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ニュースリリース

 

患者の身体的負担が少ない「内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)」用処置具

ディスポーザブル高周波はさみ鉗子「ClutchCutter (クラッチカッター)

1本で粘膜組織の切開から剥離・止血まで対応し、内視鏡治療を強力にサポート!

新発売

2010年5月12日

富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、患者の身体的負担が少ない治療法である内視鏡的粘膜下層剥離術(以下、ESD)(*1)用処置具として、粘膜組織の切開から剥離・止血まで1本で対応できるディスポーザブル高周波はさみ鉗子「ClutchCutter(クラッチカッター)」を、6月1日より富士フイルムメディカル株式会社(社長:平井 治郎)を通じて発売いたします。

ESDは、食道・胃・大腸の内側の粘膜にとどまっているがん組織などの病変部を、開腹することなく、内視鏡で観察しながらその粘膜下層を切開・剥離する手技で、患者の身体的負担が少ない低侵襲治療法の1つとして注目されています。ESDは、手元操作でスコープ先端と処置具を正確にコントロールしながら病変部を切開・剥離するなど、高度な技術が要求される治療法であるため、ESDのさらなる普及には、より安全で使いやすい処置具が必要とされています。

今回発売する「ClutchCutter」は、先端部の爪の形状を鰐(ワニ)口とし、安全性と使いやすさの両立を求めた、はさみ型のESD用処置具です。「ClutchCutter」は、先端部をあらゆる方向へスムーズに動かせる回転追従構造も備えているため、狙った部位にアプローチして、より安全かつ確実に粘膜組織を把持することができます。

また、「ClutchCutter」1本で粘膜組織の切開から粘膜下層の剥離、止血まで対応します。これにより、切開・剥離と止血の段階で処置具を入れ替えずに、病巣を指でつまんで取るような操作感で内視鏡治療が行えます。「ClutchCutter」は、低侵襲治療法であるESDの普及拡大を強力にサポートします。

今回、「ClutchCutter」のラインアップとして、先端のはさみ部の長さが3.5mmと5.0mmの2種を用意しました。病巣の大きさ・部位などに応じて2種から選択し、胃や食道、大腸の早期がんの治療に幅広く使用することができます。

富士フイルムは、今後、より安全で使いやすい処置具のラインアップを強化するなど、内視鏡関連製品の拡充を図っていきます。そして、「先進・独自の技術をもって、人々のクォリティ オブ ライフのさらなる向上に寄与していく」という企業理念のもと、重点・成長分野のメディカル・ライフサイエンス事業の取り組みを加速させ、医療の質や効率の向上、人々の健康増進に貢献していきます。

なお、本製品は、平成22年5月13日(木)~5月15日(土)に、グランドプリンスホテル新高輪で開催される「第79回 日本消化器内視鏡学会総会」に出展いたします。

*1 Endoscopic Submucosal Dissectionの略。

1. 品名
ディスポーザブル高周波はさみ鉗子「ClutchCutter」
薬事販売名 : ディスポーザブル高周波はさみ鉗子 DP2618DT
薬事認証番号 : 222AABZX00008000
2. 発売日
平成22年6月1日
3. 主な特長
(1) 安全性と使いやすさの両立を求めたディスポーザブル高周波はさみ鉗子
  • 先端部の爪に鰐(ワニ)口を採用し、安全性と使いやすさの両立を求めたESD用ディスポーザブル高周波はさみ鉗子。粘膜組織をしっかりと把持することができます。
  • 水平・垂直・斜め方向など、先端部をあらゆる方向へスムーズに動かせる回転追従構造も備えているため、狙った部位へアプローチできます。
  • 先端部の爪の外表面に絶縁コーティングを施すことで、把持部周辺への高周波電流の通電を抑え、把持された組織を切り取ります。
(2) 1本で粘膜組織の切開から剥離、止血まで対応
  • 1本で粘膜組織の切開から粘膜下層の剥離、止血まで対応。処置具を入れ替えずに、病巣を指でつまんで取るような操作感で使用できます。ESDの普及拡大を強力にサポートします。
(3) 先端部の爪の長さが異なる2種をラインアップ
  • 先端部の爪の長さが3.5mmと5.0mmの2種を用意。医師は、腸壁の厚さや病巣の大きさなどに応じて2種を選択し、胃や食道、大腸などの早期がんの治療で使用することができます。
4. 主な仕様
販売名ディスポーザブル高周波はさみ鉗子 DP2618DT
鉗子爪長3.5mm5.0mm
有効長1,800mm (*2)
挿入部最大径2.7mm
適用鉗子口径2.8mm以上 (*2)

*2 この有効長と適用鉗子口径を満たすスコープと本製品の組み合わせをすべて保証するものではありません。

[図]【参考】ESDの解説と「ClutchCutter」の使用例

[写真]ディスポーザブル高周波はさみ鉗子「ClutchCutter」

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • お客さま 富士フイルムメディカル株式会社 営業推進本部 マーケティング部
  • TEL 03-6419-8033
  • 報道関係 富士フイルム株式会社 広報部
  • TEL 03-6271-2000

ニュースリリースの内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。

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