ニュースリリース
オフセット印刷用刷版材料「サーマルCTP版」
印刷関連資材で初めて「カーボンフットプリント」の表示をスタート
2010年2月8日
富士フイルム株式会社
富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆、以下 富士フイルム)は、重点事業のグラフィックシステム事業の主要製品であるオフセット印刷用刷版材料「サーマルCTP版」で、経済産業省および関係省庁が推進する「カーボンフットプリント」の表示の使用許諾を得ました(*1)。今回の使用許諾は、印刷関連資材(*2)として初めて(*3)となります。まずは、今春に発売を予定している環境配慮設計プレート「ECONEX XP-F」より、「カーボンフットプリント」の表示を進めていきます。
富士フイルムは、これまでも環境負荷の軽減や省資源を目的とした環境配慮設計に取り組み、製品の環境品質の向上を図ってきました。印刷用刷版材料においては、吉田南工場のPS版/CTP版生産工程で発生するテストサンプルや端材など製品として使用されない廃材アルミニウムを再び同じ製品に再生する「クローズドループリサイクル体制」を推進するなど、CO2排出量の軽減を実現しています。また、印刷業界の環境意識のさらなる向上に貢献していくため、平成21年より経済産業省および関係省庁が推進する「カーボンフットプリント制度試行事業」に参加し、カーボンフットプリント普及に向けた活動を実施しています。
「カーボンフットプリント」は、製品の(1)原材料調達、(2)生産、(3)流通・販売、(4)使用・維持管理、(5)廃棄・リサイクルまで、ライフサイクル全体の温室効果ガスをCO2量に換算し、マークを使って分かりやすく表示するものです。今回、サーマルCTP版で「カーボンフットプリント」マークの使用許諾を得たことを受け、まずは、従来品(*4)よりも現像液の補充量を最大40%削減し世界トップクラスの低廃液量を実現する「ECONEX XP-F」から同マークを表示していきます。また、順次、「ECONEX XP-F」以外のサーマルCTP版での表示も展開していく予定です。
富士フイルムは、今後も、環境に配慮した製品・サービスの提供などを通じて、CO2排出量削減を積極的に推進し、低炭素社会の実現に寄与していきます。
*1 今回の「カーボンフットプリント」許諾製品 オフセット印刷用刷版材料「サーマルCTP版」(現像処理タイプ)の1030mm×800mm(厚み0.24mm) 30枚入り
*2 製版・刷版材料、業務用途の印刷用紙やインクなど印刷物を作る過程で使用される印刷関連資材
*3 平成22年2月1日現在
*4 当社サーマルCTP版「HP-F」
![[写真]](pack/images/articleImg/articleffnr0360_img_01.jpg)
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