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ニュースリリースの内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。富士フイルム株式会社 役員氏名の正式表記は、【富士フイルムについて | 役員一覧】をご覧ください。
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携帯電話向け動画変換・配信サービス「Keitai Video」 サービス開始
〜ユニリーバ・ジャパン株式会社の商品紹介サイト「AXE」で採用〜


平成19年4月23日
富士フイルム株式会社

 富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、昨年末に開発発表いたしました携帯電話向け動画変換および配信を行うASPサービス*1「Keitai Video(ケイタイビデオ)」のサービスを開始いたしました。
 「Keitai Video」は、映画会社や音楽会社、モバイル通販会社などの顧客から、モバイルサイトで動画配信するコンテンツ*2の元になる動画を預かり、富士フイルムが動画を携帯電話の機種情報にもとづいて数十種類の配信用の動画形式に自動変換し、顧客のサイトにアクセスしたユーザーの携帯電話の仕様に応じて最適な動画配信を行う、新しいサービスです。

 携帯電話を活用したプロモーションは急速に拡大しており、最近ではこれまでのテレビや新聞などのメディアだけでなく、携帯電話のデータ通信の高速化や料金定額制の拡大もあいまって、「プロモーション動画を配信したい」という顧客ニーズが高まりつつあります。一方で、動画を配信するには、携帯電話の機種ごとに再生可能なファイル形式が異なるなどの理由から、動画配信に対応したモバイルサイトの制作・運営には、多大な工数が必要とされています。このようなニーズに対応するために富士フイルムでは「Keitai Video」サービスを開始しました。

 また、このほど「Keitai Video」の第一号ユーザーとしましてパーソナルケア、ホームケア製品や食品を展開する世界最大級の消費者製品メーカー「ユニリーバ・ジャパン株式会社」に採用されました。
 「Keitai Video」がユニリーバ・ジャパン株式会社の男性用化粧品「AXE(アックス)」サイトで採用されるにあたっては、通常のWebサイトと同様に動画を配信するために、手作業で各端末の動画ファイルを用意することなく、一つのオリジナル動画を用意するだけで、すぐに全端末に最適な動画配信ができる簡便さが評価されました。

 富士フイルムでは、「Keitai Video」により動画配信ソリューション分野にも進出することで、多様な顧客ニーズにトータルでおこたえするとともに、今後のモバイルビジネスの発展に貢献していきたいと考えております。


*1 
ソフトウエアをインターネットを通じて顧客が利用できる仕組み。システムの使用量に応じて課金され、顧客は初期費用やアップデートなどの管理費用を抑えて、システムを利用することが可能になる。
(ASP:Application Service Providerの略)
 
*2 
モバイルECサイトにおける商品・サービス、放送番組や映画・音楽ビデオなどのプロモーションクリップ、モバイルキャンペーン、e-Learningなどのコンテンツ。
 
*3 
社名、商品名などは、日本および海外における各社の商標または登録商標です。



1. サービス名称: 「Keitai Video」

2. サービス開始  : 平成19年2月21日

3. 主な特長
 
(1) 各携帯電話ごとに最適な配信用ファイル(数十種類)を自動生成することで、携帯電話の性能を最大限に引き出すことができます。
 
(2) 動画配信用のHTMLを自動生成します。顧客が配信用HTMLを記述するだけで簡単に最適な動画を配信することができます。
 
(3) 元の動画から配信用動画生成の優先設定(画質優先/音声優先など)を簡単に行えます。
 
(4) 携帯電話の再生制限を越える長いコンテンツでも、自動的に分割配信することが可能です。
 
(5) 動画サムネイルを生成します。
 
(6) 動画ファイルの管理、コメント付与、保存/転送可否などのDRM機能*4といったコンテンツマネージメント機能を持っています。
*4 
デジタルデータの著作権を保護する機能。(DRM:Digital Rights Management の略)

