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40インチ以上の大型液晶テレビの効率的な生産に最適!
神奈川工場足柄サイトの新工場で超広幅「フジタック」を生産開始


平成20年4月17日
富士フイルム株式会社

 富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆、以下富士フイルム)は、神奈川工場足柄サイト第4工場を今月末より稼動させ、40インチ以上の大型液晶テレビの効率的な生産(*1)に適した超広幅「フジタック」の生産を開始いたします。

 液晶テレビは、画面の大型化とその性能向上により世界的に需要が拡大しており、平成20年は全世界で約1億台の出荷が見込まれています。中でも40インチ以上の大型液晶テレビにおいては、前年比約60%増と急速な伸長が予想されるなど、大型化により適した材料のニーズが高まっています。

 「フジタック」(*2)は、抜群の透明性、平滑性、光学特性を誇り、偏光板保護フィルムとして液晶ディスプレイに不可欠な材料です。富士フイルムは、平成18年11月に、需要が急伸している大型液晶テレビの効率的な生産(*1)に適した超広幅「フジタック」の新工場建設を決定し、あわせて、超広幅「フジタック」の開発を進めてきました。今回稼動する新工場では、1960mm〜2300mmの超広幅「フジタック」を生産する予定です。
 富士フイルムは、今後、超広幅「フジタック」の安定供給に取り組むとともに、これをベースにした機能性フィルムの開発・生産も加速していきます。

 富士フイルムのフラットパネルディスプレイ材料事業は、大幅な生産能力増強を進める「フジタック」、視野角拡大効果のある「WVフィルム」(*3)、パネル表面の反射防止効果の高い「CVフィルム」(*4)、カラーフィルター用材料「トランサー」(*5)「カラーモザイク」(*6)など、当社独自の技術を生かした特長のある製品で事業拡大を進めています。
 富士フイルムは、今後も新技術の研究開発を積極的に進め、フラットパネルディスプレイ材料の安定供給に貢献し、フラットパネルディスプレイ材料のリーディングカンパニーとして産業の発展に寄与していきます。

*1 
40インチクラスの液晶ディスプレイ用の偏光板製造時に、従来幅(1330mm・1490mm)のフジタックでは1枚分しか確保できなかったが、超広幅「フジタック」では、2枚分確保できるなど、「フジタック」を無駄無く効率的に使用することが可能。
*2 
フジタック
: 
TAC(セルロ−ストリアセテ−ト)を素材とし、液晶用偏光板の保護膜として使用。光学特性に優れる。
*3 
WVフィルム
: 
液晶パネルの視野角を大幅に拡大するフィルム。富士フイルムの独自製品。
*4 
CVフィルム
: 
液晶パネル表面の反射防止フィルム。低反射率、高精細、高防塵/防汚などの特徴がある。
*5 
トランサー
: 
液晶向けカラ−フィルタ−作製用フィルム。当該フィルムから赤・緑・青・黒の色層をガラス基板にドライラミネ−ション方式で転写、カラ−液晶パネルを作成。大型パネル製造に最適。
*6 
カラーモザイク 
: 
液晶向けカラーフィルター用カラーレジスト。透過型、半透過型、反射型などあらゆる液晶ディスプレイ用途に対応、原色系、補色系や液晶セルギャップを制御するフォトスペーサーなどの機能性材料を幅広く取りそろえる。



<新工場の概要>
1.工場名神奈川工場足柄サイト第4工場
2.建設場所神奈川県南足柄市中沼210番地(富士フイルム神奈川工場足柄サイト)
3.投資金額約240億円
4.生産品目フジタックおよび機能性フィルム
5.生産能力年間50百万m²以上
6.延べ床面積27,100m²


超広幅「フジタック」


本件に関するお問い合わせは下記にお願いいたします。
報道関係 広報部 TEL 03-6271-2000
関連リンク 関連リンク更新日 平成20年4月17日
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