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ニュースリリース

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米国・映画芸術科学アカデミー策定の“ACES規格”に初めて準拠

デジタル映像撮影現場向け色管理システム
「Image Processing System IS-100」

新発売

2012年4月11日

富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、映画やテレビ、CMの撮影現場で高精度な色管理を可能にする、デジタル映像撮影現場向け色管理システム「Image Processing System(イメージプロセッシングシステム) IS-100」(以下「IS-100」)を、北米において(*1)平成24年4月下旬より、日本において7月以降に発売いたします。

デジタルシネマカメラによる撮影が本格化し、現在の映像制作においてはCG合成、VFX(*2)加工などを多用するデジタル編集が広く普及しています。しかし、デジタル編集では多種多様な機器やソフトウエアが使用される為、加工や色調整など各編集工程で統一的に色管理を行うことは極めて困難です。映画制作において“色”は作品の質を左右すると言われるほど重要視されるため、映像の編集・仕上げを行うポストプロダクションで、映像品質に全責任を持つ撮影監督が描く世界観にあった理想の色を表現するまで何度も調整を繰り返す「カラーコレクション」に、多くの時間と労力が費やされています。作業の効率性と精度を高めるため、撮影現場で簡易なカラーコレクションをしたいというニーズが高まっていますが、デジタル機材でのカラーコレクションには色調整のノウハウを持つ技術者が必要となり、その人材は限られています。また、現場使用に適したコンパクトな機材もないために、現場での調整は容易に実現できない状況がありました。

「IS-100」は、米国・映画芸術科学アカデミーが策定した色管理に関する「ACES規格(*3)」に準拠した初めてのデジタル映像撮影現場向け色管理システムです(*4)。当社が映画フィルムや写真・印刷分野で培った色再現技術とカラーマネジメント技術を応用し、高精度な色調整を撮影現場で行うことを可能にしました。高速かつ高精度な画像処理を実現する本体と、iPad用アプリケーションソフトから構成され、劇場スクリーンで映し出される色を撮影現場のモニターで正確に表示し、iPadをコントローラーにした直感的な操作で映像の色みや彩度、コントラストなどを簡単に調整できます。通常はポストプロダクションで行われる色調整作業が現場で可能となることから、映像制作プロセスのイノベーションが期待されるシステムです。

*1 北米においては、“CCBOXX”の呼称で展開。

*2 Visual Effectsの略。撮影した映像に、現実では撮影できない視覚効果を実現するための技術。

*3 米国・映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が策定した、デジタル映像制作における色管理・色再現方法の新しい業界標準規格。カラーマネジメントが容易ではないデジタル映像制作プロセスにおいて、映画の映像品質向上を目的に、平成24年3月に最終案が公開された。

*4 表示するモニター自体の再現可能な色再現範囲において。

1. 商品名
富士フイルム「Image Processing System IS-100」
2. 発売日
北米市場 平成24年4月下旬より導入/日本での発売は7月以降を予定
3. 「Image Processing System IS-100」 主な特長
(1) 劇場スクリーンで上映される映像の色を、撮影現場のモニターで正確に再現する「プレビュー機能」
映画上映に使われる劇場用シネマプロジェクターと撮影現場で使われるモニターは、色再現領域が異なるために同じ映像でも異なった色で表示されてしまいます。「IS-100」は、本体とカメラ、モニターをケーブルでつなぎ、iPadコントローラー上でそれぞれの機種情報を選択するだけで、「ACES規格」に準拠した色テーブルに自動変換し、劇場スクリーンで映し出される色を現場のモニターで正確に再現できます(*5)。モニターの輝度や白点色温度などを正しい状態に調整する「モニターキャリブレーション機能」も備え、精度が保証された映像を確認しながら撮影を進められます。

*5 表示するモニター自体の再現可能な色再現範囲において。

(2) 撮影監督がいる現場で、カラーバランスや彩度、明るさなどの色調整作業が簡単に行える
iPadコントローラーを使い、タッチパネルによる直感的な操作でカラーバランス、彩度、明るさ、色温度などの調整を簡単に行えます。「プレビュー機能」で正確な色を確認しながら作業できるため、イメージに近い仕上がりを実現できます。
(3) 映像のハイライト/シャドー部分をその場で警告表示する「撮影支援機能」で撮影をサポート
カメラのライブ映像をiPadコントローラー画面に自動転送し、映像の明度分布情報や、ハイライト/シャドー部分の警告サインをリアルタイムで表示する「撮影支援機能」を搭載。警告表示を参照すれば、カメラの露出設定やライティング条件などを即時に変更できるため、撮り直しの軽減にもつながります。
(4) 調整された色情報をポストプロダクションへ正確に伝える「エクスポート機能」
撮影監督のイメージどおりに調整された色情報は、USBメモリーを使ってポストプロダクションで使用されるカラーグレーディング(色調整)システムなどの機器へ出力できます。色情報を正確に伝えられることでポストプロダクションにおける作業時間を短縮できるうえ、より高品質な映像作品を制作できます。
4. 「Image Processing Sytem IS-100」本体仕様
製品型番IS-100
本体操作表示用VFDパネル、操作ボタン×6
ネットワーク10/100/1000 BASE-T Ethernet
インターフェースUSB2.0×4、LAN(RJ45)×1
HD-SDIBNCコネクタ(入力用×2、出力用×2、ループスルー×2)
1.5G-SingleLink ・ 1.5G-DualLink対応
対応フォーマット1920×1080、1280×720、YCC4:2:2、RGB4:4:4 (10Bitのみ)
画像処理「ACES規格」に準拠した富士フイルム独自の画像処理フロー
電源AC100V-240V 50/60Hz (消費電力 最大300W)
外形寸法・重量210(W)×400(D)×129.5(H)mm  約5.0kg(ケーブル類を除く)
付属品操作ガイド×1

※ iPadはApple Inc.の商標です。

【 「IS-100」説明図 】

[図] デジタル映像撮影現場向け色管理システム「Image Processing System IS-100」

[写真] デジタル映像撮影現場向け色管理システム「Image Processing System IS-100」

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • お客さま イメージング事業部 営業部 映画グループ
  • TEL 03-6271-2124
  • 報道関係 広報部
  • TEL 03-6271-2000
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記事の内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。

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