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ニュースリリース

 

富士フイルムが新化学物質管理システムを刷新・運用開始

国内外の法規制改正などへの対応を強化

2010年5月19日

富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、化学物質管理システムを全面的に刷新し、5月より運用開始しました。今回のシステム刷新は、世界各国で強化が進む化学物質に関する法規制への迅速な対応や、製品に含まれる化学物質に関する情報公開をより積極的に実施することを目的としています。

新化学物質管理システムは、「化学品の分類および表示に関する世界調和システム(GHS)」(*1)に対応し、GHSに準拠した化学製品の製品安全データシート(MSDS)を各国ごとの基準と言語にあわせて作成します。また、欧州REACH規則などに代表される含有化学物質規制の強化に対応するため、リスク評価の対象を個々の化学物質から製品や部品・材料に含まれる化学物質まで拡大し、危険性・有害性・環境影響などの評価を自動的に行います。これらの機能により、取引先やお客さまとともに化学物質に関する情報公開を積極的に推進し、高性能で安全な化学物質・材料・製品の開発期間の短縮を目指します。

当社は、化学物質の徹底管理とその情報開示に早くから取り組み、企画・開発・製品化・製造・販売のすべての工程において一貫した化学物質管理基準を制定するなど、一歩先行した化学物質管理を遂行すべく新たな枠組み作成や運用規定の整備、システム構築などを実践してきました。

  • 昭和50年設立の富士フイルム安全性評価センターでは、優良試験所基準(GLP)適合施設認証を昭和61年に取得するなど、国際的に通用する信頼性の高い試験などを通じて安全な製品や化学物質の開発、管理を実施。
  • 平成11年に「化学物質環境安全管理基本規則」を制定し、化学物質に関する主要な法規制、有害性および当社独自の方針に基づく一貫した管理基準を構築。さらに、MSDS作成データベースシステムを開発。
  • 平成13年には当社で開発・製造・使用する化学物質約8千種類の品質・安全性・環境負荷情報を収載した「化学物質環境安全情報データベース」、約7万種の化学物質に関する国内外法規情報を収載した「法規制情報データベース」を構築。

これからも、データベースに収蔵された情報の継続的な統合管理や機能拡充を実施し、化学物質管理体制の進化を図ると同時に、これまで以上に安心してご利用いただける高品質な製品の提供、そして従業員や環境に対するさらに高い安全性の確保に努めます。

富士フイルムは、今後も時代を先取りした厳格な化学物質管理を実践し、製品・サービス・企業活動における高い“環境品質”の実現と“持続可能な発展”への貢献を推進していきます。

*1 GHS : 2003年の国連勧告に基づき、世界的に統一されたルールに従い化学品を危険有害性の種類と程度により分類し、情報が一目でわかるようラベルで表示したり、安全データシートを提供するシステム。アジアパシフィック地域を中心に法制化が進む。

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • お客さま CSR推進部
  • TEL 03-6271-2065
  • 報道関係 広報部
  • TEL 03-6271-2000

ニュースリリースの内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。

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