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PHOTOMORE CONTEST VOL.2写真のある生活 カメラとわたしのいい関係!
各界で活躍の審査委員による、ワンテーマフォトコンテスト第2回テーマ「旅々」、審査委員長今井栄一さん
審査結果発表!
第2回PHOTO MOREコンテストに、多数のご応募いただきありがとうございました。
今回は、旅のエッセイで知られるライターであり、フォトジャーナリスト今井栄一さんを審査委員長に迎え、 "旅々"をテーマにした写真を募集。先日、今井さん、フォトグラファー川合麻紀さんにより、受賞作品の選考が行われました。旅の風景、旅で出会った人のさりげない表情など、写真を通して、それぞれの旅への想いを感じさせられました。今後もPHOTOMORE コンテストでは、いろいろなテーマを取り上げる予定です。みなさんの参加を心からお待ちしています。


第1回 コンテスト審査結果>>

フォトモア イベント詳細決定!>>

今井栄一Profile
今井さんにとっても旅は大きなテーマ。近年は、ハワイ諸島、アリゾナ、伊豆諸島、ニューヨーク、ポルトガルを中心に旅を続け、執筆と写真撮影の日々。『スイッチ』『セブンシーズ』『ブルータス』などの雑誌にインタビューやルポルタージュを寄稿するほか、FMラジオ番組のプロデュースや構成を務めています。忙しい日々を縫って、2004年末には小説を刊行予定。

川合麻紀Profile
フリーランス・フォトグラファー。広大な自然や動物などのネイチャーフォトを得意とする。自身のWEBサイト「The Colors of Nature」では、ゴマアザラシからアフリカの動物たちまで、世界中の動物たちの写真が見られます。



今井栄一賞 1名
「旅々南国」「旅々南国」

「旅々南国」
東京都・モトダコウキさん





「旅々南国」
東京都・モトダコウキさん



●評
今井栄一さんから「この2枚の写真、まず、構図がとてもいいと思いました。特に、居眠りしているおじいちゃんのほうの1枚からは、撮影者、つまり「旅人」自身の動き=移動感を感じます。それでいながら、撮影者はあくまで透明である感じもします。写真を撮影するときって、つい力が入るというか、『こう撮ってやろう』というようなある種ギラギラした気持ちがそこに芽生えて、その気持ちができあがった写真にも現れていることがよくあるように思います。それは特にプロの写真家にこそよく見られる「癖」でもあると僕は思っているのですが……。いかに自分=撮影者が透明になれるか、空気のようになれるか、僕自身はいつもそのことを大切なテーマにしています。とにかく…。この2枚からは『移動しながら撮る』、そんなテーマが感じられました。ジャーナリズム的であり、と同時に紀行文のような、とても好きな写真です」。
●評
川合麻紀さんから「旅の途中という感じがよく伝わってくる作品です。普通だと、眠っているおじいさんをメインにフレーミングしがちですが、切れちゃうほど端に持ってきて、階段を入れたことによって、空間的に中途半端な感じがでました。その空間が、通過点という空気感を演出しているようです。海の写真も、水平線の傾きによって動き感が強調されて、移動中な感じが出ています。さりげなさも雰囲気。なんとなく南の感じもするから不思議ですね」。
特別賞●2名
ミニ旅行・田舎旅々出会い旅々の帰省・・・また来る日まで

「ミニ旅行・田舎」
福岡県・児島 美緒さん



「旅々出会い」
福岡県・児島 美緒さん



「旅々の帰省・・・また来る日まで」
兵庫県・三木 明美さん



●評
今井栄一さんから「『ミニ旅行・田舎』のとっても美しい逆光が気に入りました。夕刻なのでしょうか、朝なのでしょうか、茶色い畑が黄金色に輝いていて、ほんとうにきれいですね。子供2人の自然な、動きのある様子も、実にタイミングよくバランスよくフレーミングされていると感じました。それから、『旅々出会い』を見て、4人の家族の親密さを感じました。やさしい、温かな気持ちになれる、そんな写真ですね」。
●評
川合麻紀さんから「『ミニ旅行・田舎』は、逆光が二人の輪郭を縁取りキレイ! お子さんを後姿で作品風に撮影することって少ないと思いますが、アルバムにするとき記念撮影的なカットだけでなく、こんなカットが入っているとステキです。『旅々出会い』は、シャッターチャンスがすばらしい。お父さんと馬の表情がマンガチックで、吹き出しをつけてコメントを書くとよさそう。旅の楽しさが伝わってきました」。

●評
今井栄一さんから「旅々の帰省・・・また来る日まで」
「美しい島影。子どもたちの日焼けした背中越しに見えるそこへ、僕も行ってみたいなぁと思ったりしました。懐かしさや郷愁を感じさせるこの「絵」が、とっても好きです。いつか彼らが大きくなったとき、同じような構図でまた写真を撮ってみたら、そのときはいったいどんな島影と、どんな空気が、写るでしょうね? 願わくば、15年たっても、20年たっても、この美しい海と島影が変わっていなければいいなぁと思います」。

川合麻紀さんから「帰るのが嫌だよう! という感じが背中から伝わってくるのが不思議。写真って、ストレートなものも力強さがありますが、見る人に想像させる余地のある写真もまたステキなものです」。
PHOTO MORE賞●3名
旅々モスク@エスファハン「海と恋人たち」「浜辺の光景」「旅々ラッキーインハワイ」

旅々モスク@エスファハン
東京都・高旗雅弘さん

●評
川合麻紀さんから「視点がいいですね! 見えるような見えないような…。だから見たいと思わせるような作品。向こう側に見える壁の模様と、シルエットになった壁の模様の対比もおもしろく、絵画的な美しさがあります」。

「海と恋人たち」「浜辺の光景」
東京都・竹田紀子さん


●評
川合麻紀さんから「雑誌の1ページみたいなプロっぽい写真。アップのほうは色彩を生かすムダのない構図で、引きのほうも空間を上手に使っています。寄りも引きも上手な人ってなかなかいないですけど、どっちも上手!」。

「旅々ラッキーインハワイ」
兵庫県・藤原芳廣さん


●評
川合麻紀さんから「旅のときに、いいお天気じゃないと、楽しみも半減するもの。でも時として悪天候が素晴らしい景色を運んできてくれるものです。虹は見たくても見れない自然現象ですから、それはそれはラッキーでした。また、見れただけでなく、その短い時間の中で、写真に残せたのは本当にラッキー! チャンスを逃さずに自分のものにできるのは実力のある証拠!さすがです」。
Information
フォトモア イベント 日程決定!

PATER’S shop and Gallery今回のコンテストを記念したイベントの詳細が決定しました。
第1、2回の受賞作品はもちろん、応募作品の中から100点を展示します。
あなたの作品も展示されるかも!

場所:原宿「PATER'S shop and Gallery」
日程:5月14日(金)〜19(水) 12時〜19時
入場無料・会期中無休

※こぐれひでこさんも15日(土)13時〜15時頃に遊びにきてくださいます。


会場ではおいしいコーヒーをご用意してお待ちしております。
ぜひ、家族、お友達も誘っていらしてください。

PATER’S shop and Gallery
イラストレーター・ぺーター佐藤(1945〜1994)が1986年原宿にオープンしたギャラリー。
1階はペーター佐藤の画集やカード・ポスター・グッズ等を販売しており、
2階は貸しギャラリーとしてイラスト、写真、アート等の展覧会を開催。
ペーター佐藤展、ペーターズ企画展なども。
展示スケジュールや詳しい場所はWEBサイトに掲載されています。
http://www.paters.co.jp/home/home.htm


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