4. システム構成
システム構成
<動画配信の流れ>
(1)顧客が元動画をアップロードし変換条件を指示、 (2)顧客の動画を受け付けし、変換条件と機種情報によって数十種類の配信データが生成される、 (3)顧客のサイトに、 (4)ユーザーがアクセスすると、 (5)自動生成されたHTMLに従って、 (6)適切な画像データがユーザーの携帯電話で再生される。

5. サービス仕様
 
主な提供機能
動画変換機能(各キャリア各端末最適化、数十種類以上)
動画配信機能(配信用HTML自動作成、配信用動画自動選択)
元動画
アップロード方法
ブラウザから動画ファイルを指定してサーバにアップロード
制限事項
動画ファイルサイズの上限は100MB
動画ファイルの再生時間上限は5分
サーバのディスク容量上限は契約内容により変わる
形式
AVI、MPEG1、MPEG2、WMV
管理機能
元動画自動削除機能(1か月以上経過したもの)
元動画一覧表示、詳細表示(動画形式、ファイルサイズ、再生時間など)、削除済み画像一覧表示
ディスク容量(総容量、使用量)
管理用コメント付与、カテゴリ分類
変換機能
変換フォーマット
3GPP(MP4,音声AAC/AMR)、3GPP2(MP4,音声AAC/AMR)、AMR(MP4,音声QCELP)
変換画素数
QVGA/240×180/QCIF/SubQCIF/96×80
対応端末
DoCoMo(FOMA 2051、FOMA 2102V、FOMA N2701、FOMA F880iES、FOMA 9xxi、FOMA 7xxi)
au(EZムービー(AMCおよび3gpp2形式)対応端末(Nancy形式には対応しない))
SoftBank(W型および3GC型端末)
パラメータ簡単設定機能
表示サイズ設定(端末の横幅に合わせる、表示可能な最大サイズに合わせる)
優先指定(標準、動き優先、画質優先、音声優先)
音声設定(自動、強制モノラル)
付加情報設定機能
タイトル、コピーライト、作成者、コメント
コンテンツ自動分割機能
携帯端末の最大ファイルサイズに応じて自動的にファイルを分割
先頭部分のみ生成、またはファイル全体を分割して生成
次画像へのリンク埋め込み(DoCoMoで配信制限無しの場合のみ)
動画部分切り出し機能
時刻指定による元動画の部分切り出し機能(秒指定:フレーム単位)
サムネイル生成機能
所定の時刻のサムネイル画像生成機能
配信用HTMLにおけるサムネイル表示機能(表示サイズの指定可)
変換完了お知らせ機能
変換完了後、メール送信で通知可
確認機能
変換後の動画をPCで確認できる機能(実装未定)
変換方式
変換指示を受け、ベストエフォートで変換
複数顧客の変換を平等に処理
注意事項
元動画の再変換は使用カウント数がアップする
共通の元動画で異なる変換設定(異なるタスク生成)時も使用カウント数はアップする
配信機能
動画配信機能
携帯の機種に応じて最適な動画を選択して配信
配信先キャリア選択機能
DoCoMo/au/SoftBankを個別に選択可能
DRM設定機能
保存・転送可否、再生可能回数、再生可能日数
雛型HTML
(配信用のHTMLの雛型)
設定機能
キャリア毎(3キャリア)に設定可能
1ページから複数種類の動画へリンクがはれる(元動画へのリンクは必須)
配信開始後もHTMLページが変更できる
配信用HTML
自動生成機能
雛型HTMLに、リクエスト先の動画を記述したオブジェクトタグを挿入したHTMLを自動生成(分割された各々の動画、あらかじめ設定された別タスクの動画を含む)する
サムネイル画像を表示するためのHTMLを自動生成する



本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
ネット応用ビジネス推進部     TEL 03-6271-3083
 E-mail:pixabase@fujifilm.co.jp
WEBサイトアドレス http://fujifilm.jp/kv/
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