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PHOTOMORE CONTEST
あなたの作品募集します!
フォトモアが年4回開催するフォトコンテスト。毎回、各界で活躍の方々が、ひとつのテーマを投げかけ、作品を募集します。そのテーマに何を感じ、何を撮影するかが、審査の大きな基準になります。写真初心者さんから、プロ志向の方まで、自由な感性で切り取った、個性あふれる作品を期待しています。
審査結果発表!
8回目のPHOTOMOREコンテストのテーマは『65億分の1の空』。空という身近な題材のためか、応募総数はデジタルとプリントを合わせて過去最高の657点にのぼりました! 明るい空、暗い空、幻想的な空、とにかく色とりどりの空の表情はどれも美しく、レベルの高さに審査員の方々も驚くばかり。そんな数多くの空の中から選ばれたのは、やはり撮り方やモチーフ選びにきらりと光るものがある作品となりました。

香椎さんのコメント
「みなさんレベルが高くて、本当にきれいな写真ばっかり! 癒されます。こういう空を私はまだ見てないなとか、こういう角度の見方で見たことがなかったなとか、こういう風に撮れたらいいなとか、そういう作品がいっぱいありました。今まで以上にもっと空を見て、もっと写真を撮らなくちゃって思いましたね。選ばせていただくポイントは、直感に響くもの、生々しいもの。特にデジタルカメラでは画像処理をしている人がすごく多くて、そこは残念でした。本当の空はこんな色で見えていないだろうなと思って。たとえ処理していても、生っぽさが残っているものを選ばせていただきました」

「65億分の1の空」賞 (1名)
「冬空」
梅崎阿希子さん
●評
香椎さん
「空気感と空の色が冬っぽい。風景と被写体で季節のわかる作品は多いですけど、これは空気そのものに季節感が一番出ていると思いました。今回まさにこういうものが見たいと思っていたんです。ぱっと空を見てすぐ空気が澄んでいるってわかる。そういう、一瞬で全てがわかるものが見たいと思っていたんです」

フォトモア賞 (3名)
「楽園の空」
佐藤圭さん
●評
香椎さん
「コメントの『1日をふりかえって』というのがすごく好き。この人がどうしてそれを撮ろうと思ったのか、内面的なものが伝わってきます。空って1日が終わると見たくなるじゃないですか。ふうって上を見ただけで空は目に入ってくる。それが写真にも表れてて、『そうだ、そうだ』と思えるコメントでした」

川合さん
「人の後ろ姿に、見ている自分の気持ちがダブる感じがいいですね。心が入りやすい作品だと思います。空模様も、1日の終わりの感じがよく出ています。
きっと、いい1日だったんだろうな。ちょっと名残惜しそうな背中です」
「みずふうせんと空」
raz*さん
●評
川合さん
「好きだな〜、こういう浮遊感とか、透き通った感じって。一瞬風鈴かなと思ったけれども、水風船なのですね、
子供のころ、こうして空に向かって手を伸ばして、光に透かした記憶がよみがえってくるような気がします。同系色なのも、夏っぽくて、さわやかで、いいですね」
「夕陽いただきます」
ヨシオミドリさん
●評
川合さん
「一目見て、笑えた。確かに、夕日っておいしそうだな〜って思うことがありますよね。でもまさかホントにそれをそのまま作画しちゃうなんて発想がいいじゃないですか!ストロボを使用せずに、人物をあえてシルエットにしちゃったのがよかったです。」

審査委員長:香椎由宇

1987年生まれ。
2003年、「ウォーターボーイズ」で連続ドラマデビュー。2005年には、映画デビュー作にして大作[ローレライ」のヒロイン役に抜擢され、一躍脚光を浴びる。それを皮切りに、多くのヒット作でスクリーンに登場。現在、ドラマ「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」(日本テレビ)や、オンエア中の「PARCO CARD」や「HADA・KA」(花王ソフィーナ)のCMにも出演。凛とした表情とエキゾチックな存在で、注目を集める若手女優。


審査委員:川合麻紀
フリーランス・フォトグラファー。広大な自然や動物などのネイチャーフォトを得意とする。自身のWEBサイト「The Colors of Nature」では、ゴマアザラシからアフリカの動物たちまで、世界中の動物たちの写真が見られます。

BACKNUMBER
第7回 結果発表
テーマ「おいしい顔」
審査委員長:ケンタロウさん
第6回 結果発表
テーマ「わたしの好きな街」
審査委員長:石田衣良さん
第5回 結果発表
テーマ「小さな日だまり」
審査委員長:松長絵菜さん
第4回 結果発表
テーマ「わたしの恋する人」
審査委員長:松浦弥太郎さん
第3回 結果発表
テーマ「静かな昼下がり」
審査委員長:東野翠れんさん
第2回 結果発表
テーマ「旅々」
審査委員長:今井栄一さん
第1回 結果発表
テーマ「食のある風景」
審査委員長:こぐれひでこさん

