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口紅のとき 上田義彦×角田光代
+時代の口紅たち Forever Rouge |
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銀座にある資生堂の文化施設「ハウス オブ シセイドウ」で、口紅と女性が織り成す感情と意志の美しさをテーマに、企画展が開催されています。
1階では、情感あふれる作品で定評のある上田義彦さん撮りおろし写真と、リアルな女性を描く作品で、女性から多くの共感を得る直木賞作家、角田光代さん書き下ろしによるショートストーリーを紹介。上田さんの写真は、大人の女性に憧れる少女から、純粋に「美しくありたい」ということに生きる喜びを見出す、妖艶な女性までの愛らしい瞬間を写し出します。そして、角田さんが語ることばは、口紅をさすときめきや、気持ちの高揚など、女性のこころの彩りを繊細に表現しています。
2階では、「リアルタイムメーキャップシミュレーション」が設置されていて、口紅の色で演出される雰囲気を切り口とした、メーキャップパターンを体感できるのだそう。
立ち寄るだけで、美しくなれるヒントを得られるのは間違いなしです! ぜひ足を運んで見てください。 |
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| © YOSHIHIKO UEDA |
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| © YOSHIHIKO UEDA |
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© YOSHIHIKO UEDA |
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飯沢耕太郎(いいざわこうたろう)
1954 年生まれ。写真評論家。
筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。写真評論家として活躍。
『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書) でサントリー学芸賞、『「芸術写真」とその時代』(筑摩書房) で日本写真協会年度賞受賞。『デジグラフィ』(中央公論新社)、『眼から眼へ 写真展を歩く2001-2003』(みすず書房)、『同時代写真』(未來社)、『アフリカのおくりもの』(福音館書店)、『歩くキノコ』(水声社)など、写真評論のほか、旅のエッセイなど著書多数。 |
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| ●畠山直哉 『A BIRD』 Taka Ishii Gallery |
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今回は凄い写真集を紹介しよう。やや大げさに聞こえるかもしれないが、世界の写真の歴史に残るかもしれない大傑作である。
畠山直哉は1997年頃から「Blast」(爆破)と題するシリーズを撮影しはじめた。彼の長年のテーマである石灰岩の採掘現場でのダイナマイト爆破の様子を、モータードライブ付きのカメラを使って1000分の1秒で連続撮影した連作である。2000トンの岩石が宙を舞う現場は、当然危険過ぎて近づけないから、撮影はリモートコントロールのシャッターでおこなう。その過程でとんでもない写真が写ってしまった。それが今回17枚組の写真集としてまとめられた『A
BIRD』である。
あまり詳しく内容を紹介してしまうと、写真を見る楽しみがなくなってしまうかもしれない。ともかくタイトルの通り、爆破現場に「一羽の鳥」が登場する。シルエットとなって空を行くその鳥の姿に、見る者はさまざまな思いを重ねあわせることができるだろう。自然と人間、暴力と安らぎ、天空と地上、あるいは写真という表現メディアの未来までも。
それにしてもこんな凄い写真が「偶然に」撮れてしまったというのが感慨深い。もちろん畠山が「Blast」というシリーズを発想し、実際に撮影をセットしたからこそ奇跡を呼び込むことができたともいえる。偶然と必然の交錯、それもまた写真の醍醐味だろう。
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畠山直哉『A BIRD』
タカ・イシイギャラリー刊 \3,150 |
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写真集をはじめアートブックを扱う本屋さんのおすすめの1冊をPICK UP!今月は東京・外苑前にある写真集を中心に、洋書を専門に扱う「シェルフ(Shelf)」から、旬な1冊を紹介していただきました。 |
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| Todd Hido『Between the
Twod』 |
