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ニュースリリース

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世界初!光量を連続的に調整できる放送用光学フィルター

可変NDフィルター「FUJINON ND-P01」

被写体の明るさの変化に応じて、高品質な映像を提供!

新発売

2012年12月26日

富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、放送用光学フィルターとして世界で初めて、連続的な光量調整を実現した可変NDフィルター「FUJINON ND-P01」(以下「ND-P01」)を、平成25年1月7日より発売いたします。「ND-P01」は、日本放送協会(NHK)の協力を得て開発した、HD(*1)放送対応のNDフィルター(*2)で、カメラとレンズの間に取り付けるアダプター方式を採用しています。

現在、ドラマ撮影やスポーツ中継などの番組を制作する際に光量を調整するには、カメラに内蔵した複数のNDフィルター(ターレットタイプのNDフィルター)を明るさに応じて切り替えるか、もしくはレンズの絞りを調節することが一般的です。しかし、ターレットタイプのNDフィルターを使用した場合、撮影中にフィルターを切り替えると、フィルターの黒枠がテレビ画面を横切り不自然な映像となります。また絞りを調整する場合、被写界深度が変化してしまい、意図した撮影ができなかったり、光の回折(*3)により画質低下などが起こります。これらの問題を解決するには光量を連続的に調整できる可変NDフィルターが有効ですが、これまでのフィルターは光の透過率が低く暗い撮影シーンに対応できないなど、あらゆるシーンで高品質な映像が求められる放送業界では使用できる性能ではありませんでした。

今回発売する「ND-P01」は、当社が長年蓄積してきた光学技術や材料技術などを駆使し、連続的な光量調整を実現した、HD放送対応の可変NDフィルターです。

「ND-P01」は、グラデーション状に濃度変化をつけた独自開発のフィルターを2枚組み合わせ、さらにそれぞれを逆方向に回転させることで、光の透過率を無段階に変えることができます。これにより、ターレットタイプのNDフィルター使用時にあったフィルター黒枠の映り込みが無くなり、自然な映像を撮影することが可能。また、絞りの設定とは関係なく光量を調整できるため、絞りを開放にしてボケをいかした撮影ができるとともに、絞り込んだ際に発生する回折現象を回避して鮮明な映像表現ができます。

さらに「ND-P01」は、最高約90%の光透過率を実現。暗い撮影シーンでも高品質な映像を提供します。また、レンズとカメラとの間に取り付けるアダプター方式を採用しており、2/3インチ・B4マウントのカメラとレンズに簡単装着できます。

「ND-P01」は、明暗のギャップが激しい屋外競技場でのスポーツ中継や、明るい場所と暗い場所を行き来しながらのロケ撮影、ボケ味の効果を求めるドラマ撮影などに最適です。

[画像] 【現在】ターレットタイプのNDフィルター/【新製品】「ND-P01」

富士フイルムは、長年培ってきた光学技術や精密加工・組立技術などを駆使して、TVレンズやシネマカメラ用レンズ、携帯電話用カメラレンズなど、高画質デジタル時代に対応したレンズを幅広く提供しています。今後、レンズのみならず、周辺機材のラインアップも拡充し、お客さまの多様なニーズにこたえていきます。

*1 High Definitionの略。従来の約2倍となる走査線数1080本の高精細映像方式のこと。

*2 NDはNeutral Densityの略。NDフィルターとは、色味に影響を与えずにレンズに入る光量を減少させることができるフィルター。

*3 光の波が物体の後ろの領域まで回り込んで伝わっていく現象。

1. 品名
可変NDフィルター 「FUJINON ND-P01」
2. 発売日
平成25年1月7日
3. 標準ユーザー渡し価格
オープン
4. 主な特長
(1) 世界で初めて、連続的な光量調整を実現した、HD放送対応の可変NDフィルター
  • 当社が長年蓄積してきた光学技術や材料技術などを駆使した、新開発のグラデーション状のフィルターを2枚組み合わせた、HD放送対応の可変NDフィルター。
  • グラデーション状に濃度変化をつけた2枚のフィルターを互いに逆向きに配置。さらに、逆方向に回転させることで、光の透過率を無段階に変えることができます。これにより、ターレットタイプのNDフィルター使用時にあった、撮影中のフィルター黒枠の映り込みが無くなり、自然な映像を撮影することが可能。また、絞りの設定とは関係なく光量を調整できるため、絞りを開放にしてボケをいかした撮影ができるとともに、絞り込んだ際に発生する回折現象を回避して鮮明な映像表現も可能です。
(2) 最高約90%の光透過率
  • 最高約90%の光透過率を実現。暗い撮影シーンでも高品質な映像を可能にします。
  • 1/64まで減光することができ、ターレットタイプと同等の減光レンジを確保しています。
(3) アダプター方式の採用
  • レンズとカメラとの間に挟み込むアダプター方式を採用。2/3インチ・B4マウントのカメラとレンズに簡単装着できます。
  • カメラから電源供給が可能。消費電力も約4ワットと少なく、バッテリーへの負担を軽減します。
(4) ダイヤルで容易にできるモード切り替え
  • 「NDマニュアル」「NDオート」「アイリスオート」「オフ」の切り替えが、ダイヤルで簡単に行うことが可能。撮影の用途に応じて使い分けができます。
(5) 別売のコントローラーによる効率的な運用
  • カメラの絞り、映像信号の白・黒レベル、色調などをコントロールするカメラコントロールユニットに、別売のコントローラーを接続することで、NDフィルターの光量調整を遠隔操作することが可能。サッカーやゴルフのスポーツ中継などで、カメラから離れた中継車より、NDフィルターの光量調整含めた映像情報の管理ができ、効率的な運用を提供します。
5. 主な仕様
項目仕様
外形W120mm×H142mm×D55mm
重量約840g
最大透過率約90%
最少透過率約1.6% (1/64)
消費電力約4ワット
焦点距離1.3倍

[写真] 可変NDフィルター「FUJINON ND-P01」

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • お客さま 光学デバイス事業部 営業部第二営業グループ
  • TEL 048-668-2143
  • 報道関係 広報部
  • TEL 03-6271-2000
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記事の内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。

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