富士フイルム株式会社（社長：古森 重隆）は、富士フイルムイメージング株式会社（社長：杉原 和朗）を通じて、初心者でも簡単にキレイな写真が撮れるデジタルカメラとしてご好評いただいている「FinePix Aシリーズ」のラインアップに、有効画素数903万画素を実現し、フジノン光学式4倍ズームレンズを搭載した「FinePix A900」を加え、6月23日（土）に発売いたします。

　「FinePix A900」は、有効画素数903万画素の「スーパーCCDハニカムHR」＊1を搭載、高精細・高画質な撮影が可能で、画像を大きく引き伸ばしたり、画像の一部をトリミングする機会が多い方に最適なデジタルカメラです。また、「FinePix A900」は、フジノン光学式4倍ズームレンズを搭載。高倍率ズームを活用することで、撮影の幅がより広がります。

　「FinePix A900」は、シーンに最適な発光量と感度を自動調整する「ｉフラッシュ」を搭載しており、フラッシュを使う場面でも、人物は白とびを抑えくっきり明るく、背景も目で見たままに美しく撮影が可能で、AUTO設定で日中から室内まであらゆるシーンの撮影に対応します。加えて、赤ちゃんの肌をキレイに撮る「ベビーモード」や、夜景を美しく撮影する「夜景モード」、動きのある被写体を撮影する時の被写体ブレを軽減する「スポーツモード」などを含む14種類のシーンポジションを搭載。被写体や撮影環境に合わせた設定を行うことができるので、初心者の方にも安心してご使用いただけます。

　操作性においても「FinePix A800」でご好評いただいた、親指だけで簡単に操作が行える「モードダイヤル」を搭載している他、迷うことなく最適なシーンポジションが選択できるように画面に説明文が表示されるなど、誰にでも使いこなせる工夫が満載です。液晶モニターには、晴天下などで反射を防ぎ、見やすさを向上させるコーティングを施し、快適な撮影をサポートします。

　また、「デュアルスロット」を搭載することで、xD-ピクチャーカードだけでなく、SDメモリーカードにも対応しています。

　この他、「FinePix A900」は、高速赤外線通信機能（IrSimple™／IrSS™）＊2に対応、この機能を搭載した「FinePix」シリーズ＊3やその他電子機器（携帯電話、大型液晶テレビなど）＊4をはじめ、ケータイプリンタ「Pivi」（MP-300）やデジカメプリントサービス機「プリンチャオEx」＊5にも画像送信が可能で、撮影後の画像の楽しみが広がります。電源には、単3形ニッケル水素電池のほか、どこでも入手しやすい単3形アルカリ乾電池も対応していますので、長期の旅行にも安心してご使用いただけます。