●評
石田さん「路上のストリートライブ後の風景。さっきまでそこで行われていたライブの熱狂と、それが終わってしまったことの寂しさがこの一枚によく表現されてる。日々の、身近なストーリーを上手く切り取ってるなって思いました。少しブレてて暗い感じなのも、味があっていい。こういう写真って、その場にずっと居合わせないと撮れないわけで、プロにはなかなか難しい。アマチュアならではの作品だなって思います。」
川合さん「すでに誰も足をとめないであろう、ライブ後の静けさが広がっています。蛍光灯かぶりのグリーンの色合いが、ちょっと非現実な感じを出していて、このまま夜が深くなるような感じが出せました。見る人に想像させる余白のとりかたがうまい作品です。手ブレも、この作品の場合には、雰囲気を出す要素のひとつになっています。」 |
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●評
石田さん「普段見ることのない景色を見たときのこの子の驚き、興奮、一心に見つめているんだろう後ろ姿を、さらに見つめるカメラの視線。この写真を見た人もまた、そういった物語や関係性をいろいろと喚起させられる。そういうのがいいと思うんですね。これもまた日常を切り取った、偶然そこに居合わせた喜びがシャッターを押させた写真で、上手ければ撮れるというものじゃない。こういう場面に出くわすと写真を撮る側は「やった!」って思うんですよね(笑)。」
川合さん「透明なのぞき穴(床)を画面いっぱいにしたフレーミングなので、宇宙船の中から小さな女の子が下の世界を見ているような感じがしてSFのワンシーンのようです。下からの光に浮かび上がる女の子の位置や、画面内での大きさ、そして、遠くに見える車のサイズなど、バランスがいいし、無駄な物がまったくない。今の子達の街のイメージって実際どうなんだろうと興味がわきました。」 |
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●評
川合さん「お散歩コースということですが、夜だと印象がかなり変わりますよね。そのうえ、もしかすると三脚にたてて長時間撮影したのではないかな? 実際には目で見ることの出来ない、雲が動いている様子や街灯の光芒によって、時間を封じ込めたような作品になっています。高速道路のラインを画面右上に持ってきたことで迫力がでました。」 |