メディカルシステム
![[写真]](pack/images/index_mainvisual_01.jpg)
事業概要
富士フイルムの医療ビジネスは、1936年の「X線フィルム」の発売にさかのぼります。第二次世界大戦直後には、結核対策のためにX線フィルムの需要が急増するなど、その関わりはとても深いものがあります。その後1983年に、世界に先駆けてデジタルX線画像診断システム「FCR(富士コンピューテッド・ラジオグラフィー)」を発表し、医療画像分野におけるデジタル化に大きく貢献。発売以来、「FCR」の世界シェアはトップを保持し続けています。
![[写真]乳がん検査用デジタルX線撮影装置「AMULET(アミュレット)」](pack/images/index_img_01.jpg)
乳がん検査用デジタルX線撮影装置「AMULET(アミュレット)」
![[写真]医用画像情報ネットワークシステム「SYNAPSE」](pack/images/index_img_02.jpg)
医用画像情報ネットワークシステム「SYNAPSE」
![[写真]患者さんの苦痛を軽減した「経鼻内視鏡」](pack/images/index_img_03.jpg)
患者さんの苦痛を軽減した「経鼻内視鏡」
![[写真]放射性医薬品](pack/images/index_img_04.jpg)
放射性医薬品
現在では、医療現場に押し寄せるデジタル化の波に対応するため、病院内の画像情報や診断情報を統合化し、ネットワーク上で管理する医用画像情報ネットワークシステム「SYNAPSE」を発売しています。すでに、全世界の2,500の医療機関に導入され、稼働率99.99%という抜群の安定性と高画質で高い評価を得ています。この市場は、ワールドワイドで成長しており、ProSolv社の買収(米国・2007年)、Empiric Systems LLC社の買収(米国・2008年)、北京天健源達科技有限公司の子会社化(中国・2008年)など、海外M&Aも積極的に行うことで、医療ITシステム事業の拡大をグローバルに推し進めています。また、院内統合だけでなく、遠隔診断も可能な、診療所向けITネットワークサービス「C@Rna」も提供することで、社会的ニーズの高い地域医療にも貢献しています。
こうしたネットワークを通じた統合・連携に注力する一方で、さらなる事業領域の拡大にも力を入れています。
内視鏡診断分野では、1984年に世界初のデジタル内視鏡を開発して以降、口から入れるときの嘔吐感がなく患者さんの苦痛を大幅に軽減した、鼻から入れる「経鼻内視鏡」をはじめ、小腸全域を観察でき、世界中で導入されている「ダブルバルーン内視鏡」、カプセル内視鏡メーカーとの業務提携、手術用処置具や画像ソフトウエアなど、さまざまな製品を提供しています。
超音波検査分野では、ベッドサイドや救急医療現場などにいつでも持ち出せるポータブル超音波診断装置「FAZONE M/Brain」を発売しました。超音波検査は、受診者の負担が少なく、またリアルタイムに画像を観察できることから、救急医療を始め、腹部検査、乳腺・甲状腺検査、産婦人科、整形外科などの幅広い臨床領域で活用されています。
また2006年には、脳梗塞や脳血栓、アルツハイマー型認知症などの早期発見に有用な放射性医薬品のリーディングメーカーである第一ラジオアイソトープ研究所(現在は富士フイルムRIファーマに社名変更)の全株式を取得し、隣接分野である核医学画像分野・放射性治療薬の領域へと事業を拡大しました。
これからも、医用画像システムのリーディングカンパニーとして確固たる地位を築くことを目指し、グループ内でのさまざまな資源を連携させるとともに、アライアンスやM&Aなども組み合わせながら事業領域を拡大させて、人・製品・病院・企業の間をトータルにつなぐことで、医療のさらなる進歩に貢献していきます。
プロジェクトストーリー
医療ビジネスに取り組む社員たちのプロジェクトストーリー (※掲載内容は、掲載当時のものです)







