ニュースリリース
nano tech 2012 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議で
富士フイルムが「ライフナノテクノロジー部門賞」を受賞!
~ 先進性、独創性の高い技術開発が高評価 ~
2012年2月27日
富士フイルム株式会社
富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、平成24年2月15日(水)~2月17日(金)に東京ビッグサイトで開催されたナノテクノロジーにおける世界最大の展示会「nano tech 2012 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」(*1)に出展し、出展社を表彰する「nano tech大賞」に今回より新設された、「ライフナノテクノロジー部門賞」を受賞しました。
今回の展示では、『FUJIFILMといっしょに実現してほしい。幸せな未来』というコンセプトのもと、環境・エネルギー分野として太陽熱発電・太陽光発電システムなどさまざまな分野への応用が期待される「ナノ構造制御技術」、ヘルスケア分野としてベースメイク化粧品「アスタリフト ライトアナライジング ベースメイクシリーズ」に採用している「光制御技術」、インフルエンザ診断システム「IMMUNO AG1」に採用している「ナノシグナル増幅技術」など、幅広い技術をアピールしました。
今回の受賞は、「光の反射・吸収を制御できる化粧品、ウイルスの高感度検出法など、人々の生活の質を向上させる技術を開発した」として、今年の開催テーマ “Life & Green Nanotechnology 10-9 Innovation” に沿った、高い技術力が評価されたものです。
「nano tech大賞」は、展示会出展者を対象としてnano tech実行委員会による選考を経て決定されるもので、各技術分野の斬新かつ先駆的な技術を分野ごとに顕彰する部門賞と、最優秀な出展者に与えられる大賞があります。当社は2009年の材料・素材部門賞、2011年のnano tech大賞受賞に続く3度目の受賞となりました。
富士フイルムは、出展した多数の企業の中から「ライフナノテクノロジー部門賞」に選出されたことを励みに、これからも優れた製品の開発に取り組んでいきます。
*1 最先端のモノづくりに欠かすことのできない基盤技術「ナノテクノロジー」に関する世界最大の展示会。今年は11回目の開催で、海外177企業・団体を含む総計522の企業・団体が出展し、延べ45,024名が来場。
<富士フイルムの展示内容>
| 分野 | 展示技術 | 展示テーマ |
|---|---|---|
| 高機能材料 「快適」 |
ナノ構造制御技術 |
太陽熱発電をはじめ幅広い分野に展開可能な軽く、薄く、フレキシブルな高反射ミラーを実現 |
太陽光発電など電子デバイス用基板として、軽量化、効率化を実現するフレキシブル基板 |
||
| ナノ分子設計技術 |
樹木由来原料からなるバイオマスポリマーを用いた高耐熱、高透明かつ柔軟性の高いフィルム |
|
| ナノ加工技術 |
独自素材とプロセス技術により、微細かつ効率よく、大面積のナノ構造を大量作製可能に |
|
無機材料鋳型でナノ構造の金属置換・樹脂置換を実現 |
||
| 光制御技術 |
UV-BからUV-Aまで、10nmオーダーで自在に波長をカットすることができる |
|
| ヘルスケア 「健康」 |
肌色の吸収特性と観察角度特性を最適化し、光の反射/吸収を制御 |
|
| ナノシグナル増幅技術 |
写真現像の銀増幅技術によりイムノクロマト法を高感度化 |
![[写真] 展示会場での当社ブースの様子](pack/images/articleImg/articleffnr0614_img_01.jpg)
![[写真] 展示会場での当社ブースの様子](pack/images/articleImg/articleffnr0614_img_02.jpg)
展示会場での当社ブースの様子
![[写真] 授賞式の様子](pack/images/articleImg/articleffnr0614_img_03.jpg)
授賞式の様子
大阪大学 産業科学研究所 特任教授 川合 知二さん(写真左)から盾を贈呈される、当社R&D統括本部 井駒技術戦略部長 (写真右)
本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
- 出展技術に関して 技術戦略部
- TEL 03-6271-2571
- 報道関係 広報部
- TEL 03-6271-2000
