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ニュースリリースの内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。富士フイルム株式会社 役員氏名の正式表記は、【富士フイルムについて | 役員一覧】をご覧ください。
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富士フイルム フジノンの内視鏡事業を統合


平成20年7月30日
富士フイルム株式会社

 富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆、以下富士フイルム)は、本日開催の取締役会において、平成20年10月1日付けで、100%子会社であるフジノン株式会社(社長:松木 繁和、以下フジノン)の内視鏡事業を、吸収分割により富士フイルムのメディカルシステム事業部に統合することを決定いたしました。

 富士フイルムは、中期経営計画「VISION75」の中で、メディカル・ライフサイエンス事業を重点事業の1つと位置付け、設備投資・研究開発の強化やM&Aの推進により、積極的な事業拡大を行っています。
 今後も成長が見込まれる内視鏡事業においては、これまでフジノンを中核として、鼻からの挿入で苦痛の少ない「経鼻内視鏡」や小腸の検査・処置を容易にした「ダブルバルーン内視鏡」など、斬新な発想の製品を次々と開発してきました。そして平成17年12月には、多様化する医療現場のニーズに応えるため、富士フイルムのメディカルシステム事業部内に「内視鏡システム部」を設立。富士フイルムとフジノンとの連携を強力に推進することで、戦略的マーケティング機能を強化するとともに、それぞれが得意とする画像処理技術と光学・精密加工組立技術を融合させ、新製品の開発を加速させています。今回はさらに、将来にわたる競争力強化のため、フジノンの内視鏡事業を富士フイルムのメディカルシステム事業部に統合して、マーケティングや開発などの機能を一元化し、内視鏡事業のさらなる拡大を図っていきます。

 富士フイルムは、「先進・独自の技術をもって、人々のクォリティ オブ ライフのさらなる向上に寄与していく」という企業理念のもと、メディカル・ライフサイエンス事業の取り組みを加速させていきます。今後も、医療現場を支える画期的な新製品・サービスなどを開発・提供し、医療の質や効率の向上、人々の健康の維持促進に貢献していきます。



本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
お客さま  メディカルシステム事業部  TEL 03-3406-2026
報道関係  広報部
 TEL 03-6271-2000
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