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PHOTOMORE CONTEST
あなたの作品募集します!
フォトモアが年4回開催するフォトコンテスト。毎回、各界で活躍の方々が、ひとつのテーマを投げかけ、作品を募集します。そのテーマに何を感じ、何を撮影するかが、審査の大きな基準になります。写真初心者さんから、プロ志向の方まで、自由な感性で切り取った、個性あふれる作品を期待しています。
審査結果発表!
 第11回目を迎え、ますます注目の高まっているフォトモアコンテスト。今回はデジタル、プリント合わせて479作品と多数の応募をいただきました。ありがとうございます!
 誰にとっても身近な存在である「空」。思い入れの伝わるクオリティの高い作品が多かった反面、どうしても似かよったイメージになりがちな被写体です。撮る側の「表現力」が試される結果となりました。
石川亜沙美さんのコメント
 「人の写真を審査するなんて、初めての経験。ただでさえ緊張していたのに、予想以上にたくさんの応募があって、うわ、どうしよう! って思ってしまったのですが、それも最初だけ。空やモデル、その一瞬の時間に対しての愛情がそれぞれ伝わってきて、すごく楽しいひとときでした! 人の写真を見るというのは、たくさん発見がありますよね。素直に「あ、いいな」って共感できる作品ばかりで、プロの写真家さんの作品にはない良さというのも凄く感じました。皆さんの写真を拝見して、私も写真が好き、写真を撮りたいって気持ちが強くなった気がします」。
「空からのプレゼント」賞 (1名)
「海と空とボク」
中野明美さん

【中野さんのコメント】
暮れゆく夕日がバックライトのように、息子を光々しく包んでくれました。
●評
石川さん
「お母さんの、お子さんに対する愛情や優しさがとても伝わってくる写真。夕日というのは時間帯によっていろんな表情がありますけど、もうあと数分もしたら落ちきってしまうという一瞬の、空の色が本当に素敵です。普通ならもうちょっと空の部分を多くとってしまうんじゃないかなって思うのに、子供の目線に合わせるように、お子さんがフレームの中心にいるのもいいですね。私にも子供がいるので、このくらいの歳になったらこんな写真を撮りたい! と思う作品でした」。
川合さん
「太陽を見事にお子さんの後ろに入れて、顔や手のシルエットがくっきり際だってドラマチックで印象的な作品になってます。雲の形や配置もベストだし、足のポーズや足下に立っている波など、静かな写真に見えて、実は被写体に動きがあるところもいい。シチュエーションの全てを活かしきった写真です。単なる成長記録じゃない、こういう“記憶に残る”写真を撮ってあげるのっていいですよね。きちんと額装していつまでも家に飾ることのできる、そんな作品だと思います」。
フォトモア賞 (3名)
「まぶしい!」
ハンダシンカズさん

【ハンダさんのコメント】
犬はあまり空を見上げたりしないが、たまに見上げるとこんな表情になる。
●評
石川さん
「『あれ? テーマは空だよね?』と、一番最初に目に留まった作品。コメントを見て、そういう考えもあるんだ! と意表を突かれました。空を見上げるワンちゃんの表情が何とも言えず気持ち良さそうで、それを見つめる視線もとても優しくて。撮影時の状況がすごく伝わってきました。こういうのも瞬間的な『空からのプレゼント』だなって、心がふんわり温かくなる作品でした」。
川合さん
「犬がいい顔していますね〜。空はうつっていないのに、写真を見る側にすがすがしく晴れ渡った青空を想像させてくれる。プリントでの応募だったのですが、リラックスした雰囲気がよく伝わるゆるい空間づくりが、大きいサイズでさらに成功していると思いました。あと、このテーマで、空の無い写真を応募しようと思ったその心意気にも一票!」
「ボクの空と海」
浜中義孝さん

【浜中さんのコメント】
孫たちと沖縄に行きました。名護湾の海岸線の、綺麗な海と空に感動して「お爺ちゃん写真を撮って」と駆けだした場面です。
●評
石川さん
「色合いが何とも不思議で、見た瞬間に『え?』って思わされました。見たことのあるような景色なのに、どこか幻想的。お孫さんの顔も本当に嬉しそうで、とても素敵な思い出の瞬間をとらえた写真だと思います。こんな写真を撮ってくれるお爺ちゃんがいるって最高ですよね。この色彩感覚の秘訣、私もぜひ教えてもらいたい!」
川合さん
「まるで絵のような、現実離れした色合い。その中で、比較的自然な色にこの空のこと子供の服の色がぴったり合っているのが絶妙! 砂浜に落ちる木や子供の影も、太陽の強い陽射しが感じられて面白い効果を生んでいます。何より子供が生き生き撮れているのがいい。構図としては、もう少し空を多めにとっても良かったかな」。
「雲上のVODKA」
蔡 士傑さん

【蔡さんのコメント】
VODKA+オレンジジュース、美味しかった。酔いながら、帰国。
●評
川合さん
「飛行機の中ってちょっと特別な空間ですよね。窓から空を見た時の高揚感や、旅の終わり、機内でリラックスしてる感じ…私も飛行機によく乗るので、気持ちの乗せやすい作品でしたね。全体的な色のトーンも綺麗。飛行機のエンジン部分にだけ妙にピントが合っているんですが、どうせなら全部ボケた感じにしたほうが、より浮遊感が出たんじゃないかな」。

審査委員長:
石川亜沙美さん


オスカープロモーション所属。
1977年、静岡県生まれ。 「第4回全日本国民的美少女コンテスト」モデル部門を受賞後、数々のファッション誌やCMでモデルとして活躍。2002年には女優デビューし、ドラマやバラエティー番組などに多数出演。プライベートでは、昨年、結婚、今年1月には第一子を出産。今は、子どもの成長を写真に収めることにも夢中。

