ニュースリリース
富士フイルム
ロシアのメディカルおよびイメージング製品の販売代理店を買収
2009年1月15日
富士フイルム株式会社
富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、欧州の現地法人FUJIFILM Europe GmbH(社長:中嶋 成博)を通じて、丸紅株式会社よりロシアのメディカルおよびイメージング製品の販売代理店であるZAO “FUJIFILM-RU”(以下、フジフイルム・ロシア社)の全株式を取得いたしました。富士フイルムは、販売代理店を子会社化して直販体制を確立することで、中長期レンジで高い経済成長が見込まれるロシア市場における当社事業の拡大を加速していきます。
フジフイルム・ロシア社は1993年の設立以来、写真関連機材などのイメージング製品およびメディカル製品の販売会社としてロシアにおいて市場基盤を築いてきました。特に、近年は、デジタルX線画像診断システム 「FCR」(*1)の拡販など医療画像診断分野におけるデジタル化に向けた新たな需要を開拓しつつあります。今後は、直販体制の下で、富士フイルムのグローバル戦略商品である医用画像情報システム「SYNAPSE」(*2)を含めたトータルソリューションの提供力を強化し、また市場の多様なニーズに即応したマーケティングおよびセールス活動を行うことで、急速な成長が見込まれる医療市場におけるメディカル事業の拡大を進めます。
また、デジタルカメラの普及が進展するイメージング分野では、新たな直販体制の下で、多彩な顧客ニーズに対応する当社のデジタルプリントソリューション(簡単スピーディーなオーダーで、多様なプリンターへの出力を可能にするシステム)の普及により、今後一層の拡大が見込まれるデジカメプリントやフォトブックなどの付加価値プリント需要を獲得し、シェアアップによる事業拡大を進めます。
富士フイルムは、フジフイルム・ロシア社の子会社化によりBRICs4か国の現地法人化を完了させ、グローバルマーケットにおける成長戦略をさらに強力に推進していきます。
フジフイルム・ロシア社の概要
| 事業内容 | X線フィルム、医療画像診断機器、医用画像情報システムなどのメディカル製品の販売・サービスメンテナンス および 写真フィルム、印画紙、現像機器、映画用フィルム、デジタルカメラなどのイメージング製品 |
|---|---|
| 資本金 | 29百万ルーブル |
| 本社 | モスクワ市 |
| 代表者 | 花田 修一 |
| 従業員数 | 80名 |
*1 Fuji Computed Radiographyの略。イメージングプレート(IP)に記録したX線画像情報を読み取り、診断目的に合わせて最適なデジタル画像処理を行うことで、高精度の診断画像を生成する富士フイルムが世界に先駆けて1983年に商品化した世界トップシェアを誇る医療用デジタルX線画像診断システム。
*2 富士フイルムの放射線科PACS(Picture Archiving and Communications System = CT、MRI、CRなどの医療画像診断装置からの検査画像を電子的に保存・検索・解析する医用画像情報システム)の製品名称。99.99%という抜群の安定性と高画質により、日本国内ではトップシェアを誇り、全世界で約2,000の医療機関に導入されている。
本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
- 報道関係 広報部
- TEL 03-6271-2000
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