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結局は「そこに表現されたもの」だけが大事 写真とはこうあるべき、といった気負いはまるでない。ホンマさんの写真に対する姿勢は、どこまでもしなやかで、何からも自由だ。ホンマさん自身も、その作品も、敢えて何かを強く主張はしない。実際、撮った写真について言葉で説明するのは苦手だとホンマさんは笑う。 「必ず聞かれることではあるんですが、毎度必ず困ります。そんなことがパッと言葉で言えるなら、写真なんか撮ってないですよ! いくら言葉を尽くしても、自分の撮った写真は語れない。逆に言えば、そうやって一言に変換できるような写真は撮りたくないんです。簡単に解釈されないように、っていうのは常に心掛けているかもしれない。世代的なものなのかな、どこかひねくれてるんですね(笑)」。 言葉にできない想いというものがあって、それでも残しておきたい想いというものがある。だから「写真」が生まれたのかもしれない。ホンマさんのお話を聞いていると、ある意味当たり前のようなことを改めて考えさせられる。 「確かに写真の世界は曖昧で、この曖昧さってどうなのかって思うときもあります。野球の世界みたいに、力の差がはっきりわかるのっていいなあ。そこらでキャッチボールだけしてきた人間がいきなりプロでやれたりはしないでしょ?次に生まれ変わったら、スポーツ選手になろうかな(笑)」 そうは言いつつも、ホンマさんはそんな曖昧さを楽しんでいるようにも見える。 「今これだ! と思っていることが、翌日には違うってこと、僕にはよくあるので(笑)。だって世の中、絶対的なものなんて何もないでしょう?
自分の言っていることに100%の自信なんてとても持てないし、過去に言ったことに縛られたくもない。今ここで言ってることも、明日になれば違うかも、ってちゃんと書いておいてくださいね!」 <プロフィール>
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