審査委員:川合麻紀さん

フリーランス・フォトグラファー。広大な自然や動物などのネイチャーフォトを得意とする。自身のWEBサイト「The Colors of Nature」では、ゴマアザラシからアフリカの動物たちまで、世界中の動物たちの写真が見られます。


BACKNUMBER
第10回 結果発表
テーマ「街のびっくり!」
審査委員長:木村祐一さん
第9回 結果発表
テーマ「高砂さんとコラボレーション♪」
審査委員長:高砂淳二さん
第8回 結果発表
テーマ「65億分の1の空」
審査委員長:香椎由宇さん
第7回 結果発表
テーマ「おいしい顔」
審査委員長:ケンタロウさん
第6回 結果発表
テーマ「わたしの好きな街」
審査委員長:石田衣良さん
第5回 結果発表
テーマ「小さな日だまり」
審査委員長:松長絵菜さん
第4回 結果発表
テーマ「わたしの恋する人」
審査委員長:松浦弥太郎さん
第3回 結果発表
テーマ「静かな昼下がり」
審査委員長:東野翠れんさん
第2回 結果発表
テーマ「旅々」
審査委員長:今井栄一さん
第1回 結果発表
テーマ「食のある風景」
審査委員長:こぐれひでこさん

第1回 フォトモア写真コンテスト受賞作品展
2004年5月14日(金)〜19日(水)の6日間、開催された作品展の会場様子や作品展示者リスト
賞には漏れたけど、紹介したい作品も…
「夏の思い出」
真木美代子さん
●評
石川さん
「曇っているのに、すごく虹が綺麗に撮れてる! そんな一瞬の出合いと、手前のお姉さんたちのナチュラルさ。そのバランスがすごく楽しい。その場に一緒にいる気分にさせてくれます」。
「雪の贈り物」
川上和俊さん
●評
石川さん
「晴れた青空と雪と観覧車。子供の好きなものばっかりで、ニコニコしているお子さんの顔が伝わってきます。空色のコートを着ていて、全体の色合いが青でまとまっているのも作品のかわいさを引き立ててますよね」。
「夏休み」
近藤洋さん
●評
石川さん
「どこか懐かしい感じのする、海辺でのワンシーン。座っているお姉さん、寝ているお兄さん、はっきりとした黄色の小物。そういったものと空の対比がもうカンペキ! このバランス、すごく勉強になりました」。
「都会の真ん中」
米田亜耶子さん
●評
石川さん
「東京の空、って感じが凄くしますよね。見上げたビルの間にのぞく青空。ちょうど飛行機が飛んできたのは、まさに『空からのプレゼント』。そのラッキーをうまくとらえた、素敵な作品です!」
「寝転んで見た夕日」
三浦正代さん
「茜空」
及川健之さん
「元気もらった!」
屋宮裕美さん
●評
石川さん
「『ああ、あと少ししたら沈んじゃう!』って思いながら夕日を撮るって、私にもすごく身に覚えがあること。斜めになっているところも、どうしてもその景色を撮りたいって思う気持ちがとっても伝わってきて共感できました」。
●評
石川さん
「窓に映った空って、私も大好きなんです。コメントに『ワイドレンズが無かったので窓を利用して』とあったんですが、そのアイデアがまた、広々と澄んだこの空を撮るのに凄く効果を生み出してると思います」。
●評
石川さん
「お菓子や腕時計といったアイテムが可愛いな、でも空にもうちょっと表情が欲しいかな? って思って置いておいたら…びっくり! 逆から見ると水着姿の男性が立ってる写真に見えるんです。意図したこととは違うかもしれないけど、その面白さもプラスして選んでみました(笑)」。
「四角い空」
竹田章浩さん
「絵空事」
smiledogさん
「大切な時間」
高末麻美さん
●評
川合さん
「天窓からのぞく空、“切り取られた空”って、ちょっと自分だけのものって感じしますよね。ガラス越しなので微妙に空に濃淡が出ていて、どこか現実感の無い、抽象画のようなイメージなのもいいなあ」。
●評
川合さん
「結婚式でのショットということで、ハッピーな気持ちがすごく伝わってきます。教会の入れ方も上手い。かなり加工してあるんだけど、そのPOPさがこの作品にはとても合ってます」。
●評
川合さん
「強い光源を敢えてガンと持ってきていて、何も無い空を光の加減で上手く表現してる。ブルーのグラデーションがとても綺麗に出ています。ワンちゃんと子供を見つめる視線にも愛を感じるし、好きですねこういう写真!」
「天使の翼」
鄭 強さん
「夏のはじまり」
+34+さん
「雲の虹」
naomikiさん
●評
川合さん
「構図がめちゃくちゃ上手い!! 像の翼と飛行機の翼、空を表現する二つのアイテムを見事なタイミングでとらえてる。小さい飛行機にもきちんと存在感があるのは白い雲をバックにして輪郭をはっきりさせているから。さりげなく技の光る作品!」
●評
川合さん
「空と雲とひまわりという、いかにもなアイテムを揃えたとても夏を感じさせる作品。だけど雲の表情が良いのと、空間の使い方の上手さによって、ありきたりにはなってない。この空間が、見る側のイメージをかきたててくれますね。広告や本の表紙に使えそう」。
●評
川合さん
「虹とか彩雲とかってなかなか綺麗に写らないのに、これは本当によく撮れてますねー。ふんわり軽やかな、ヴェールみたいな雲がアクセサリーをまとっているようで、繊細なんだけど、自然の雄大さも感じる。全体的に淡い色のトーンも美しいです」。

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