ニュースリリース

ニュースリリースの内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。富士フイルム株式会社 役員氏名の正式表記は、【富士フイルムについて | 役員一覧】をご覧ください。
役員一覧
広角28mm〜望遠300mmズームレンズ搭載・レンズ交換不要!
9メガ高感度ネオ一眼デジタルカメラ「FinePix S9100」
見やすい2.0型マルチアングル液晶搭載、AFスピード高速化でさらに使いやすく
新 発 売


平成18年8月24日
富士写真フイルム株式会社

 富士写真フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、富士フイルムイメージング株式会社(社長:杉原 和朗)より、有効画素数903万画素と高感度ISO1600を実現し、広角28mm〜望遠300mm相当※1 の高精細フジノン光学式10.7倍ズームレンズを搭載した、レンズ交換不要のネオ一眼デジタルカメラ※2 「FinePix S9100」を9月9日に発売いたします。

 「FinePix S9100」は、「スーパーCCDハニカムV HR」※3 と「リアルフォトエンジン」※4 の搭載により、高解像度で低ノイズの画像が得られるだけでなく、高感度の効果により、望遠や暗い場所での撮影時でも被写体ブレや手ブレを防ぎます。さらに、国内外で高い評価をいただいている「FinePix S9000」で採用したレンズの性能や画像処理機能を一層向上させることで、より解像度が高く、優れた色再現性を実現しました。加えて、発光量と感度設定を最適に自動調整する「iフラッシュ」を搭載することで、顔や衣服などの白とびを防ぎます。

 「FinePix S9100」は、広角28mm〜望遠300mmの超ワイドレンジな10.7倍ズームレンズを搭載。風景やスナップに適した広角の28mmから、ポートレートやスポーツ撮影に適した望遠の300mmまで、さらには1cmまで接写可能なスーパーマクロから望遠時のマクロ撮影まで、一本のレンズであらゆるシーンに対応します。レンズはボディと一体型の構造で、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラと比べて、レンズ交換時の埃の侵入などの心配がない他、幾種類ものレンズの携行が不要なため、気軽に安心してご使用いただけます。また、最短約0.6秒のAFスピードを実現。室内のような光量が少ないシーンでも「FinePix S9000」に比べて、AFを最大約1.8倍高速化※5 したことで、スピーディーな撮影が楽しめます。
 可動式のマルチアングル液晶モニターには2.0型・高画質約23.5万画素のTFT液晶を搭載し、一層見やすく、使いやすくなりました。コマンドダイヤルを使用すればシャッタースピードや絞りを一眼レフの操作感覚で設定可能な他、同梱されているCD-ROMに付属の「FinePixViewer」で、CCD-RAWデータの階調・ホワイトバランスなどの変換条件を設定でき、画像編集が思いどおりにできます。「FinePix S9100」は多彩な撮影を楽しむことができ、幅広い用途におこたえする実用性に優れた高機能ネオ一眼デジタルカメラです。

※1 
35mmフィルム換算。
 
※2
レンズ一体型・電子ビューファインダー搭載のデジタルカメラの呼称。
 
※3
フォトダイオード配列を従来型CCDの正方格子配列から45度回転させ、フォトダイオードの形状を受光面積の大きい八角形にし、解像度・感度・ダイナミックレンジ・S/N・色再現性などをバランスよく向上させた富士フイルム独自のCCD「スーパーCCDハニカム」の第五世代。
 
※4
FinePix最高峰の一眼レフデジタルカメラ「FinePix S3 Pro」で開発した高度な信号処理技術をICチップ化した画像処理エンジン。さらなるノイズ低減と、高画質を実現。
 
※5
「FinePix S9000」比。当社調べ。





1. 製品名フジフイルム デジタルカメラ「FinePix S9100」

2. 発売日平成18年9月9日(土)

3. メーカー希望小売価格  オープン

4. 主な特長
 
(1) 「スーパーCCDハニカムV HR」搭載で、高画質&高感度を実現
有効画素数903万画素の超高画質を実現。
ISO80からISO1600までの幅広い感度設定により、屋外はもちろん、室内でのズーム時でも手ブレ・被写体ブレを防ぐ安定した撮影が可能。
 
(2) 「リアルフォトエンジン」搭載で、低ノイズを実現
「ダブルノイズリダクション」方式の採用により、低ノイズを実現。
最適な輪郭補正処理により、解像度を損なうことなく、なめらかな階調と自然な色再現が可能。
高速処理により、約0.8秒の瞬間起動、最短約1.5秒の撮影間隔を実現。
望遠側でも手ブレ・被写体ブレを軽減する「ブレ軽減モード」を搭載。
「ポートレートモード」では、ダイナミックレンジがオート撮影モード時と比較して約1.5倍に拡大し、白とびが少なく人の肌もなめらかに再現。
 
