ネット応用ビジネス推進部 : 1.サーバー上のファイルを「画像化」する 革新的なモバイルソリューションを開発
![[写真]富士フイルムが長年培ってきた画像技術を駆使し、未知のネット世界で新しいビジネスを創り出す。](pack/images/index_mainvisual_01.jpg)
富士フイルムの強みを活かし、新たな成長エンジンとなる事業を創出する。そんな使命を担い、日々ダイナミックなチャレンジを繰り広げているのが「ネット応用ビジネス推進部」です。部門のトップと開発責任者が、このネット応用ビジネス推進部の醍醐味を語ります。
羽田 典久
![[写真]](pack/images/img_01.jpg)
ネット応用ビジネス推進部 部長
1983年入社。富士宮研究所にて光ディスクの研究開発を手がけた後、電子映像事業本部にてデジタルイメージング関連の開発に携わり、他社とのコラボレーション開発案件で実績を上げる。2000年代半ばより新規事業開発に関わり、現在はネット応用ビジネス推進部を率いる立場である。「本当に人材を大切にする会社だ」というのが羽田の富士フイルムに対する印象。
沢野 哲也
![[写真]](pack/images/img_02.jpg)
ネット応用ビジネス推進部 統括主任技師
2001年入社(中途)。化学メーカーのソフトウェア開発部門より転職。以降、デジタルイメージング関連のソフト開発に携わる。入社後3ヶ月で、社会に極めて多大な影響を与える通信画像系の重大なプロジェクトのリーダーを任された経験も。沢野曰く「富士フイルムはキャリアに関わらずチャンスを与えてくれる会社」。そうした経験を活かし、現在はネット応用ビジネス推進部の開発責任者を務める。
1. サーバー上のファイルを「画像化」する 革新的なモバイルソリューションを開発
羽田
富士フイルムは、これまで75年にもおよぶ歴史の中で、いくつものコアコンピタンスを築き上げてきました。なかでも画像技術はその最たるものです。写真のデジタル化についても業界に先駆けて着手してきましたし、そこで培われたデジタル画像処理に関するさまざまな要素技術は、いま社内に大きな財産として蓄積されています。こうした富士フイルムならではの画像技術を、インターネットやモバイルなどの成長分野に応用させて新事業を創り上げていくことが、私が率いるネット応用ビジネス推進部のミッションです。
沢野
私はいま、ここで開発部隊の責任者を務めています。ネット応用ビジネス推進部は、組織として誕生して4年5ヶ月経過して、有望な商品やサービスが次々と形になっています。
羽田
そう。たとえば、携帯電話上であらゆる添付ファイルを閲覧できるサービスを最近開発しましたが、これも富士フイルムならではのソリューションです。マイナーなアプリケーションで作成されたファイルですと、メールに添付されていても携帯電話上で開けないということがあります。そこで、サーバー上にある添付ファイルを「画像化」してしまうというのが、このソリューションのコンセプト。ファイルをJPEG化すれば、カメラを搭載している携帯電話ならすべて閲覧できます。
また、同様の発想で、社内のイントラネット上にあるデータに携帯電話からアクセスできる、というサービスも開発しています。これもイントラ上にあるファイルをキャプチャーし、独自に開発したドキュメントビューワで閲覧することで、PCとまったく同じ感覚でデータに接することができるのです。これらのサービスはクラウドで提供しているため、ユーザーにとっては新たな投資が不要であり、また端末にデータが残らないためセキュリティも万全。すでに大手企業のお客さまから導入の引き合いが相次いでいます。
沢野
ファイルを「画像化」するというのは、まさに「写真を撮影して定着させる」という富士フイルムの十八番に通じるものがありますよね。
羽田
確かに、お客さまからは『こういう発想は富士フイルムにしかできない』とよく言われますね(笑)。




