ニュースリリース
富士フイルム神奈川工場足柄サイトの燃料を100%天然ガス化
9月1日より天然ガスボイラー運転開始
重油使用時と比べ、年間約5万6千トンのCO2排出量を削減
2009年6月8日
富士フイルム株式会社
富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、液晶ディスプレイの製造に欠かせない偏光板保護フィルム「フジタック」や写真フィルム・印画紙などの国内主力生産拠点である神奈川工場足柄サイト(神奈川県南足柄市)において、天然ガスボイラーを新たに導入し、平成21年9月1日より稼働開始いたします。これにより、足柄サイトで使用する燃料の100%天然ガス化を達成いたします。
神奈川工場足柄サイトでは、平成15年より、生産状況に合わせて必要な電力や蒸気を効率よく発生させることができる複合型コージェネレーション設備の導入を進めてきました。平成16年には同サイトで使用する燃料の約40%を重油から天然ガスに転換し、重油を使用し続けた場合と比較してCO2排出量を年間約2万5千トン削減しました。今回新たに導入する天然ガスボイラーの稼働により、同サイトで使用する燃料は100%天然ガス化され、重油使用時と比べて年間約5万6千トンのCO2排出量を削減できる見込みです。
また、今回、エネルギー調達コストの低減と設備のオフバランス化を図るため、新たな天然ガスボイラーの導入から既設の発電設備を含めた運転・管理までを外部会社に委託するBOO(Build Own Operate)方式でのエネルギー供給に切り替えます。
富士フイルムはエネルギー使用量の多い国内の化学系主要6工場において、CO2排出量の削減とエネルギー効率の向上のために、平成15年より順次天然ガスコージェネレーション設備の導入を進めてきました。今回の神奈川工場足柄サイトの100%天然ガス化により、平成22年度の国内主要6工場におけるCO2排出量は、重油を使用し続けた場合と比較して約16万3千トンの削減となる見込みです。
富士フイルムは、地球温暖化問題に対応するため、今後も新エネルギーによる電力の利用や、省エネ化を実現する新たな生産設備の開発、生産工程のエネルギーロス削減を目指した徹底的な改善活動を進め、CO2排出量の削減に積極的に取り組んでいきます。
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