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順、逆、斜め お天気や自然条件 特集
一眼レフはじめてコース vol.5
 

 
フォトグラフとは「光の描く絵」という意味。それほど光は写真にとって大切なもの。
光を知ることは写真の腕を上げる早道でもあります。ここでは、太陽の光の種類とその効用を覚えて、光を味方につけてしまいましょう。
   
  まずは、被写体にどの角度から光が当たっているかを見極めることが大切。光の射し方によって、写真の表現が変わるからです。 たとえば、この3枚。どんな光の射し方か、わかりますか?
 



[フォトモア・レクチャー]

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読み方/じゅんこう
状態/撮る人が太陽を背にしている状態。昼時の光がこれ。
効能/影が少なく、色がしっかりと再現できます。

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[フォトモア・レクチャー]

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読み方/ぎゃっこう
状態/被写体の後ろに太陽がある状態。撮る人が太陽に向いています。
効能/フワーッとした感じに写せます。人物のポートレートや薄い花びらを写すときに効果的

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[フォトモア・レクチャー]

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読み方/しゃこう
状態/被写体に斜め上から光が当たっている状態。朝と夕方の光がこれ。
効能/明暗の差がクッキリと強調され、立体感が表現できます。特に夕方は光が赤くなるので、風景写真も情緒豊かにドラマチックに写せます。

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空の青、海の青はどの光で撮れる?
青空や青い海が白っぽく写ったという経験あえkまdrん
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影が手前に伸びている逆光で撮影したため、
空の青もプールの水の色が白っぽくなった。

これも光の当たり方が原因。色がしっかり出るのは順光ですから、自分が太陽を背にして撮れば、空の青さが写せます。もちろん、海も同じ。ビーチの後方に太陽がある時間帯に撮れば、マリンブルーがしっかり写せます。

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順、逆、斜め お天気や自然条件 特集
一眼レフはじめてコース vol.5


キレイな写真が撮れるのは、晴れの日だけではありません。
お天気ごとに写真の表情が変わるし、自然条件がいい演技をして
くれることもあります。それぞれの効能を覚えておきましょう。
薄曇りの日



霧が出た


雨降りの日、雨上がりの時


[フォトモア・レクチャー]

薄曇りの日にキレイに写せる被写体がある
雲ひとつない晴天。こんな上天気より、薄曇りの方がはるかにキレイに撮れる被写体もあります。それは、光が薄い雲で拡散し、柔らかい光に変化するから。強い影ができず、しっとりとやさしいトーンで写せます。

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[子供やお花の写真も薄曇りの日に向いています]
薄曇りの日は、ふんわりと優しい雰囲気に写せるので、 子供のぷっくりした肌やペットのフワフワした毛並み、 花の柔らかい感触などもキレイに再現できます
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[フォトモア・レクチャー]

霧が出たらラッキーと思う
霧は自然が与えてくれた最良のフィルター。幻想的でファンタジックな雰囲気に写せます。これは都会の街角でも、草原などの自然風景でも同じ。霧に出逢ったら、ぜひトライしてみてください。

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[フォトモア・レクチャー]

雨降りの日 雨上がりの時
雨の日は写真が撮れない、そう思っていませんか? 水溜りに映り込む景色やしっとりした情感など、雨の日ならではのシュートチャンスがたくさんあります。雨上がりもまたしかり。きれいに浄化された空気やキラキラ輝く水滴などは、爽やかなシーンになること請け合いです。

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室内の光は色がつく?
写真に色がつく人工の光
ランプシェイドの灯りや蛍光灯は、目には見えなくても写真に色がつきます。白熱灯は赤い光で暖かな印象に。ムードを写したいなら、これもOKですね。でも、蛍光灯は要注意。緑がかって写ってしまいます。
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白熱灯は赤い色味になります。

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蛍光灯は緑の色味になります。

順、逆、斜め お天気や自然条件 特集
一眼レフはじめてコース vol.5

 

 
光は目に見えないもの。でも、美しい光を見つけられるようになると、美しい写真が撮れるようになります。これは感覚的なコトなのでハウツーがあるわけではありませんが、たとえばテーマを「光」と決めて、しばらく光だけを対象に撮ってみると、光を見つけやすくなります。
     
 
 ←順光

 ←逆光

 ←斜光
 
   
   ←斜光
 ←逆光
 ←逆光
 
     
影と日向の境目を見つけて明暗を撮ってみたり、小さな窓から射し込む一条の光だけを撮ってみたり、森の中でチラチラと射す木漏れ陽を撮ってみたり。光を追いかけて撮るうちに、美しい光とキツイ光の差がわかってくる。 写真は技術だけを覚えても、感動的な作品が撮れるようにはなりません。こうした光を見つけられる目を養うこと、そして感動する心を豊かにしていくこともまた大切なことです。
●どんな光がさしているのかは、影の向きを見ればわかります。  


vol.1/自分にあった一眼レフを探そう! 一眼レフとコンパクトカメラ、できることのちがいは?
vol.2/自分好みのフィルムを探そう!
vol.3/光の種類によって写真の表情が変わる!?
vol.4/写真の明るさ「露出」をコントロールする!
vol.5/「ボケ」の演出にトライ
vol.6/シャッタースピードのコントロールで、動く被写体をイキイキ撮ろう!
vol.7/構図のとり方で写真orイメージが変わる!


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