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PICK UP VOL.24

フォトモアがおすすめする スクール・イベント・ブックガイド
「もっと撮影の腕を磨きたい!」「ワークショップに参加したい!」…。そんな方たちに向けてのステップアップガイド。スクールやイベント、写真集の紹介など。写真の技術を感性を磨く情報をセレクトしてお届けします。

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INFORMATION ..........写真公募企画展 倉敷フォトミュラル

BOOK SHOP’S PICK UP..........「シェルフ(Shelf)」からのおすすめの1冊

飯沢耕太郎さんのおすすめ写真展 ..........「写真はものの見方をどのように変えてきたか 第4部 混沌」東京都写真美術館

おすすめギャラリー..........SCAI THE BATHHOUSE

スクール情報..........Living room cafe

 
写真公募企画展 倉敷フォトミュラル
 倉敷のまちの商店街アーケードを会場に、「華」をテーマに全国公募された作品が野外展示されます。色も形も違う魅力的な「花=作品」が集まり、ひとつの“花束”を仕立て上げていくというのが、この展示会のコンセプト。ディレクターはフォトモアでもおなじみの写真評論家・飯沢耕太郎さんです。飯沢さんによって選ばれた59点がインパクトある大型布プリントに姿を変えて咲き乱れます。
 この展示会に関連して様々なイベントも開催されるので、チェックしてみて。
会場: 岡山県倉敷市 倉敷駅前アーケード
会期: 2005年10月22日 〜11月6日
●詳細はこちらから
http://www.kcpf.or.jp/art/photomural/
写真評論家 飯沢耕太郎さんの 今月のおすすめEVENT review

飯沢耕太郎(いいざわこたろう)
1954 年生まれ。写真評論家。
筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。写真評論家として活躍。
『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書) でサントリー学芸賞、『「芸術写真」とその時代』(筑摩書房) で日本写真協会年度賞受賞。『デジグラフィ』(中央公論新社)、『眼から眼へ 写真展を歩く2001-2003』(みすず書房)、『同時代写真』(未來社)、『アフリカのおくりもの』(福音館書店)、『歩くキノコ』(水声社)など、写真評論のほか、旅のエッセイなど著書多数。
●「写真はものの見方をどのように変えてきたか 第4部 混沌」 東京都写真美術館
 東京都写真美術館の収蔵品を紹介する連続展も、今回の「混沌」展で最終回を迎える。全体を通してみて、写真美術館がとても充実したコレクションを持っていることがわかっただけでも、いい企画だったのではないかと思う。写真展にあわせて新潮社「とんぼの本」のシリーズとして刊行された、全4冊の「写真の歴史入門」も、ヴィジュアル中心の読みやすい内容になっている。
 さて今回の展示だが、多彩な広がりを持つ1970年代以降の現代写真を、まとめて展示するという企画自体にちょっと無理があることは認めないわけにはいかない。一人1点や2点の作品では、その写真家のバックグラウンドもきちんと見えてこないだろう。まさにタイトルの通り「混沌」としかいいようがない眺めが広がっていた。
 とはいえ、リチャード・プリンス(米)、トーマス・シュトルート(独)、マーティン・パー(英)、シンディ・シャーマン(米)らと日本の藤原新也や長倉洋海、森村泰昌らの作品が同時に並ぶ機会はめったにないので、それはそれで楽しめる展示といえる。写真展を見て、気に入ったらその写真家の写真集を買うというのもいいかもしれない。
会場: 東京都写真美術館
住所: 〒153-0062東京都目黒区三田一丁目13番3号
恵比寿ガーデンプレイス内
会期: 9月17日(土)〜11月6日(日)
開館時間: 10:00〜18:00 (木・金は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
●詳細はこちらから
http://www.syabi.com/index.html
シンディ・シャーマン
「アンタイトルド」
1983年
東京都写真美術館蔵
森村泰昌
『ユーディッドI』より
「マザー」
1991年
BOOK SHOPユS PICK UP

写真集をはじめアートブックを扱う本屋さんのおすすめの1冊をPICK UP!今月は東京・外苑前にある写真集を中心に、洋書を専門に扱う「シェルフ(Shelf)」から、旬な1冊を紹介していただきました。
杉本博司
『Hiroshi Sugimoto』

