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PICK UP VOL.45

フォトモアがおすすめする スクール・イベント・ブックガイド
「もっと撮影の腕を磨きたい!」「ワークショップに参加したい!」…。そんな方たちに向けてのステップアップガイド。スクールやイベント、写真集の紹介など。写真の技術を感性を磨く情報をセレクトしてお届けします。

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INFORMATION ..........PHOTOFES(フォトフェス)2007

BOOK SHOP’S PICK UP..........「Calo」からのおすすめの1冊

飯沢耕太郎さんの今月のおすすめ ..........「大辻清司の写真 出会いとコラボレーション」渋谷区立松濤美術館

おすすめギャラリー..........UP フィールドギャラリー

スクール情報..........アート写真教室 ポイッケフリッカ

 
PHOTOFES(フォトフェス)2007
 雑誌『カメラ日和』とWeb『カメラピープル』が主催する、カメラや写真が好きな人たちのためのイベント、「PHOTOFES(フォトフェス)2007」が開催されます。7月7日(土)の北海道会場からスタートし、東京・大阪・名古屋を巡り9月2日(日)までの約2ヶ月間にわたる大きなイベントとなっています。会場では、写真展、カメラ・写真教室、トークショー、カメラ・アクセサリー販売など内容が盛りだくさんで、各会場のみ開催される限定企画もあるそう。またイベントに先駆けて一般の方が参加できるアイデア募集やフォトコンテストが行われ、応募者の作品を開催中に展示する予定なのだそうです。日常的にカメラや写真に触れている方は、見て、参加して、学べる、このイベントにぜひ参加してみてください。
北海道・札幌
会場: 雑貨店「cholon」
会期: 7月7日(土)〜7月16日(月・祝)
場所: 北海道札幌市中央区南1条西12丁目 ASビル1階
TEL: 011-210-0787
東京・南青山
会場: 青山ブックセンター本店
会期: 7月21日(土)〜8月5日(日)
場所: 東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山ガーデンフロアB2F
TEL: 03-5485-5511
大阪・心斎橋
会場: digmeout ART&DINER
会期: 8月11日(土)〜8月19日(日)
場所: 大阪府大阪市中央区西心斎橋2-9-32
アメリカ村アローホテルB1F
TEL: 03-5485-5511
名古屋・栄
会場: 雑貨店「SEANT」
会期: 8月25日(土)〜9月2日(日)
場所: 愛知県名古屋市中区栄3丁目34-41
TEL: 052-261-4453
●イベント内容
・写真展
写真家・masacova!さん写真展<東京>/雑貨店「cholon」菊地智子さん写真展<北海道>/小倉優司さん写真展<大阪>/les deux 滝村美保子さん写真展<名古屋>
・一般公募による写真展&フォトコンテスト
3piece photographsフォトコンテスト/広告写真コンテスト<ミスタードーナツ><フェリシモ「ano:ne」>/NATURAWALL写真展/コドモカメラのススメ写真展
・カメラ教室
NATURA&写真プリント教室/ポラロイドカメラ教室/カメラピープル写真教室 他
・特別企画
写真家・市橋織江さんによるトークショー<東京>/CAMVAS CAMERA PROJECT<東京、大阪>/PHOTO ALBUM PROJECT/フォトTシャツ展<東京、大阪、名古屋>
●詳細はこちらから
http://photofes.com/
写真評論家 飯沢耕太郎さんの 今月のおすすめEVENT review

飯沢耕太郎(いいざわこうたろう)
1954 年生まれ。写真評論家。
筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。写真評論家として活躍。
『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書) でサントリー学芸賞、『「芸術写真」とその時代』(筑摩書房) で日本写真協会年度賞受賞。『デジグラフィ』(中央公論新社)、『眼から眼へ 写真展を歩く2001-2003』(みすず書房)、『同時代写真』(未來社)、『アフリカのおくりもの』(福音館書店)、『歩くキノコ』(水声社)など、写真評論のほか、旅のエッセイなど著書多数。
●「大辻清司の写真 出会いとコラボレーション」渋谷区立松濤美術館
 不思議な写真家である。被写体になっているのはごく身近なモノや風景で、特別変わった写し方をしているわけではない。それでいて、彼の写真は目に残り、イマジネーションを膨らませ、記憶に刻みつけられていく。そんな大辻清司(1923−2001)の代表作を展示した回顧展が、渋谷区立松濤美術館で開催されている。
 大辻はまた優れた写真論の書き手でもあった。その文章も複雑なレトリックを操ったり、難解な文章を引用したりすることなく、平明な語り口で書かれている。だがそこには彼の長年の写真家としての経験に裏打ちされた思考が結晶していて、読むたびにじわじわと味わいが出てくる。今回の展示では1975年に『アサヒカメラ』誌に連載された「大辻清司実験室」のような、写真と文章のコラボレーションも取り上げられており、書くことと撮ることを緊密に結びつけた彼の活動の一端を知ることができた。
 面白いのは手作りカメラ、オブジェ作品のような写真以外の仕事も展示されていたこと。父親が趣味人で楽器演奏や模型工作マニアだったという血を受け継いでいるのだろう。大辻もまず、手を動かすことから創作活動をスタートさせていたことが、これらの出品物を見るとよくわかる。
会場: 渋谷区立松濤美術館
住所: 〒150-0046 東京都渋谷区松濤2-14-14
TEL: 03-3465-9421
会期: 2007年6月5日(火)〜7月16日(月)
休館日: 毎週月曜日
開館時間: 9:00〜17:00(入館は16:30まで) 一般:300円
●詳細はこちらから
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/museum/index.html
大辻清司「余白のためのショールーム Ver.」 1968年
BOOK SHOP'S PICK UP

