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ニュースリリース

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オフセット印刷を凌駕する高画質を実現!伸長する小ロット印刷で抜群の威力を発揮!

次世代インクジェットデジタル印刷機「Jet Press 720」

世界初!シングルパス方式(*1)・4階調・1200dpi(*2)の高解像度で菊半サイズ(*3)の高速印刷が可能

新発売

2011年12月1日

富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、プリントヘッドを一列に並べて印字幅を拡大させ、1回の走査で印刷するシングルパス方式(*1)で描画することにより、4階調・1200dpi(*2)の高解像度で菊半サイズ(*3)(最大用紙サイズ:750mm×530mm)の高速印刷を世界で初めて可能とし、オフセット印刷を凌駕する高画質を実現する次世代インクジェットデジタル印刷機「Jet Press 720」を、本日より発売いたします。

「Jet Press 720」は、富士フイルムのインクジェット用インク技術、米国 FUJIFILM Dimatix社(フジフイルムダイマティックス、以下FDMX社)のプリントヘッド技術を組み合わせて開発したインクジェットデジタルプリンティング技術をもとに、富士ゼロックスが印刷機器としてシステムアップして高生産性を実現させた製品です。

現在、商業印刷分野においては、印刷物の多品種少量化が進み、小ロット単位での注文が増えています。本来、小ロット印刷は、印刷の立ち上がりが速く、刷版工程も不要であるデジタル印刷が適していますが、これまで、菊半サイズでオフセット印刷レベルの高画質を実現するデジタル印刷機は存在せず、印刷会社は小ロット単位での注文に対しても、大量部数の印刷に適したオフセット印刷機で対応しているケースが多くありました。このような中、今回発売する「Jet Press 720」は、印刷工程の生産効率を大幅に高め、印刷業界にイノベーションをもたらすと期待されています。

「Jet Press 720」は、新たに開発した、MEMS(*4)による世界初の解像度1200dpiの高密度・高精度シングルパス方式プリントヘッドと、水性顔料インクジェットインクの採用により、高速かつ高画質で大サイズ印刷に対応したインクジェットデジタル印刷機です。

「Jet Press 720」は、インク中の顔料を高速に凝集させるRAPIC(ラピック)技術(*5)によるにじみのないシャープさと、独自の4階調変調方式(*6)による階調再現性で、高画質な印刷が可能。写真やイラストはもちろんのこと、文字再現性にも優れ、高品位な仕上がりを実現します。

また、シングルパス方式で一気に描画するため、菊半サイズで2,700枚/時(A4サイズ換算:180枚/分)の速度で高速に印刷することが可能。しかも、オフセット印刷のように長時間のインク乾燥が要らず、印刷後、裁断や製本などの後加工作業へスムーズに移行できるため、クライアントの短納期ニーズにもこたえることができます。さらに、インクジェット方式でありながら、専用紙を必要とせず、これまで使用している多様な印刷用紙(*7)に対応しています。

なお、「Jet Press 720」は、「2011年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しています。

富士フイルムは、多様化するお客さまのニーズに迅速に対応し、デジタル印刷ビジネスのさらなる拡大を図るため、本日付けで、新会社「富士フイルムデジタルプレス株式会社」を設立します。今後、同社を通じて「Jet Press 720」をお客さまに販売していきます。また、ショールーム「Jet Press Square」を開設し、お客さまに「Jet Press 720」をご体験いただける場を提供していきます。

富士フイルムは、長年にわたり、印刷製版機材のリーディングカンパニーとしてオフセット印刷向けCTP版/PS版、ワークフローソフトウエア、プレートセッターなど、多様なプリプレス製品群の開発・生産・販売をワールドワイドに展開してきました。今後一層普及が進むデジタル印刷市場に対しても、画期的な製品を開発・提供し、世界の印刷産業の発展に貢献していきます。

*1 記録媒体(用紙)に対してヘッドを1回だけ走査させて印刷を完成させる方法。印刷スピードが要求される業務用印刷に向いている。

*2 解像度は1,200dpiであるが、1つ1つのドットの大きさを4段階(印字なし/小点/中点/大点)に変えることにより2,400dpi相当の高画質を実現している。

*3 印刷によく用いられる用紙サイズ。636mm×469mm(菊判半裁規格サイズ)に印刷できるものを一般的に菊半印刷機という。

*4 MEMSとは、“Micro Electro Mechanical System(微小電気機械システム)”の略称で、半導体微細加工技術を用いて、シリコン基板上にマイクロメートルオーダーの電子・機械構造を3次元的に作り込む技術、および製造した部品の総称。“MST(Micro System Technology)”とも呼ばれる。

*5 Rapid Pigment Coagulation Technologyの略称。インク中の顔料を高速に凝集させることによって、インクのにじみを防ぎ、高精細な画質再現を可能とする技術。