第1回 フォトモア写真コンテスト受賞作品展
2004年5月14日(金)〜19日(水)の6日間、開催された作品展の会場様子や作品展示者リスト

賞には漏れたけど、紹介したい作品も……。
「クモとくも。」
ラヴィナ・エカテリーナさん
「無題」
中西祐介さん
「星の北岳から」
竹村幸和さん
●評
香椎さん
「なんで拾っちゃったんだろうっていうぐらい、いつの間にか選んでいました。コメントに雲と蜘蛛で『日本語は面白いですね』って書かれていて。おもしろいって勉強しながらこのコンテストを見てもらえているのが嬉しい。糸が反射していないのがすごいですね。蜘蛛が雲をお散歩中みたいに見える。日本人だと当たり前に感じすぎて、こうは撮らないかもしれないと思いました」
川合さん
「言葉遊びも楽しいですし、雲とクモがちゃんと捕れるシチュエーションを見つけたのも凄い。クモのうしろがわが空に抜ける位置をちゃんと考えてフレーミングしているので、意図が明確になりました」
●評
香椎さん
「このアングルと、コメントがすごく好き。この人は哲学者ですね。『空を空としてではなく、月と地球をつなぐ空間として捉えられ、面白く感じます』なんて、考えさせられるようなコメントに、まんまとはまって考えさせられた作品です」
川合さん
「ん〜、なかなか格好いい写真。モノトーンでまとまっていて信号の光っている部分が一つだけパッと見えたり、月が浮かんでいるのが強調されて面白い。
空間の扱い方も上手」
●評
香椎さん
「ひたすらキレイ。星の撮影は難しいと思うんですけど、どうやったらこんなにきれいに撮れるんでしょう。宇宙みたいですね。こんな風に撮ってみたいなって思います」
川合さん
「ほんと、満天の星ですね。その上富士山入りとは素晴らしい!
ここのところ、どんよりもやっとした都会の空ばっかり見ているので、すっきりした気分になれました」
「ハワイの空」
今野八美さん
「天空」
阿見寺篤さん
「夕暮れソラ」
平川千絵さん
●評
香椎さん
「かわいくて思わず笑っちゃいました。奥さんは遊びに行っちゃったのかな。空の部分が影になっているのもおもしろいです。空の青さといい色合いといい、日本じゃ絶対に見られないような色彩ですね」
川合さん
「カラフルなパラソルの色彩といい、強い日差しといい、これぞ南国、インパクト大のショットですね。日本にない空気感です。暑いけれども気持ちよさそうな感じがいいな。大きなパラソルで人が見えない分、想像させます」
●評
香椎さん
「こういう龍のような雲って絶対みんな発見したことがあると思います。雲に光りが当たる時間帯って不思議ですよね」
川合さん
「昇り龍にしては、あまりにちいちゃくて可愛らしいけど…
雲の形でいろいろイメージすることは楽しいかも。
それも、こんな時間帯ならよりドラマティックかな」
●評
香椎さん
「意識してもしなくても、必ず誰もが見ている空だと思います。みんな電車ばっかり見ないで空見てよって思うところがあって。そこで見ていてくれたっていうのが嬉しいです」
川合さん
「空をきれいだなって思う瞬間って、結構こういう「隙間」という要素がありますね。
隙間から、ふと見える空。
その感覚が、より感動を生むのかも。
日常の一コマだけど、心和む瞬間が撮れてる」
「空の顔色(朝陽の前ブレ)」
菊池よし美さん
●評
川合さん
「ああ、夜と朝の境目だ。この微妙な時間には、微妙なブレが気分ですね。いい空です」
「天使の羽根」
大淵隆士さん
●評
川合さん
「うわ、まさに羽根ですね。ふんわり風に舞っているような。きっと一瞬の形だったと思います。こんな羽根が落ちてるなら、ずっと空を見ていたいと思いました」
「After the rain」
高橋早希さん
●評
川合さん
「雨の滴にピントっていうのがいいなと。窓枠で切り取られた空を、更に自分なりに切り取ったところも素敵」
「青空はカンバス」
京はじめさん
●評
川合さん
「空に、白いチョークで星形を描いたように見えました。思い切ったフレーミングが、爽やかさを強調していていいですね」
「ビルと空」
京はじめさん
●評
川合さん
「はじめ見たとき、二つの写真のコラージュかと思いました。実際の空と、ビルに写った空の対比が造形的というか、絵画のようです。切り取り方が上手」

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