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PICK UP VOL.25

フォトモアがおすすめする スクール・イベント・ブックガイド
「もっと撮影の腕を磨きたい!」「ワークショップに参加したい!」…。そんな方たちに向けてのステップアップガイド。スクールやイベント、写真集の紹介など。写真の技術を感性を磨く情報をセレクトしてお届けします。

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INFORMATION ..........横浜市民ギャラリーあざみ野 開館記念展vol.1「たからもの―写真と言の葉」「五人展―石内都 島尾伸三 長島有里枝 尾仲浩二 蜷川実花」

BOOK SHOP’S PICK UP..........「恵文社 一乗寺店」からのおすすめの1冊

飯沢耕太郎さんのおすすめ写真展 ..........「ドイツ写真の現在」東京国立近代美術館

おすすめギャラリー..........NO.12 GALLERY

スクール情報..........渡部さとる「2Bワークショップ」

 
横浜市民ギャラリーあざみ野
開館記念展vol.1「たからもの―写真と言の葉」
五人展―石内都 島尾伸三 長島有里枝 尾仲浩二 蜷川実花
 今秋、横浜市青葉区に誕生した「横浜市民ギャラリー」では、「大切なもの」=「たからもの」をテーマとした、会館記念展が開催されています。
 そのひとつである「5人展」は、ヴェネチア・ヴィエンナーレの招待作家である石内都さん、以前フォトモアの「INTERVIEW」にも登場していただいた蜷川実花さんや長島有里枝さんなど、現代日本を代表する5人の写真家の作品が集結。“ファミリー”“旅でみつけたもの”“とどめておきたいもの” にカテゴリーわけして、5人それぞれが得意なフィールドから、作家の目を通して捉えた「たからもの」を展覧しています。
 展示会は二部構成となっており、「市民協働プロジェクト展」として、写真学校の学生、アマチュアカメラマン、子どもたちが写し出した「たからもの」も同時展示。すべての作品には、各作家が作品とともに伝えたい「言葉」も添えてあるので注目してみて。
会場: 横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1および2
住所: 横浜市青葉区あざみ野南1-17-3
会期: 10月29日(土)〜11月20日(日)
開館時間: 10:00〜18:00(土曜日のみ 〜19:00)
●詳細はこちらから
http://www.yaf.city.yokohama.jp/facilities/azamino/
(c)Yurie Nagashima
(c)Mika Ninagawa
写真評論家 飯沢耕太郎さんの 今月のおすすめEVENT review

飯沢耕太郎(いいざわこたろう)
1954 年生まれ。写真評論家。
筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。写真評論家として活躍。
『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書) でサントリー学芸賞、『「芸術写真」とその時代』(筑摩書房) で日本写真協会年度賞受賞。『デジグラフィ』(中央公論新社)、『眼から眼へ 写真展を歩く2001-2003』(みすず書房)、『同時代写真』(未來社)、『アフリカのおくりもの』(福音館書店)、『歩くキノコ』(水声社)など、写真評論のほか、旅のエッセイなど著書多数。
 
●「ドイツ写真の現在」 東京国立近代美術館
 今年から来年にかけては「ドイツ年」ということで、いろいろなイベントがおこなわれている。東京・竹橋の東京国立近代美術館で開催中の「ドイツ写真の現在」展もそのひとつ。「壁」が崩壊し、東西ドイツが統合してから以後の激動の時代を象徴するような写真家たちの作品をまとめてみることができる。
 ドイツの写真家たちが世界の写真表現の最前線に躍り出てくるのは、1980年代の後半以降である。ベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻は、それ以前から大判カメラで建築物を標本のように撮影する作品で知られていたが、彼らのデュッセルドルフ芸術アカデミーの教え子たちが、次々に問題作を発表していったのだ。今回の展覧会にデジタル加工された巨大画面による風景写真を出品しているアンドレアス・グルスキーもその一人で、彼の現代社会を批評的に捉える視点は大きな衝撃をもたらすものだった。
 他にもトーマス・デマンド、ヴォルフガング・ティルマンスといった人気作家、より若い世代のハンス=クリスティアン・シンク、ロレッタ・ルックス、ベアテ・グーチョウらの代表作も展示されている。写真の「いま」を体感するのに、見逃せない展示といえるだろう。
会場: 東京国立近代美術館
住所: 東京都千代田区北の丸公園 3-1
会期: 10月25日(火)〜12月18日 (日)
休館日: 月曜日
開館時間: 10:00〜17:00
●詳細はこちらから
http://www.momat.go.jp
■こちらの展示会に、抽選で10組20名様をご招待!
ご希望の方は、「ドイツ写真の現在の招待券希望」という件名で、お名前、ご住所、フォトモアへの感想を明記のうえ、メールでご応募ください。
締め切りは、11月16日(水)。抽選結果は発送をもってかえさせていただきます。
応募はこちら>> photomore@fujifilm.co.jp
アンドレアス・グルスキー「グリーリー」2003年
Courtesy Monika Spruth/Philomene Magers ©Andreas Gursky
トーマス・デマンド「浴室」1997年
Courtesy 303 Gallery, New York ©Thomas Demand, VG Bild Kunst, Bonn/ APG-JAA, Tokyo 2005
BOOK SHOPユS PICK UP

