富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆、以下富士フイルム)と、三洋電機株式会社(社長:佐野 精一郎、以下三洋電機)は、診療所における診察業務のIT化・効率化の要望におこたえするため、電子カルテとの連携を強化した多機能ワークステーション「FCR CAPSULA VIEW」を共同開発しました。
本製品は、医療用デジタルX線画像診断システムCRのシェアNo.1である富士フイルムが提供する、「FCR」(*1)・内視鏡・超音波などの検査結果を統合管理できる「FCR CAPSULA VIEW」(*2)と診療所向け医事会計/電子カルテシステムのトップメーカーである三洋電機の医事一体型電子カルテ「Medicom-HR」(*3)の連携機能を強化したものです。本年9月より、富士フイルムの国内販売子会社である富士フイルムメディカル株式会社(社長:加藤 久豊)が販売する予定です。 現在、国の医療政策に基づき、医療制度の改革が積極的に行われています。施策の1つとして地域完結型の医療が注目されており、その実現のためには、現在10万軒に近づきつつある診療所の果たす役割が非常に大きくなってきております。このような中で、他院との差別化を図っていくためには、患者へのサービスの向上が1つの重要な要素となります。診療所からは、診療行為の充実と効率化を同時に実現していくために、診察環境のIT化の要望が高まってきています。 今回開発した電子カルテ連携型「FCR CAPSULA VIEW」は、撮影指示・画像確認・画像処理・バックアップなどを集中的に処理する検査管理機能と、受付・診察・会計までを一括して処理する医事・電子カルテ機能を1台の端末操作で提供します。また、新しい機能として、電子カルテからの「FCR」への検査オーダー依頼や、「FCR」から出力された検査画像の電子カルテ上への自動表示が可能となり、診察業務の効率化に貢献します。さらに、検査結果の画像や電子カルテを見るための端末が1台で済むため、医師の机上の省スペース化にもつながります。 電子カルテ連携型「FCR CAPSULA VIEW」は、2008年7月16日から18日まで東京ビッグサイトにて開催される「国際モダンホスピタルショウ2008」に、富士フイルム、三洋電機それぞれのブースにて展示いたします。 富士フイルムは、1981年に世界に先駆け、医療用デジタルX線画像診断システム「FCR」を開発し、医療用画像のデジタル化を実現し、画像診断の効率化と医療の質の向上に大きく貢献してきました。さらに診療所のデジタル化にもいち早く取り組み、2001年に発売を開始した診療所向け小型FCRは、すでに累計国内販売台数13,000台を超え、多くの診療所の医療現場より高い信頼と実績を築き上げています。 一方、三洋電機は1972年に日本で初めて診療所向けの医事システムを開発し、診療所における医療の質の向上、IT化に貢献してきました。現在国内の診療所で使われている電子カルテの4台に1台は三洋電機の製品ですが、導入された医師からは、患者サービスの向上、質の高い医療の推進、院内業務の効率化、が進んだという声をいただいています。ブランドビジョン「Think GAIA」の下、「環境・エナジー先進メーカー」を目指す三洋電機は、今後も地球といのちがよろこぶ製品を提案していきます。 富士フイルムと三洋電機は、検査情報ソリューションと医療情報ソリューションという、それぞれの強みを生かし、今後も医療現場の幅広いニーズにおこたえしていきます。
2012年2月7日 2012年2月6日 2012年2月1日 2012年2月1日
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