 日本海、北太平洋、イギリス海峡、カリブ海…。時に澄み渡った、時に煙るような一本の水平線が醸し出す豊かな風景を捉えたミニマムでいて繊細な「海景」シリーズ。一本の映画が上映される間レンズを開き、装飾的なシアター中央の白い輝きに映像を集約させた「劇場」シリーズ。自然の複製であるジオラマをさらに写真で複製した「ジオラマ」シリーズ。コルビジェ、安藤忠夫らよる建築物をあえて焦点をはずして撮ることで、建築家の頭脳にぼんやりと浮かび上がるヴィジョンを再生することを試みた「建築物」シリーズ…。モノクロームの端正な写真の中に魅力的なイメージをこれでもかと展開する杉本博司の代 表作を一堂に集めた本書は、今秋より日本をはじめ世界各地を巡回する展覧会に合わせて刊行。800部のみの限定で作られた日本語版です。 写真家自身が自ら綴った半生記とテーマ解説がオリジナルの文章で読めるのが嬉しい。(Shelf森屋恵美さん)

杉本博司『Hiroshi Sugimoto』
Hatje/Cantz刊 ¥15,750
SCAI THE BATHHOUSE/TOKYO
ジュリアン・オピー展
「Films and Paintings」展示風景
(2005年5月12日〜6月18日)

下町の銭湯を改装した
ユニークな現代美術ギャラリー
 最先鋭の国内作家を世界に向けて発信すると同時に、海外の優れた作家を積極的に紹介する現代美術ギャラリーです。200年の歴史を持つ由緒ある銭湯を改装し1993年にオープン。外観は瓦屋根や煙突が残る風情ある佇まいですが、ギャラリースペースはコンクリートの床に白い壁面、高い天井からは自然光が入り、開放感のあるニュートラルな空間となっています。最近の主な展覧会としては、横尾忠則、遠藤利克、宮島達男などの国内作家をはじめとして、アニッシュ・カプーア、ジュリアン・オピー、イ・ブルなど海外作家の展覧会も積極的に開催している注目のギャラリーです。
■最新情報
●9月29日(木)〜 10月29日(土)イ・ブル展 開催中
Living room cafe/TOKYO
料理や雑貨の撮り方を学ぶワークショップ
アットホームな雰囲気も魅力です
 料理や雑貨の写真の撮り方を中心とした講座です。
難しい写真の理論などは最低限の範囲だけにしておいて、光の感じ方・使い方、本当に必要なデジカメ機能の使い方、写真に対する考え方の話などを中心に、単なる記録写真や記念撮影から1歩進んだ写真の撮り方を目指すことを伝えていきたいのだそう。
 ライティングや特別な機材は使わず、すべて自然光で撮影します。
 レッスンは、1クラス5名、1回3時間半 、3ヶ月で3回のコース。1回目と2回目は自分の撮った写真でポストカードを作り、3回目ではフォトカレンダーを作って、布と紙で工作したアコーデオン形写真立てに貼って仕上げていきます。
生徒さんの中には、これからHPやブログを作りたいのできれいな写真を撮りたいという方も多いそうです。
■最新情報
来年6月にはワークショップの生徒さんたちのグループ展を開く予定。
詳細は決まり次第、ホームページでお知らせします。
講師 Toko先生

●プロフィール
慶応義塾大学文学部仏文科卒業後、フランスのオルレアンに1年間留学。現地の家庭でフランス家庭料理を多数学ぶ機会に恵まれた。
帰国後は、調理師専門学校の出版部にてフランス料理書の翻訳にあたる。結婚を機に、東京・世田谷の自宅にて、フランス家庭料理教室を開き、生徒さんにレッスンで作った料理の写真を配るために写真を撮るようになる。1998年に長嶺輝明氏のクッキング・フォトグラフ講座に通い、料理の写真撮影を学ぶ。

著書に「ウィークエンドのすてきな洋風ごちそうと献立」などがあるが、いつか自分の写真で本を出版することが夢です。
現在、自宅にてフランス料理、手作りパン、簡単料理、カルトナージュ(フランス風布箱作り)、写真を教えており、それぞれをリンクさせた新しい楽しみ方を提案中です。
●講師の作品
「ブルーキュラソーの
ヨーグルトムース」
「あいまいな幸せ」
●生徒さんの作品
「手作りビーズ」
生徒 西山琴絵さんの作品

BACKNUMBER
BOOK SHOP’S PICK UP
「恵文社 一乗寺店」より
ED TEMPLETON『THE CONTAGION OF SUGGESTIBILITY』
洋書専門「シェルフ」より
MOTOKO『京都 The Old and New Guide of Kyoto』
京都「恵文社」より
ホンマタカシ『アムール 翠れん』
スクール情報
2005年8月10日更新
写真を楽しむイベント写真教室「PHOTO PICNIC☆」を開催
2005年6月22日更新
ギャラリー・ニエプス運営メンバー中藤毅彦氏のワークショップ
2005年6月8日更新
ウエディングフォトグラファーを目指す人のためのスクール

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