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PHOTOMORE CONTEST
あなたの作品募集します!
フォトモアが年4回開催するフォトコンテスト。毎回、各界で活躍の方々が、ひとつのテーマを投げかけ、作品を募集します。そのテーマに何を感じ、何を撮影するかが、審査の大きな基準になります。写真初心者さんから、プロ志向の方まで、自由な感性で切り取った、個性あふれる作品を期待しています。


審査結果発表!
たくさんのご応募をいただいた第4回PHOTOMOREコンテスト。集まった作品には13歳の方の作品や、海の向こうの中国からの応募もあり、スタッフの私たち自身が、PHOTOMOREを応援して下さっている人の幅広さにあらためて驚かされました。

松浦弥太郎さんを審査委員長に向えての今回のテーマは、『わたしの恋する人』。

審査に臨んだ松浦さん「いい写真が多くて、選ぶのが大変でした。テーマのせいか、家族やペットをモデルにした作品が多かったですね。僕が欲しかったのは、その人にしか撮れない写真であること。日常のワンシーンがそのまま、見る人にも伝わってくるような作品を選びました」とコメントをいただきました。選ばれたのは以下の5作品です。


審査委員長:松浦弥太郎
(書籍商/文筆家)

「m&co.traveling booksellers」を経て、2002年9月、中目黒にて小林節正氏とともに、「COW BOOKS」をオープン。また、2003年12月、表参道の「Dragonfly cafe」内に二号店をオープン。雑誌等で多くの連載を手掛ける。また、書籍、企業機関誌や広告などのエディトリアル。ファッションブランド等のカタログの編集も多く手掛ける。最近は海外文学の翻訳、または、児童書を執中。
※松浦さんの写真を見たい人は、こちらから>>


審査委員:川合麻紀
フリーランス・フォトグラファー。広大な自然や動物などのネイチャーフォトを得意とする。自身のWEBサイト「The Colors of Nature」では、ゴマアザラシからアフリカの動物たちまで、世界中の動物たちの写真が見られます。

 
「わたしの恋する人」賞 (2名)
 
 
「母親」
青森県・渡部 輝さん
  「しあわせ」
神奈川県・田中ユキコさん
●評
松浦さん
「これだけ近くで見つめるということは、恋しているに違いないですね(笑)。渡部さんとお母さんとの距離感、普段の関係がよく伝わってきます。これは他人には絶対撮れない、身近な人だからこそ撮れない写真。それも、いつも手が届く場所にカメラを置いて暮してないと撮れない」

川合さん
「ううううう。インパクトのかたまりなんだけど、あまりに普段の「母」というか。日常の何気ない視線が「私の恋する人」を感じさせます。親子ってこんな距離感なんだなぁ。「母」としてはこの写真がコンテストで選ばれちゃったら、ぶっとんじゃうかも(笑)。」
  ●評
松浦さん
「最近結婚した恋人との写真を送ってきてくれたんですね。こういう写真を待っていました。もう、説明抜きで分かるのがいい。またこの作品は、撮る人も画面のなかに入って、伝えたいという気持ちをそのまま表現している、テーマに対して一番強い方法だと思います。こんな写真を撮りたいと思っている人、多いんじゃないかな? でも恥ずかしいから、なかなかできない。そこを照れずに表現しているところがすごい。感心しました」

川合さん
「これはマイッタ! あまりにストレートで、気持ちいいくらい。恋する気持ちが、そのしあわせを記録しておきたいと思わせるものなのだなとあらためて認識しました。画面からしあわせが溢れていますね。後々、大切さが増す写真だと思います。」

フォトモア賞 (3名)
「magic」
東京都・シマダアサミさん

  「将来はママを守るウルトラマン!!」
東京都・坂本あき子さん

 
「泣き虫」   「はい、どうぞ」
北海道・大野康生さん

●評
松浦さん「男の子は、女の人の後ろ姿が好きなものなんです。なんとなく無防備な感じで、見ているとドキドキしてしまう。ご本人のコメントに『小さな男の子が大人の女性に恋する瞬間』とありますが、この写真はまさに男の子の視線そのもの。なのに、女性の作品だったのに驚かされました。光の感じもきれいで、個人的に好みの写真です」

川合さん
「あれ?これって女性が撮った作品なの? 男性の視線だと思ったのですが、面白いものですね。光と影の使い方とか、鏡を見ているんだけど顔が見えないところとか、空間の使い方とか、いい感じです。スチルというよりは、動画のような感じも素敵。」
  ●評
松浦さん「自分の影で遊んでいるんですね。この無邪気さは、子どもならでは」

川合さん「お、影がちびウルトラマンに見えてかっこいいですね。息子さんと影がまったく別のもののようで、その対比がいろいろな物語を想像させて、楽しい作品です。タイトルは、ママの気持ちがよくあらわれているというか(笑)。」
  ●評
松浦さん「涙が出そうなのをこらえている感じがたまんないですね。何気ないシーンだけど、こういうのはなかなか撮れない。同時に応募してくれたもう一つの作品も、お子さんがマネキンに傘を手渡そうとしているという、なかなか面白い光景を捉えていて、大野さんのお子さんへの温かい視線を感じました」

川合さん「うわ〜!どちらもすごい瞬間ですね。狙っていてもなかなか撮れない一瞬のしぐさをやさしい視線で捉えていて印象的です。フレーミングもいいし、いわゆる子供写真を超えちゃって作品として完成度が高いです。ポストカードで売ってたら、私、買っちゃいそうですもん。」

 
賞には漏れたけど、紹介したい作品も……。
「こっち見て…」
東京都・渡邉真弓さん

  「雄姿」
長野県・宮沢千春さん

●評
松浦さん「彼を見つめる彼女の視線や気持ちがよく分かります。『休みの日もまたバイク?』と思いながら、彼の趣味に付き合っている。半分あきれながら、でも一緒にいて、彼を見つめている彼女。2人の関係や、彼自身のことまでこの1枚から見えてきますね」

川合さん「ちょっと遠くから見つめる視線が少しせつない感じかなぁ。バイクと彼の位置のバランスがいいですし、バイクは屋根の下でシルエット気味なのに対し、彼は屋外でよく見えるという光の状態も、彼と彼女とバイクの関係をよくあらわしている感じがしました。」
  ●評
松浦さん「あこがれのカナダ・バレーボールチームだそう。こういう切り口できたか! という感じ(笑)。素直に撮っているところがいいです」

川合さん「確かに、「私の恋する人(たち?)」ですね。テーマの捉え方が面白かったですし、絵的にも面白さがありました。 」
     
「私の愛する人 客家02」
神奈川県・高旗雅弘さん

  「桜咲いたら」
愛知県・内藤祐子さん

●評
松浦さん「中国の旅先での写真でしょうか? 子どもたち表情がいいですね」
  ●評
川合さん 「桜&青空&風&制服の女の子の笑顔の組み合わせ。なんともフレッシュでさわやかな感じがいいなと思いました。明るめで独特の色調は最近の若手写真家達の作品の雰囲気ですね。妹さんをあまりに潔くカットしているので、もうちょっとだけ左も見たいなと思いました。」
     

入賞されたみなさん、おめでとうございました!

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第3回 結果発表
テーマ「静かな昼下がり」
審査委員長:東野翠れんさん
第2回 結果発表
テーマ「旅々」
審査委員長:今井栄一さん
第1回 結果発表
テーマ「食のある風景」
審査委員長:こぐれひでこさん

第1回 フォトモア写真コンテスト受賞作品展
2004年5月14日(金)〜19日(水)の6日間、開催された作品展の会場様子や作品展示者リスト

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