写真集をはじめアートブックを扱う本屋さんのおすすめの1冊をPICK UP!
今月は大阪のかわいい本屋&カフェ「Calo」から、とびきりの1冊を紹介していただきました。
●松本典子『うさぎじま』
 無人島で野生化して生きるうさぎたちをこつこつと追い続けているこのシリーズ。2005年の自費出版でとりあげた瀬戸内海の大久野島に加えて、沖縄八重山諸島のカヤマ島のうさぎたちの写真も収められ、1冊の写真集となりました。うさぎとうさぎを取り巻く島の光景が一緒になり、小さな本の中にも世界の広がりを感じさせてくれます。写真の間に挟みこまれた言葉は旅の記録のようでもあり、写真をより魅力あるものへ引き立たせています。そして写真と言葉の独特の距離感と色彩が、「ここではないどこか」へと、被写体も見ている人も連れ出してくれます。まずは、ふうっと眺めて島のうさぎたちに癒されてください。それぞれの島へのアクセスやうさぎの豆知識も入っています。うさぎたちについて、「もっと知ってほしい」という写真家の気持ちがつまった1冊です。(Calo Bookshop & Café 石川あき子さん)
松本典子『うさぎじま』
早川書房刊 \1,155
UP フィールドギャラリー/TOKYO
アーティストのための
原点的な活動を目指すギャラリー
 東京のほぼ中央、水道橋駅から3分のロケーションに、NYの五番街を彷彿とさせる「アップフィールドギャラリー」があります。古い建物の中を入ると異空間が広がり、フォトアートを中心とした斬新で意欲的な作品が展示されています。2005年に、海外で活躍する写真家TOMIKO JONESの衝撃的な作品の紹介からスタートし、これまで多数の作家の作品を新しい視点でディレクションをされてきたそうです。偉大なる芸術家たちが、掘建て小屋のわずかなスペースに作品を展示することで糧の源となった、というアートギャラリーの原点を目指し、作家が余裕を持って完成された展示をして、人からひとへの評価も得られるようにという気持ちから、ワンクール2週間以上の展示期間を提供しているギャラリーです。
■最新情報
写真集団-剣-写真展「プラネタリウムU」
会期:2007年7月27日(金)〜2007年8月12日(日)
写真を愛し、30年の長きに渡り活動しつづけている「剣」。17人の個性や感性が、共感し、異和し、ひとつの空間に所狭しに、プラネタリウムで展開される満天の煌めく星々のごとく輝きます。ここで共鳴できるあなたの星が見つかるかもしれません。
アート写真教室 ポイッケフリッカ/TOKYO
「アート写真のある生活」を伝える
アットホームな教室
 住みたい街として人気の高い学芸大学に、今年新しくアート教室、アートスペースの複合的な空間がオープンしました。そこで開催されているアート写真教室では、アート系写真の知識、制作ポイントから飾り方まで幅広く学べます。全くの未経験の方でも安心して参加することができ、数時間後にとても自由で個性的な作品を作り上げているそうです。ポイッケフリッカとはスウェーデン語で「男の子、女の子」。大人になっても童心を忘れないように、との意味が込められています。誰でも創作活動を楽しめるアットホームな教室で、写真の楽しみ方を学んでみてください。
講師・柿島貴志先生
●プロフィール

日本大学で歴史を学んだ後、渡英。Blake College、Kent Institute of Art and Designにて写真を中心にアート、デザインなど幅広く学ぶ。
在学中から写真、グラフィックデザイン、WEBデザインの仕事を手掛ける一方、石川県七尾市の活性化を目的とした、アートイベントの企画運営にも携わる。
帰国後、IT、ストックフォト企業を経てインテリアアート企業に入社。写真商品部門の責任者としてアートフォト事業の新規立ち上げに携わる。
アートフォト事業が軌道に乗ったことを見届け、独立。『ポエティック・スケープ』を設立し、アートフォトのある生活を広く提案する活動を開始する。

●メッセージ
正しい写真ではなく、自分が好きな写真を発見できる教室を目指しています。そして好きな写真を生活に取り入れると、今までの日常も少しだけ心豊かになる事を実感してもらいたいと思っています。
●生徒さんの作品
BACKNUMBER
BOOK SHOP’S PICK UP
洋書専門「シェルフ」より
David Bailey
『NY JS DB 62』

本屋&カフェ「Calo」より
GABRIEL KURI
『EN CUENTA』

洋書専門「シェルフ」より
Todd Hido
『Between the Twod』
スクール情報
2007年6月13日更新
ホンマタカシワークショップ
2007年5月23日更新
光で描く写真のワークショップ

2007年5月9日更新
東京フォトコラージュ協会


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