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| アメリカ郊外の夜の住宅地や田舎のロードサイドの風景を撮った写真で、人気を広げつつあるアメリカの写真家、ドット・ハイド。
人気のない通り、濡れた舗道、儚げな電線…。彼の撮る風景は、どこかしら不吉な印を秘めた独特の寂しげな雰囲気をかもし出します。最新作『Between
the Two』では、これらの風景写真にモーテルの一室で撮られた女性のポートレートやヌードが組み合わされ、ミステリアスな物語を示唆するかのような構成になっています。(Shelf
森屋恵美さん) |
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Todd Hido『Between the Twod』
Nazraeli Press刊 ¥13,388 |
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■最新情報
●2007年5月22日(火)〜6月30日(土)
田中長徳写真展「PRAHA」※入場無料
田中長徳が1953年製のカメラ、プラウベルマキナを使用して新たに撮影した「プラハ」を展示。
5/25(金)にはギャラリートークも開催。 |
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重厚で落ち着いた雰囲気の中で
本物の写真に出合えるギャラリー |
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ヨーロッパを中心とした風景写真や人物写真で雑誌、広告等で活躍する写真家・小瀧達郎氏主催の写真専門ギャラリー「gallery
bauhaus」。心静かで贅沢な時間と空間を提供したいという想いで建てられたこのギャラリーでは、打ちっぱなしのコンクリートとヴェネツィアン・グラスのシャンデリアが、重厚で落ち着いた雰囲気を湛え、本物の写真に出合うことができます。若手写真家発掘のバックアップも進められていて、作品を発表するチャンスとなる“ポートフォリオレヴュー”を月に一度開催。また、プロから若手写真家までの選りすぐりの写真に直接触れながら、感動を共有できるギャラリートークはいつも満席なのだそう。
4月20日(金)には河P直美監督の映画『垂乳女』とのコラボレーション企画展、百々俊二写真展にて映画『垂乳女』『追臆のダンス』上映とトークショーが行われます。ぜひ一度足を運んでみてください! |
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思うがままに、自由に作り上げる
自分なりの写真表現 |
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熊本市内にある「遊美塾」で、趣味として、写真をもっと楽しみたいという一般の方のために、「写真B講座」が開講されています。
この講座の特徴は、風景撮影、人物撮影、創作撮影など、あらゆる撮影方法を学べること。屋外や室内での実習を通じて、写真を「撮る」「作る」「見せる」という、行為の楽しさを教えてくれる講座です。生徒さんは、男女問わず、年齢層もさまざま。初心者はもちろん、撮影経験の長いベテランの方までも通っています。
秋には温泉付きの合同写真合宿や、生徒さんによる、作品点数1000点を越す大展覧会「遊美塾写真展」もあるのだそう。 撮影の基礎から、作品発表まで、自分なりの自由な表現を学びたい方、ぜひチャレンジしてみてください。5月スタートの「第11期・写真B講座」受付中です! |
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講師・西本和民先生
●プロフィール
グラフィックデザイナー
フォトグラファー
日本タイポグラフィー協会会員
熊本市出身
金沢市立金沢美術工芸大学 卒業
1979年より東京にてCDジャケットの撮影やデザインを中心に活動。
これまでに担当したアーティスト数は300を超す。
1995年に、それまで制作したCDジャケットを集めた作品集「MIND」が出版された。
1997年から故郷である熊本にも拠点を持ち、写真撮影テクニックやデジタルアートを教える「遊美塾」を開講。 ●メッセージ
「自分なりの写真表現」
カメラをのぞいて見つけた「別世界」。
さて、今度はこれをどのように作り上げるか。
そのままでもいい。
色や質感を変化させてもいい。
自分の思うように。
カメラをのぞいた時の感動を倍増するように。
自由に作り上げればいい。
自分の世界なのだから、自分なりの写真表現でいいのです。
それが一番いいのです。
誰かに何かを言われる筋合いはないのです。
それは写真の長い歴史が語っています。
先人たちの自由な表現こそが、新しい写真表現の道を作り上げてきました。
誰かが決めた「枠」に縛られるのではなく、
自分の思うがまま、自由に作り上げてほしい。
そうすればきっと、見てくれる人々に何かが伝わります。 |
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| ●生徒さんの作品 |
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