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ニュースリリース

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増大する大容量デジタルデータを簡単、安心、低価格で磁気テープに長期保管

データアーカイブサービス「d:ternity(ディターニティ)」

黒澤明監督作品 映画『羅生門』デジタル復元データのアーカイブに採用が決定!

提供開始

2014年4月10日

富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、コンピューター用磁気テープを使用したデータアーカイブサービス「d:ternity(ディターニティ)」の提供を本日より開始いたします。本サービスは、企業や研究機関などが保有するデータをお預かりして磁気テープに保存し、安全に、かつ低コストで当社がデータセンターで長期間保管するものです。

デジタルデバイスの普及に伴い、企業や大学、研究機関が管理するデータの容量は爆発的に増加しています。また近年、企業によるビッグデータの活用などが進み、データ自体がビジネスの対象として取引されるようになってきており、高付加価値なデータを安全・安価・効率的に保存したいというニーズが高まっています。さらに、学術的・歴史的に価値のある貴重な資料や映像データをアーカイブする重要性も認識されてきています。

データアーカイブサービス「d:ternity(ディターニティ)」は、当社のコンピューター用磁気テープ「LTO Ultrium 6 データカートリッジ(*1)」を使用し、映像作品のコンテンツデータ、企業の研究データ、病院の医療データなど、重要なデータや法的義務、ビジネス継続などのために長期保管の必要なあらゆるデジタルデータを、安全に長期保管するサービスです(*2)。保管時に常時通電しておく必要がなく電力コストを最小限に抑えられる磁気テープを利用することで、低コスト(*3)でのサービス提供を実現しました。

また、当社の「LTO Ultrium 6 データカートリッジ」は、磁気特性・長期保存性に優れた当社独自の「バリウムフェライト(BaFe)磁性体」を用いており、長期保存後も、安定してデータを読み出すことができます。

データ保管中は、専用のウェブサイトから、預けたデータファイルの確認・返却依頼をすることが可能で、返却の際はご希望の記録媒体にデータを入れてお渡しします。データが小容量の場合は、専用のウェブサイトを通じてオンライン上で返却することも可能です。また、本サービスは、ハードウェアやバックアップソフトウェアの変更によってデータを取り出すことができなくなった磁気テープからのデータの取り出し・保管にも対応します(*4)。

なお、当社は、本サービス開始に先駆けて、株式会社KADOKAWA 角川書店ブランドカンパニー(ブランドカンパニー長:山下 直久)と、同社が所有する黒澤明監督作品、映画『羅生門』のデジタル復元データを本サービスでアーカイブ保管する契約を締結いたしました。

『羅生門』は文化的・芸術的価値の高い名作であり、本作のアーカイブ保管は、同社が進める貴重なデジタル映像作品のアーカイブに向けた取り組みの一環として行われるものです。

富士フイルムは、貴重な映像作品や歴史的な文献、社会の発展につながる研究の記録など、世の中のあらゆるデータを人類の大切な財産であると考え、今後も、お客さまの信頼と幅広いニーズにおこたえする最適なサービス、ソリューションを提供していきます。

*1 LTOはHP社、IBM社、Quantum社が共同策定した磁気テープ記憶装置の規格。Linear Tape-Open、LTO、LTOロゴ、UltriumおよびUltriumロゴは、HP社、IBM社およびQuantum社の米国およびそのほかの国における登録商標です。

*2 本サービスは法人向けサービスです。一般のお客さまにはご提供しておりません。

*3 28PBのデータを12年間保管した場合の、初期投資やメンテナンス費用、消費電力など全てを含めたコストはHDDの約26分の1(米調査会社Clipper Group調べ)

*4 記録媒体の種類、保存時のシステム環境によってはデータを取り出せない場合もあります。詳しくは当社までお問い合わせ下さい。

1. サービス名:
FUJIFILM Archive Solutions d:ternity(ディターニティ)
2. サービス開始日:
平成26年4月10日
3. 特長:
(1) 簡単
お客さまから記録媒体を送っていただくだけで、記録媒体に保存されたお客さまのデータを当社が取り出し、磁気テープに保存してお預かりします。お預かりしたデータは、専用ウェブサイトからファイル単位で確認/返却指示していただくことが可能です。データの返却時は、お客さまが希望される記録媒体で、小容量(2GB以下)の場合には、オンラインでもお渡しいたします。
(2) 安心
お預かりするデータを磁気テープに保存した上で別の磁気テープにもバックアップする保管・管理体制に加え、当社が独自に設計したセキュリティシステムで、サイバー攻撃からお客さまのデータを守ります。
(3) 低価格
保管料金はお預けいただいたデータの容量(GB単位)に応じた月額課金です。
<サービス価格の例>
記録媒体:DVD2,000枚容量:9.4TBの場合⇒保管料 月額47,000円
上記保管料のほかに初期登録料、データ取り込み作業費およびデータ返却時は返却料金がかかります。

【「d:ternity」ロゴ】

[ロゴ] 「d:ternity」ロゴ

【「d:ternity」ワークフロー全体図】

[図] 「d:ternity」ワークフロー全体図

[画像] 『羅生門』©KADOKAWA 1950

【黒澤明監督作品 映画『羅生門』について】

『羅生門』は1950年に公開され、1951年にはベネチア国際映画祭で最高賞「金獅子賞」を、さらに1952年には米アカデミー賞「名誉賞(最優秀外国語映画賞)」を受賞するなど、全世界で愛された、映画史に残る傑作です。

2008年には、本作を後世まで美しく残すべく、角川文化振興財団、フィルム・ファウンデーションの助成に基づき、米映画芸術科学アカデミー・フィルム・アーカイブ、東京国立近代美術館フィルムセンターおよび株式会社KADOKAWAの三者が「『羅生門』デジタル復元プロジェクト」を立ち上げました。同プロジェクトは、映画史を代表する名作を最新のデジタル技術によって復元した成果により、黒澤明生誕100年にあたる2010年に全米映画批評家協会「映画遺産賞」を受賞しています。

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • お客さま 富士フイルム株式会社 記録メディア事業部
  • TEL 03-6271-2081
  • 報道関係 富士フイルム株式会社 コーポレートコミュニケーション部
  • TEL 03-6271-2000
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記事の内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。

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