写真集をはじめアートブックを扱う本屋さんのおすすめの1冊をPICKUP! 今月はヴィジュアルブックを中心にした、センスあるセレクトで知られる京都「恵文社 一乗寺店」からのおすすめです。
平野太呂
『POOL』

 長年スケートボードカルチャーに密接に関わりながら、写真だけにとどまらない活動を続けて来たフォトグラファー平野太呂。
 「プールスケート」とはスケートボードのスタイルの一種で、郊外の廃墟と化した使われていない、水が抜かれたプールの中を滑る(アメリカのプールは底が曲線を描いている)という特殊なスタイル。その舞台とされる水の張っていないプールを撮り続け、一冊にまとめたのがこの写真集です。放っておかれた裕福さの残骸、そして雑草のように芽生える新たなストリート文化。アメリカ郊外の病理と美しさが同時に宿った素晴らしい1冊です。(恵文社一乗寺店 店長・堀部篤史さん)

リトルモア刊 ¥2,940
NO.12 GALLERY/TOKYO

閑静な住宅街に佇む
アートを身近に感じさせてくれるギャラリー
 駒場の閑静な住宅街にある小さなギャラリー。ここは、企画展部門とレンタル部門のふたつから成り立っており、企画展では過去に、アリ・アルコポロス写真展、黒緑LESSによるグループ展が開催されました。自由な場所作りを目指して、有名無名に関わらず、さまざまなひとたちが出入りするような空間です。
 こちらのギャラリーのディレクターは、今回「BOOK SHOP'S PICK UP」で、ご紹介している『POOL』を撮影している、平野太呂さん。ぜひ、写真集もあわせて彼の世界を覗いてみて!
■最新情報
10月25日(火)〜11月15日(火) 本間良二(2-tacs)「smile at」
11月17日(木)〜11月20日(日) カクバリズム「ユアソングイズグッド展」
11月25日(金)〜11月30日(水) 尾崎雅彦 個展「Publicity Stunt」
渡部さとる「2Bワークショップ」/TOKYO
少人数制の丁寧なアドバイスで、
写真のスキルをアップ
 2003年から始まった写真家・渡部さとるさんが主催する写真講座です。2005年10月現在で13期を数え、これまで120名の方が受講しています。
 講座は全9回、毎週土曜日に連続して行われており、午前の部6名、午後の部6名、計12名の少人数制です(午前、午後とも基本的に同じ内容の講座です)。撮影とプリントを繰り返し、露出計のついていないカメラでも自由に使えるようになるのが目的。カメラはなんでもOKですが、フィルムが使え、絞りとシャッタースピードをそれぞれ単独に変えられるものが必要(デジタルは不可)です。
 来年3月開始の講座まで予約がいっぱい、と大変に人気のワークショップですが、写真の腕前をあげたい人に、ぜひおすすめなので、  まめにホームページをチェックしてみて!
■最新情報
11月29日より12月4日まで、渋谷のギャラリー「ルデコ」にて「2Bワークショップグループ展VOL.4」を開催。
http://home.att.ne.jp/gamma/ledeco/index.html
講師 渡部さとる先生
●プロフィール
1961年山形県米沢市生まれ。
日本大学芸術学部写真学科卒業後、日刊スポ−ツ新聞社に入社。スポーツ、報道写真を経験。同社退職後、スタジオモノクロ−ムを設立。フリーランスとして、 ポートレートを中心に活動。写真集として「午後の最後の日射ーアジアの島へ」エッセイ集「旅するカメラ」「旅するカメラ2」などがある。2006年度「日本カメラ」カラープリントの部コンテスト審査員
「MongolianBlue」2005年6月、モンゴルを旅した時に撮影。
青く深い空を写すために、ピンホールカメラを使用。

●生徒 石川圭花さんの作品

「Surface-第二海堡」シリーズより

石川さんのホームページ
http://www.asahi-net.or.jp/~qe9k-iskw/)  

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BOOK SHOP’S PICK UP
洋書専門「シェルフ」より
杉本博司『Hiroshi Sugimoto』
「恵文社 一乗寺店」より
ED TEMPLETON『THE CONTAGION OF SUGGESTIBILITY』
洋書専門「シェルフ」より
MOTOKO『京都 The Old and New Guide of Kyoto』
スクール情報
2005年8月10日更新
写真を楽しむイベント写真教室「PHOTO PICNIC☆」を開催
2005年6月22日更新
ギャラリー・ニエプス運営メンバー中藤毅彦氏のワークショップ
2005年6月8日更新
ウエディングフォトグラファーを目指す人のためのスクール

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