(3) 1本で多彩なシーンに対応する「フジノン光学式10.7倍ズームレンズ」搭載
焦点距離28mm〜300mm相当※1 の超ワイドレンジズームレンズにより、あらゆる撮影シーンに対応。
ハイブリッド非球面レンズ1枚、ガラスモールド非球面レンズ2枚を採用し、レンズ収差を徹底補正。さらに10群13枚のレンズを使用した多群移動方式の採用により、高画質化とコンパクト化を両立。
1cmまで寄れるスーパーマクロからズーム時のマクロ撮影まで、幅の広いマクロ撮影が可能。
デジタル約2倍ズーム(固定)と組み合わせることで、最大約21.4倍ズーム撮影が可能。
フレーミングが瞬時に決まる手動ズームやフォーカスリングによるマニュアルフォーカスも可能。
室内のような光量が少ないシーンでも「FinePix S9000」に比べ、AFスピードを最大約1.8倍高速化※5
 
(4) 撮影者のニーズにこたえる充実の撮影/再生機能
2.0型・高画質約23.5万画素・視野率約100%の可動式液晶モニター搭載により、マルチアングルでの撮影が可能。
撮影シーンの状況を瞬時に認識し、最適な発光量と感度を設定して白とびを防ぐ「iフラッシュ」搭載。
複数の画像を重ね合わせて絵作りを楽しめる多重露出撮影機能搭載。
AUTO/ブレ軽減/ナチュラルフォト/人物/風景/夜景/プログラムオート/シャッター優先オート/絞り優先オート/マニュアル/動画の11種類の撮影モードがダイヤルで簡単に設定可能。
また、プログラムオート、絞り優先オート、シャッタースピード優先オートではコマンドダイヤルで設定値を瞬時に変更可能。
「ファインピックス フォトモード」搭載。リバーサルフィルムのような美しい色彩を表現するF-クロームモード設定など、フィルムを使い分ける感覚で色調を変更できる他、ピクセル(記録画素数)設定、感度(ISO)設定、プリント予約(DPOF設定)もボタン1つで簡単に設定可能。
撮影中にズーム・AE ・AF が可能な、高画質30フレーム/秒のフルフレームの音声付き動画撮影機能搭載。
シンクロターミナルやホットシューを利用した外部ストロボの使用が可能。
「xD-Picture Card™」と「マイクロドライブ™」、「コンパクトフラッシュ™」が使用可能なダブルスロットを装備。
旅先でも入手可能な単3形アルカリ乾電池(4本)、または充電式ニッケル水素電池(4本)使用。

 フジカラーデジカメプリントで美しいプリントをお手元に 
 
   フジカラーのお店に記録メディアを持っていけば、気軽にフジカラーデジカメプリントが可能。大伸ばしプリントも美しく仕上がります。

 FinePix「Picture The Future」 (ピクチャー ザ フューチャー) に対応 
 
   「Picture The Future」は、「FinePixViewer」から会員登録すると利用できるインターネットサービスです。デジタルカメラで撮影した画像を活用して楽しむことを目的に以下のサービスを展開しています。
   デジタルカメラで撮影した画像の携帯電話やパソコンへの送信
多様なテーマで開催されるフォトコンテストへの参加、閲覧
オンラインアルバムやフォトダイアリーの作成、公開

 「FinePixViewer Ver.5.3」※6 で画像の楽しみ方が広がる 
 
   デジタルカメラで撮影した画像をパソコンで閲覧、加工、プリントすることが可能な画像閲覧ソフト。さらに、CCD-RAWファイルの階調、ホワイトバランスなどの変換条件を設定でき、画像処理が思いどおりにできます。
   富士フイルムの70年にわたる写真技術やノウハウが凝縮された“Image Intelligence™”の画像補正技術を利用−自動画像補正機能、赤目補正機能、簡単顔ズーム機能を搭載
パソコンに保存された大量の画像を、日付順に並べて画像を一覧表示
好きな写真を選んで、簡単にネットプリント注文やホームプリントが可能
CDアルバム作成機能で、簡単にCDでの画像のバックアップ保存が可能
 
※6
「FinePixViewer Ver.5.3」はWindowsにのみ対応。
Macintoshの場合、Mac OS X については「FinePixViewer Ver.3」がご利用いただけます。

xD-Picture Card™ は、富士写真フイルム株式会社の商標です。
その他の社名、商品名などは、日本および海外における各社の商標または登録商標です。

5. 別売アクセサリー

6. 「FinePix S9100」の主な仕様



本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
お客さま お客様コミュニケーションセンター TEL 03-3406-2982
報道関係 広報部 TEL 03-3406-2490



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