*6 4段階の異なる大きさの点(印字なし/小点/中点/大点)を組み合わせて、高い精度で印字する方式。

*7 紙種によって、一部、使用に制限を伴う場合があります。

【「Jet Press 720」の概要】

1. 品名
インクジェットデジタル印刷機「Jet Press 720」
2. 発売日
平成23年12月1日
3. 標準ユーザー渡し価格
1億8千万円 (税別)
4. 主な特長
(1) オフセット印刷を凌駕する高画質を実現
  • FDMX社のMEMSによる精密加工技術と産業用インクジェットプリントヘッドのリーディングカンパニーとしてのノウハウにより、シングルパス専用プリントヘッド技術「SAMBA™ Technology」(*8)を新開発。この技術を用いて解像度1,200dpiの高密度・高精度を実現するプリントヘッドを搭載しています。
  • シャープでにじみの無いドット形成が可能なRAPIC技術を採用。これにより、一般的に、水性顔料インクジェットインクと印刷用紙の組み合わせで発生するインク滴の合一を防止します。さらに、独自の4階調変調方式により、豊かな階調再現性を実現。オフセット印刷を凌駕する高画質な印刷が可能です。
  • 写真やイラストはもちろんのこと、文字再現性にも優れ、高品位な仕上がりを実現します。

*8 プリントヘッドをモジュール化し、プリントヘッドの長尺設計を容易にすることで、シングルパス方式で大サイズの高速印刷を可能とする技術。

(2) 菊半サイズへの高速印刷を可能にし、高い生産性を実現
  • シングルパス方式のプリントヘッドにより、菊半サイズで2,700枚/時(A4サイズ換算で180枚/分)の速度で高速に印刷することが可能。高い生産性を実現しています。
  • 刷版工程が不要で、前準備の時間も大幅に短縮することが可能。さらに、オフセット印刷のように、長時間のインク乾燥が要らず、印刷後、裁断や製本などの後加工作業へスムーズに移行できるため、短納期や小ロット単位での印刷では、オフセット印刷以上の瞬発力を発揮します。
(3) 多様な印刷用紙に対応
  • RAPIC技術と、用紙のカールを抑制するWPD技術(*9)により、水性インクジェット方式でありながら、専用紙を必要とせず、これまで使用している一般の多様な印刷用紙ににじみや紙変形のない印刷を実現。クライアントからの幅広い印刷物の要求に対応できます。

*9 Water Penetration Deterrence Technologyの略称。独自のインク処方設計により、安定した用紙走行や後加工の妨げとなる用紙のカールを抑制する技術。

(4) 優れた脱墨性能と損紙の大幅削減で、環境にも配慮
  • 「Jet Press 720」で使用する水性顔料インクジェットインクは、優れた脱墨性能を実現。脱インク工業国際協会(INGEDE)(*10)から最高の評価を獲得しています。
  • 高い脱墨性能により、古紙から白色度の高い再生パルプへリサイクルすることが可能。古紙の有効利用を促進します。
  • また、印刷時に発生する損紙の枚数も大幅削減できるため、森林資源の保護など環境保全に貢献します。

*10 世界の40の製紙会社と製紙会社の研究部門を含むヨーロッパの主要メーカーから構成され、世界的に認められている協会。紙製品のリサイクル性向上を目指し、優良な費用効率の高い脱墨プロセスの開発に取り組んでいる。

5. 主な仕様
型式枚葉型インクジェット方式デジタルプレス
用紙サイズ最大 : 750mm×530mm、菊判半裁 : 636mm×469mm
A判半裁 : 625mm×440mm、四六判四裁 : 545mm×394mm
印字可能領域最大 : 733mm×515mm
解像度1200×1200dpi
インクジェットヘッドFUJIFILM Dimatix SAMBA™ Technology
ピエゾ式ドロップオンデマンドシングルパスインクジェットヘッド
インク水性顔料インクジェットインク 4色 (CMYK)
印刷速度2,700枚/時 (A4換算:180枚/分)
RIPFUJIFILM Workflow XMF for Jet Press 720
本体外形寸法7,181(幅)×3,692(奥行き)×2,045mm(高さ)
重量14t

【富士フイルムデジタルプレス株式会社の概要】

会社名富士フイルムデジタルプレス株式会社
所在地東京都江東区辰巳1-4-11
代表者渥美 守弘
資本金30百万円
設立日平成23年12月1日
代表電話番号03-5534-0360
事業内容「Jet Press 720」の国内販売・マーケティング

[写真]インクジェットデジタル印刷機「Jet Press 720」

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • お客さま グラフィックシステム事業部
  • TEL 03-6271-3206
  • 報道関係 広報部
  • TEL 03-6271-2000
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記事の内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。

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