ニュースリリース

ニュースリリースの内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。富士フイルム株式会社 役員氏名の正式表記は、【富士フイルムについて | 役員一覧】をご覧ください。
役員一覧
富士フイルム 業務用インクジェットプリンター事業へ本格参入
印刷システム事業の事業領域をさらに拡大


平成19年4月6日
富士フイルム株式会社

 富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆、以下、富士フイルム)は、本年4月より業務用インクジェットプリンター事業へ本格参入いたします。100%子会社の英国FUJIFILM Sericol社(社長:Edward J.Carhart、以下FFSR)が製造するUVインク*1・溶剤インク*2に対応するインクジェットプリンターを北米市場にて販売を開始し、順次販売エリアを広げていく予定です。これにより、印刷システム事業の事業領域のさらなる拡大を図っていきます。

 UVインク・溶剤インク対応のインクジェットプリンターは、スクリーン印刷会社、看板・サインディスプレイ会社、フォトラボ、商業印刷会社など幅広い顧客において、主に屋外広告・看板・サインディスプレイ・POP製作等の用途に使用されています。近年は小ロット化・短納期化・グラフィカルデザインの増加等の市場背景により、印刷のデジタル化が進展し、市場は急速に拡大しています。

 FFSRのインクジェット用UVインク・溶剤インクは、独自の開発・製造ノウハウにより色再現域が広く、鮮やかな色彩表現を可能とすることが最大の特長で、世界中のユーザーよりトップクラスの評価をいただいています。特に、今回新開発したUVインクは、従来品よりもさらに幅広い基材適性を備え、プラスチックやアクリルボード等の素材に加え、フイルム・ビニール等のフレキシブルな素材への適性を高めました。
 今後、FFSRが持つ大手スクリーン印刷会社などへの販売網に加え、これまで長年の印刷機材販売で実績のある商業印刷や、イメージング分野のフォトラボなどの販売網を最大限に活用し、インクとインクジェットプリンターによる業務用インクジェット事業をワールドワイドに展開してまいります。また、これまで富士フイルムが培ってきた画像処理に関する幅広いノウハウや、ソフトウェア・ハードウェアのサポート体制により、付加価値の高いサービスをあわせて提供していくことを計画しています。

 富士フイルムは長年にわたり、印刷製版機材のリーディングカンパニーとして、オフセット印刷向け製版用フィルム・PS版・CTP版および、ソフトウェア、プレートセッターなど、多様な製品群の開発・生産・販売をワールドワイドに展開してまいりました。今後、当社のコア事業の一つである印刷システム事業をさらに拡大・発展させ、平成20年度には連結売上高を、3000億円以上に拡大していくことを目標としています。

 
*1:
UV(紫外)光で硬化するインク。
UVインク対応のプリンターは、紙やビニール等のシートだけでなくアクリルや金属等の厚みのある様々な素材にダイレクトにプリントができます。また、VOCレスのUVインクは環境に優しいインクです。耐候性にも優れ、屋外向けの広告、サイン、屋内の店舗装飾やPOPに適しています。
 
 
*2:
有機溶剤を溶媒としたインク。
溶剤インク対応のプリンターは、紙やビニール等の素材にダイレクトにプリントすることができます。また耐候性に優れるので、ビルボード等の屋外用途で大サイズの広告・看板・サインに適しています。
 



本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
報道関係  広報部
 TEL 03-6271-2000



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