド印刷機 プリントサーバ
![[写真]次世代インクジェットデジタルプリンティング技術を搭載した「Jet Press 720(仮称)」](pack/images/index_img_05.jpg)
次世代インクジェットデジタルプリンティング技術を搭載した「Jet Press 720(仮称)」
近年、印刷製版工程においてもデジタル化の流れが一層加速してきています。パソコンでの編集内容をダイレクトに刷版(PS版)へ焼き付けることを可能にした「CTP(Computer-To-Plate)」は、網点(濃淡を表現するためのドット)の再現性が極めて高い版を安定してつくることができるため、刷版自体の販売数量の高まりと併せて世界中で需要が急速に拡大しています。
富士フイルムでは、世界4極(米国・オランダ・中国・日本)での生産体制を強化することで、市場の拡大に対応しています。中でも経済成長とともに需要が伸びている中国市場については、2000年に設立した河北省の「富士膠片印版有限公司」に続き、2007年、江蘇省に「富士膠片印版(蘇州)有限公司」を設立し、2工場体制としました。今後もグローバルでの生産・販売体制を強化していくことで、CTP版の世界トップシェア獲得を目指していきます。
また、最近では、「顧客ターゲット別に異なるダイレクトメール(DM)・カタログを作成したい」「自費出版してみたい」といったお客さまからのニーズが高まっています。このようなニーズにこたえる印刷方法として「オンデマンド印刷」があります。このオンデマンド印刷は、作成されたデジタルデータを製版フィルムや刷版に出力せずに直接印刷機にデータを送り印刷することができるため、「少量多品種印刷」「必要な時に必要な数量を印刷」することが可能となります。このオンデマンド印刷機はグループ会社である富士ゼロックス株式会社の製品ですが、富士フイルムのカラーマネジメントシステム・プリントコントローラーが搭載されており、富士フイルムと富士ゼロックスのシナジーが発揮されている製品となります。
さらに、2008年には、富士フイルムの水性インクジェット材料技術とFUJIFILM Dimatix,Inc.開発の高速・高精細の新プリントヘッドを、富士ゼロックスが印刷機器としてシステムアップしたインクジェットデジタルプリントシステム「Jet Press 720(仮称)」を開発しました。これは、世界で初めて「高速」「高画質」「大サイズ」をデジタル印刷で実現する次世代のインクジェットデジタルプリントシステムであり、「印刷工程の生産効率を大幅に高め、印刷業界にイノベーションをもたらす画期的なシステム」と各方面より注目を集めています。

