MYFAVORIELESSONCONTESTPICK UPINTERVIEWHOMEへ
最新号にもどる

プラマイを試そう どんなときに必要? 特集
一眼レフはじめてコース vol.4
 

 
さぁ、いよいよカメラの操作です。一眼レフカメラの醍醐味は、なんといっても自分の想いを写真に反映できること。そのために、まず覚えたいのが、この露出補正です。被写体やその周囲が明るすぎたり暗すぎる状況で、見たままの美しさを撮るために必要なことなのです。

プラマイを試そう
  PHOTO
PHOTO
 
  ↑見た感じとちがって、黒っぽくなっちゃった・・・   ↑撮りたかったイメージ  
  オートの状態で撮っても、だいたいのシーンはキレイに写せます。でも、左の1枚のようになってしまうことも・・・。これは、被写体が明るすぎたケース。これは、あなたの一眼レフカメラに付いている露出補正ダイヤル(またはボタン)で簡単に補正できます。  
   
露出の詳しい話
露出とはフィルムに与える光の量のこと。たくさん光を与えれば露出はオーバー気味になり、白っぽくなります。逆に少ない光を与えるとアンダー気味の写真になり、暗めになります。オートの一眼レフなら、ほとんどの機種に露出を自動で補正してくれるAEという機能が付いています。機種によって異なりますが、主に3種類のAE機構が付いていますので、その役割をご紹介しましょう。
絞りとシャッタースピードをカメラが決定。
つまり、すべてカメラまかせで撮れる。
スナップやポートレート、風景写真など
撮る人が選んだ絞りに合った的確なシャッタースピード
をカメラが設定してくれる。
背景をボカしたり、画面全体にピントを合わせたいとき
撮る人が選んだシャッタースピードに合った的確な絞り
をカメラが設定してくれる。
動く被写体を撮る場合
補正するとどう変化するの?
露出補正すると、この写真のように明るさが変わります。露出を1/3〜1/2段階刻みでプラスに補正したり、マイナスに補正するので、「プラマイを変える」といいます。ほとんどの一眼レフにダイヤル式かボタンが付いていますので、ぜひ試してください。

 



プラマイを試そう どんなときに必要? 特集
一眼レフはじめてコース vol.4
 
 
露出補正が必要な状況をケースバイケースで覚えておきましょう。その際、同じシーンを何枚か露出を変えて撮っておくと、現像後に自分の好みの明るさが選べます。‘この時は+0.5で撮った’などのようにデータをとっておくと便利。補正の仕方は[フォトモア・レクチャー]の中でご説明します。
  [ケース.その1] とても明るい場所 or 白が多い被写体 [ケース.その2]   暗い場所 or  黒い部分が多い被写体  
   
  オートでそのまま撮ると、アンダーに。
写真が見た目より暗くなり、
色も濁ってしまいます。
オートでそのまま撮ると、オーバーに。
意図したイメージより明るくなり、
色も白っぽくなります
 
[フォトモア・レクチャー]

このアンダーは、オートの一眼レフの場合、とても明るい場所や白の面積が多い場合に起こります。それは、カメラが「あ、明るすぎる。暗めに補正しよう!」と判断して勝手にマイナス補正をしてしまい、結果的にアンダーになってしまうからです。

Photo




解決策は、露出補正ダイヤルまたはボタンを+(プラス)にしてあげればOK。『少し眩しいぐらいの明るさではプラス補正』と覚えましょう。その際は、+0.5〜+1.0の範囲で1コマずつ撮っておくと、現像後に自分の好みの明るさが選べます。

撮りたかったイメージ

銀世界のスキー場や真夏のビーチなどもプラス補正が必要。また、白い服を着た人や白い建物を撮る場合もプラス補正をしておきましょう。
[フォトモア・レクチャー]

このオーバーは、オートの一眼レフの場合、暗い場所や黒い部分が多い被写体のときに起こります。カメラが「暗いなぁ。明るめに補正しよう!」と判断して勝手にプラス補正をしてしまい、オーバー気味になってしまうのです。

Photo




解決策は、露出補正ダイヤルまたはボタンを−(マイナス)にしてあげればOK。『暗かったり、黒が多ければマイナス補正』と覚えましょう。その際、−1.0〜−0.5の範囲で1コマずつ撮っておけば安心。現像後に好みの1カットを選びましょう。

撮りたかったイメージ

明るさの足りない夕方や室内などは、マイナス補正に。また、暗い状況ではなくても、黒の面積が多い被写体の場合はマイナス補正して撮りましょう。

プラマイを試そう どんなときに必要? 特集
一眼レフはじめてコース vol.4
 

 
露出補正するのは、適正な明るさで撮るためにも必要なことですが、これを表現手段に使うこともあります。イメージどおりに撮るために露出を変えて、あなたらしい表現に挑戦してみましょう。
   
●ハイキーな写真
 
●ローキーな写真
 
  PHOTO PHOTO  
あえてオーバー気味に撮る
あえてアンダー気味に撮る
 
雑誌のページで、こんな写真を見かけたことはありませんか?これはオーバーに撮った写真。爽やかさや柔らかさを表現したいときに有効です。このように、オーバーに撮った写真を「ハイキーな写真」と言います。朝のシーン、フラワーアレンジの写真、女性のポートレートなどはハイキーな表現が似合います。
逆に重厚感を表現したり、シックな印象で写したいときは、アンダーに撮ります。これをローキーな写真と言います。車や岩肌などの硬質なものはローキーな表現が似合います。
 
PHOTO PHOTO
 

vol.1/自分にあった一眼レフを探そう! 一眼レフとコンパクトカメラ、できることのちがいは?
vol.2/自分好みのフィルムを探そう!
vol.3/光の種類によって写真の表情が変わる!?
vol.4/写真の明るさ「露出」をコントロールする!
vol.5/「ボケ」の演出にトライ
vol.6/シャッタースピードのコントロールで、動く被写体をイキイキ撮ろう!
vol.7/構図のとり方で写真orイメージが変わる!


© 2006 FUJIFILM Corporation