ライフサイエンス
![[写真]](pack/images/index_mainvisual_01.jpg)
事業概要
![[図]ライフサイエンス事業の目指すところ](pack/images/index_img_01.gif)
ライフサイエンス事業の目指すところ
![[写真]スキンケア化粧品「アスタリフト」](pack/images/index_img_02.jpg)
スキンケア化粧品「アスタリフト」
![[写真]マルチサプリメント「メタバリア」「オキシバリア」](pack/images/index_img_03.jpg)
マルチサプリメント
「メタバリア」「オキシバリア」
![[写真]空気清浄システム「空間清浄機 KPD1000」](pack/images/index_img_06.jpg)
空気清浄システム「空間清浄機 KPD1000」
![[写真]核酸抽出システム](pack/images/index_img_04.jpg)
核酸抽出システム
![[写真]医療用医薬品(※富山化学工業(株)の製品です)](pack/images/index_img_05.jpg)
医療用医薬品
(※富山化学工業(株)の製品です)
富士フイルムのライフサイエンス事業は、「生命を写す(Life Imaging/Information)」「生命を癒す(Life Cure/Care)」「生命を守る(Life Safety/Security)」の3つの領域で展開されています。富士フイルムのライフサイエンスへの取り組みは、「生命を写す」領域から始まりました。医療・生命科学・食品・農業・畜産業などさまざまな場面で行われるDNA検査に不可欠な「核酸抽出システム」、遺伝子やタンパク質の構造を解析する「画像解析システム」などを、主に検査・研究機関をターゲットに提供してきました。
そして2006年、富士フイルムはスキンケア化粧品・サプリメントを発売し、ヘルスケア分野へ新規参入して、「生命を癒す」領域へと新たな一歩を踏み出しました。従来の企業理念で規定していた『映像と情報』の範疇を超え、「社会の文化・科学・技術・産業の発展、健康増進や環境保持に貢献し、人々のクォリティオブ ライフの向上に寄与する」ことを掲げた新たな企業理念を具現化するのが、まさにこのヘルスケア分野と言えます。
これらヘルスケア商品には、写真分野で培ったさまざまな技術や知見が応用されています。例えば、写真フィルムの主原料は肌と同じコラーゲンで構成されています。また、写真の色あせは酸化が原因であり、肌のシミや老化の原因と共通しています。このように、当社にはコラーゲンを扱う技術や抗酸化技術などのさまざまなノウハウがあるのです。そして、機能的に配合した成分や素材を適切かつ効果的にカラダに浸透・吸収させるための高度なナノテクノロジーを差別化ポイントとして、富士フイルムならではの価値あるヘルスケア商品の提案を実現しています。
また、2008年には富山化学工業(株)をグループ会社化し、医療用医薬品事業にも進出しました。富山化学工業(株)は、インフルエンザ治療薬などの「抗感染症」を始め、「中枢・循環器」「抗炎症」を重点領域に定めて、新薬開発に取り組んでいます。今回のグループ会社化により、富士フイルムの財務基盤・海外ネットワークをバックに有望な新薬を育てることが、今まで以上に可能になりました。また、富士フイルムは、写真感光材料で培ってきた約20万種類の化合物ライブラリーがあり、優れた有機合成技術を擁しています。写真用色素として合成した化合物が、抗腫瘍効果を持つ新薬候補物質になったこともあり、これら富士フイルムの技術と、富山化学工業(株)の卓越した創薬力の組み合わせで「異業種連携による新薬創出モデル」の実現を目指します。また、創薬バイオベンチャーのペルセウスプロテオミクスの連結子会社化、がんおよび再生医療領域を中心とした新薬候補を探索する「富士フイルム医薬品研究所」の立ち上げなどを通じて、医薬品事業のさらなる拡大を図っていきます。
高齢化社会を迎えた現在、人々の豊かな生活を実現していくための最も重要なキーワードの一つは「健康」です。今後ライフサイエンス事業では、高度先進医療の普及が進むと同時に社会的なニーズが高まっている、病気予防のための「高度先進予防」への取り組みを強化するとともに、生活環境の改善や人々の安全に寄与する「生命を守る」領域にも事業を広げていくことで、「人々のクォリティ オブ ライフのさらなる向上」に貢献していきたいと考えています。