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ニュースリリース

 

3Dデジタルカメラの撮影画像から簡単に目標物の寸法・面積・立体形状を計測

「FUJIFILM 3D計測システム」

建築現場における測量や文化財の形状計測など、幅広い用途で活用可能

新開発

2010年6月22日

富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、当社製の3Dデジタルカメラで撮影した3D画像から、専用の画像処理ソフトウエアを使って目標物の寸法や面積、立体形状を簡単に計測する業務用「FUJIFILM 3D計測システム」を開発しました。

建築現場における測量や現場記録、文化財や構造物の形状計測、自動車や家具のサンプル作製のための3Dモデリングなど、さまざまな分野で寸法や形状の計測が必要とされます。その中でも、建物の外壁など手の届かない場所の目標物や、彫像など複雑な形状をした被写体については、専門知識をもった技師の操作を必要とするレーザータイプなどの計測機を使った、大掛かりな測定となることが一般的です。

今回開発した「FUJIFILM 3D計測システム」は、当社製3Dデジタルカメラを使って計測したい目標物を撮影し、専用の画像処理ソフトウエアで処理するだけで、簡単に目標物の寸法・面積・立体形状を測ることができるコンパクトなシステムです。

デジタルカメラを使って被写体を高画質な静止画として切り取ることで、従来のレーザータイプの計測機では困難だった、動く被写体の形状計測やカラー情報の取得が可能となりました。

専用の画像処理ソフトウエアでは、撮影画像中の2点を指定することにより2点間の距離を計測する機能や、カメラから例えば3m~5mの範囲など、指定した距離範囲内の目標物の3Dデータを得る機能など、さまざまな分野のニーズに合わせた、使いやすい機能を搭載します。

測定精度は、被写体までの距離が2m、寸法が1mの被写体において、±5mm(0.5%)以内です(*1)。

富士フイルムは、平成21年8月に世界で初めて3D映像を撮影し、専用メガネ不要で鑑賞できる3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」を発売し、新しい「映像」の楽しみ方を提案してきました。今後は、当社の3D技術を「映像」だけでなく、「計測」の分野でもご活用いただけるよう、新製品開発や普及拡大を進めていきます。

なお、本システムは、年内の市場導入を予定しております。また、6月23日から25日まで東京ビッグサイトで開催される「3D&バーチャルリアリティ展」で参考展示いたします。

*1 当社評価法による。

[図]アプリケーション例[図]フルカラー情報付き3Dデータの表示例

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • お客さま 電子映像事業部営業部
  • TEL 03-6271-2135
  • 報道関係 広報部
  • TEL 03-6271-2000

ニュースリリースの内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。

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