富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、従来のデジタルカメラシステムでは実現できなかった、臨場感溢れる立体映像を裸眼で楽しめる3次元(以下3D)のデジタル映像システム「FUJIFILM FinePix Real 3D System」(3Dデジタルカメラ、3Dデジタルフォトフレーム、3Dプリント)を開発しました。世界で初めて3D映像を撮影・再生できる「3Dデジタルカメラ」(*1)で、新しいデジタル映像の世界を拓きます。
<平成21年7月23日追記>
3Dデジタル映像システム「FUJIFILM FinePix REAL 3D System」新発売
富士フイルムは、「目で見たままに、大切な瞬間・シーンを撮影する」という技術開発コンセプトの下、デジタルカメラの主要デバイスであるレンズ・ CCD・画像エンジンを自社開発し、高解像度撮影、暗所での高感度・高画質撮影、豊かな階調を実現するワイドダイナミックレンジ撮影など、常に新しい技術を提供し、デジタルカメラの撮影領域を拡大してきました。そして今回、裸眼で自然に立体映像を楽しめる3Dデジタル映像システム「FUJIFILM FinePix Real 3D System」を開発しました。 「FUJIFILM FinePix Real 3D System」では、左右に並べた2基のレンズと2つのCCDを搭載した世界初の「3Dデジタルカメラ」によって、高画質な3D映像を静止画でも動画でも簡単に撮影でき、カメラ背面の液晶モニターや「3Dデジタルフォトフレーム」で、自然な3D映像の再生が可能です。従来は、3D映像を鑑賞するには特別なメガネが必要でしたが、今回のシステムでは、裸眼で立体映像が楽しめることが大きな特長です。また、通常の2次元(以下2D)映像の撮影・再生も可能です。 「FUJIFILM FinePix Real 3D System」は、富士フイルムがこれまで培ってきたデジタルカメラに関する高度な技術をベースに、画像信号処理技術と小型実装技術を飛躍的に進化させ、さらに、3Dでも美しい色再現や高品位な映像を実現する「リアルフォトエンジン3D」と、自然な雰囲気で美しい3D映像を再生できる「3D液晶モニターシステム」を新たに開発することで、実現したシステムです。 「リアルフォトエンジン3D」は、左右に並べた2基のレンズを搭載する「リアル3Dレンズシステム」と2つのCCDにより取り込まれた撮影情報をカメラ本体で同期させ、瞬時に画像合成することにより3D撮影を実現しました。同時に、カメラの背面の液晶モニターや「3Dデジタルフォトフレーム」で立体映像として再生できるよう最適な処理を行います。 「3D液晶モニターシステム」では、これまで解決が難しかった画面のチラつきや解像度の劣化を極限まで低減し、自然な雰囲気で美しい3D映像が再生できます。今回、カメラ本体に搭載する2.8インチ(約23万画素)と、「3Dデジタルフォトフレーム」用8.4インチ(約92万画素)の2サイズの液晶モニターを開発しました。 今後、富士フイルムでは、3Dデジタル映像のソリューションとして、「3D映像を撮影する」「3D映像を再生する」機器の提供に加え、「3D画像をプリントする」サービスも検討していきます。 【「FinePix Real 3D System」概要】
【「FinePix Real 3D System」が実現する2D撮影の新しい世界】
将来的には、本システムを応用し、異なる2種類の条件設定で同期撮影することで、2D撮影でも、今までにない多彩な映像を楽しむことができます。
富士フイルムは、デジタル映像のリーディングカンパニーとして、常に新しい映像の世界を追い求め続けてきました。今回の3Dデジタル映像システムを新たな一つの柱として、これまで以上に豊かな映像ライフを提供していきます。
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