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ニュースリリース

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4K(*1)カメラに対応!焦点距離25mmから300mmまでをカバーする

シネマカメラ用ズームレンズ「FUJINON ZK12×25」

ズーム・フォーカス・アイリス(絞り)を制御する着脱式ドライブユニットに対応

新発売

2014年4月2日

富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、4K(*1)カメラに対応するシネマカメラ用ズームレンズ「FUJINON ZK12×25」(以下、「ZK12×25」)を、6月下旬より発売いたします。「ZK12×25」は、シネマカメラで最も普及している35mmPLマウント(*2)を採用し、焦点距離25mmから300mmまでを1本でカバーする高倍率ズームレンズです。

[写真] 製品画像 「FUJINON ZK12×25」

現在、映画の制作現場では、従来主流だったフィルムシネマカメラからデジタルシネマカメラへのデジタル化が進み、撮影機材の入れ替えに伴って最新の性能を備えたシネマカメラ用レンズの需要が高まっています。また、テレビ番組の制作現場では、映像コンテンツの高画質化が進んでおり、4Kカメラの使用頻度が高まると共に、高い光学性能を有するシネマカメラ用レンズが注目を集めています。

今回発売する「ZK12×25」は、トップクラスの12倍ズームを実現し、使用頻度の高い焦点距離である広角25mmから望遠300mmまでの広範囲を1本でカバーする高倍率ズームレンズです。4Kカメラに対応する高い光学性能を有し、さまざまな撮影シーンでの高画質な映像を実現します。

「ZK12×25」は、富士フイルム独自の最先端の光学シミュレーション技術を用いて設計された、高精度な大口径非球面レンズを使用。また、ズーム時の収差変動を極限まで抑える「3群ズーム方式(*3)」を採用したことで、ズーム全域において映像のひずみを抑制しながら、レンズ中心部から周辺部まで高い解像力を実現し、高画質な映像を制作可能です。

また、「ZK12×25」は、ズームやフォーカスを電動で駆動させる、別売の専用着脱式ドライブユニットにも対応します。ドライブユニットを装着することによって、ズーム、フォーカス、アイリス(絞り)をリモートで制御することが可能です。ズームデマンド(*4)やフォーカスデマンド(*4)を用いて、従来のテレビカメラ用レンズと同等の操作感で使用できるため、映画、CM、ドラマなどの撮影のみならず、テレビ中継にも威力を発揮します。

富士フイルムが提供するフジノンレンズは、高い描写力が評価され、世界中のテレビ番組や映画、CMの制作で採用されるなど、最新の映像表現の進化に貢献しています。今後も、富士フイルムは、長年培ってきた光学技術や精密加工・組立技術などにより、画期的な新製品を開発・提供し、多様化する制作現場のニーズにこたえていきます。

なお、平成26年4月7日~10日にラスベガスで開催される放送機器展示会「NAB 2014」で本製品を出展いたします。

*1 フルハイビジョンの4倍の画素数を持つ映像規格。

*2 シネマカメラの世界最大手ドイツアーノルド&リヒター社の16mm/35mmシネマカメラ向けのレンズマウント。

*3 焦点距離を変化させるための変倍レンズ群に補正系移動レンズ群を追加。ズーミングに伴う収差変動を抑制できる。上位機種「HK シリーズ」でも採用。

*4 テレビカメラの周辺機材で、ズームやフォーカスを操作するためのコントローラー。

1. 品名 : フジノン・シネレンズ「ZK12×25」
2. 発売日 : 平成26年6月下旬
3. 標準ユーザー渡し価格 : オープン
4. 主な特長 :
(1) 高い光学性能を実現
  • 4Kカメラに対応した高い光学性能を実現。最先端の光学シミュレーション技術を用いて設計した、高精度な大口径非球面レンズを使用。
  • 現在のデジタルシネマカメラの主流となっている「スーパー35mm」のイメージセンサーに対応。(*5)
  • 映像のひずみを抑制しながら、レンズ中心部から周辺部まで高い解像力を実現。映画館の大きなスクリーンに上映しても画面周辺部まで高画質な映像を制作可能。
  • テレビカメラ用レンズで採用している「フランジバック(*6)調整機構」を搭載。カメラとレンズをベストマッチングさせ、レンズの光学性能をフルに引き出します。
  • 9枚絞り羽根を採用し、円形に近い絞り形状を実現。より自然なボケ味を生かした映像表現が可能。

*5 「ZK12x25」の対応イメージセンサーは27.45mm×15.44mmです。

*6 レンズの取付基準面(フランジ)からセンサーまでの距離。

(2) 1本でカバーできる撮影シーンが拡大し、制作現場での運用性が大幅に向上
  • 使用頻度の高い焦点距離25mmから300mmまでを1本でカバー。トップクラスのズーム比12倍を実現。
  • 被写体に59cmまで接近して撮影できる「マクロ機能」を搭載し、1本でカバーする撮影シーンを拡大。
  • 幅広いシーンに対応するため撮影の効率化が図れ、制作現場での運用性が大幅に向上。
(3) 別売の着脱式ドライブユニットに対応
  • ズームやフォーカスを電動で駆動させる着脱式のドライブユニットに対応。別売の専用ドライブユニットと組み合わせることで、ズーム・フォーカス・アイリス(絞り)をリモートで制御することが可能。ズームデマンドやフォーカスデマンドを用いて、従来のテレビカメラ用レンズと同等の操作感で使用できるため、映画、CM、ドラマなどの撮影のみならず、テレビ中継にも威力を発揮。
(4) 快適な操作性を追求したメカ設計を採用
  • フォーカスリングの回転角が280度と大きく、精度が求められるフォーカシングにおいて、正確なピント合わせが可能。リング回転時の滑らかな動きを実現させ、精細な操作にこたえます。
  • フォーカス、ズーム、アイリス(絞り)のギアのピッチ(*7)は0.8mmとし、これまでのフジノン・シネレンズと統一。マットボックス、フォローフォーカスなどの標準的なアクセサリーに対応しています。
  • フォーカス、ズーム、アイリス(絞り)の操作リングには、視認性に優れたオリジナルフォントで、撮影距離、焦点距離、T-No.を表記したユニバーサルデザインを採用。撮影現場での快適な操作性を実現します。
  • 各指標に蓄光塗料を採用し、暗所での視認性を向上。低照度の撮影現場において効果を発揮します。
  • フォーカス指標は、フィート表記とメートル表記を選択可能。

*7 歯車の歯と歯の間の距離

5. 主な仕様 :
型名 ZK12×25
カメラ仕様 35mm PL マウントカメラ
焦点距離 25mm~300mm
ズーム比 12×
T-No. T3.5(25mm-273mm) T3.85(300mm)
最至近撮影距離(M.O.D) 1.2m(4’)
被写体範囲
(M.O.D時)〔水平×垂直〕
25mm 937mm × 527mm
300mm 77mm × 43mm
画角〔水平×垂直〕
16:9 アスペクト比(*8)
25mm 57°32’ × 34°19’
300mm 5°14’ × 2°57’
サイズ〔φ×全長〕 φ136mm × 401mm
質量 約8.4kg

*8 センサーサイズ : 27.45mm×15.44mm

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • お客さま 光学・電子映像事業部 営業部
  • TEL 048-668-2143
  • 報道関係 コーポレートコミュニケーション部
  • TEL 03-6271-2000
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記事の内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。

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