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PICK UP VOL.46

フォトモアがおすすめする スクール・イベント・ブックガイド
「もっと撮影の腕を磨きたい!」「ワークショップに参加したい!」…。そんな方たちに向けてのステップアップガイド。スクールやイベント、写真集の紹介など。写真の技術を感性を磨く情報をセレクトしてお届けします。

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INFORMATION ..........『人魚姫』 絵/清川あさみ

BOOK SHOP’S PICK UP..........「シェルフ(Shelf)」からのおすすめの1冊

飯沢耕太郎さんの今月のおすすめ ..........マーティン・パー『FASHION MAGAZINE』東京都写真美術館

おすすめギャラリー..........ギャラリー・ニエプス

スクール情報..........フォトカルチャー倶楽部 写真教室

 
『人魚姫』 絵/清川あさみ
 フォトモアのインタビューにご登場いただいたアーティスト清川あさみさんの2作目の絵本が、アンデルセンの童話『人魚姫』として誕生しました。布やレース、糸やビーズを組み合わせ、繊細にストーリを表現している清川さんのテキスタイルには、一針一針に魂が込められていて、水の中を泳ぐ人魚たちに生命が宿っているかのよう。人魚姫の王子へのせつない想いが、金原瑞人さんの訳と鈴木理策さんの撮影により情感豊かに表れ、読む人のこころを揺さぶります。読み終わった後に、なぜか優しい気持ちになれる、そんな物語の世界に浸ることのできる一冊です。
『人魚姫』
原作:アンデルセン
絵:清川あさみ/翻訳:金原瑞人
作品撮影:鈴木理策/AD:中島英樹
定価:¥2,100(税込) リトルモア 刊行
清川あさみテキスタイル原画作品展
会場: LOGOS GALLERY
住所: 〒150-8377東京都渋谷区宇田川町15-1
渋谷パルコ パート1/B1F
TEL: 03-3496-1287(ロゴスギャラリー)
会期: 2007年7月19日(木)〜7月31日(火)※会期中無休
開館時間: 10:00〜21:00
※最終日は17:00まで 入場無料
●詳細はこちらから
http://www.parco-art.com/web/logos/kiyokawa/
●清川さんのインタビューはこちら
http://www.fujifilm.co.jp/photomore/interview/kiyokawa_index.html
『人魚姫』リトルモア刊 \2,100
写真評論家 飯沢耕太郎さんの 今月のおすすめEVENT review

飯沢耕太郎(いいざわこうたろう)
1954 年生まれ。写真評論家。
筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。写真評論家として活躍。
『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書) でサントリー学芸賞、『「芸術写真」とその時代』(筑摩書房) で日本写真協会年度賞受賞。『デジグラフィ』(中央公論新社)、『眼から眼へ 写真展を歩く2001-2003』(みすず書房)、『同時代写真』(未來社)、『アフリカのおくりもの』(福音館書店)、『歩くキノコ』(水声社)など、写真評論のほか、旅のエッセイなど著書多数。
●マーティン・パー『FASHION MAGAZINE』東京都写真美術館
 現代イギリスを代表する写真家の一人であるマーティン・パー。マグナム・フォトスの正会員でありながら、その作風はヒューマニズムに基づく正統的な「報道写真」の枠にはまったくおさまらない。けばけばしく、安っぽい色調のカラー写真を使って彼があばき立てるのは、さまざまな現代文明の「病い」である。そのシニカルなアプローチで、これまでも観光客やジャンクフードなどをテーマに問題作を次々に発表してきた。
 今回の東京都写真美術館の個展で彼が取り上げるのは「ファッション」である。もちろんあのマーティン・パーが、どこにでもあるようなファッション写真を撮るはずがない。ダウンタウンの住人たちに最新ファッションを着せて撮り下ろしたり、逆にきれいなファションモデルをありふれた日常の場面に放り込んだり、ファッション・ショーの舞台裏にカメラを向けたり――要するに彼が興味を抱くのは、「ファッション」という虚構のイメージが現代社会にどんな影響を及ぼしているかということなのだ。そのいかにもイギリス人らしい、皮肉が利いた斜め読みの視線は今回も健在である。
 なおマーティン・パーは世界有数の写真集コレクターでもある。その成果は全2巻の『The Photobook :A History』(Phaidon)におさめられている。
会場: 東京都写真美術館 2F展示室
住所: 〒153-0062東京都目黒区三田一丁目13番3号 
恵比寿ガーデンプレイス内
TEL: 03-3280-0099
会期: 2007年7月7日(土)〜2007年8月26日(日)
休館日: 月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)
開館時間: 10:00〜18:00 (木・金は20:00まで)
※いずれも、入館は閉館の30分前まで
入場料: 一般 1,000円 ※団体・会員割引あり
●詳細はこちらから
http://www.syabi.com/details/martinparr.html
© Martin Parr/Magnum Photos
BOOK SHOP'S PICK UP

写真集をはじめアートブックを扱う本屋さんのおすすめの1冊をPICK UP!今月は東京・外苑前にある写真集を中心に、洋書を専門に扱う「シェルフ(Shelf)」から、旬な1冊を紹介していただきました。
●AES+F『Action Half Life』
 80年代から活動を続ける3人のロシア人アーティストと建築家からなるユニット『AES』に、ヴォーグやハーパーズバザーなどで活躍する、やはりロシア人のファッション写真家ウラジミール・フリトケスが加わり、『AES+F』というアーティストグループを結成。この写真集は、人気アクションゲーム『Action Half Life』をテーマとしたプロジェクトで、シナイ半島の砂漠でモデル・エージェンシーから集めた少年少女らに戦闘シーンを演じさせて撮影されています。まさに、現代版ベルナール・フォーコンを思い起こす一冊です。(Shelf 森屋恵美さん)
AES+F『Action Half Life』
Nazraeli刊 ¥10,458
ギャラリー・ニエプス/TOKYO
作家と来場者が交流する
写真展を中心としたギャラリー
 ギャラリー・ニエプスは代表の中藤毅彦さんを中心に、村上仁一、渡辺大祐、近藤ひとみというメンバー4人の写真家たちが、自らの発表の場として自主的に運営しています。内装は白を基調に木の質感を生かした居心地の良い空間。展示期間中は基本的に作家が在廊していて、来場者と作家との間にさまざまな交流が生まれているそうです。また、若手表現作家に向けて、型にとらわれない自由な実験と発表の場として、写真、美術、映像、その他ジャンルを問わず、リーズナブルな料金でスペースを提供しています。作家にも来場者にも親しみやすい空間を提供しているギャラリーです。
■最新情報
中山克写真展 「香港製」
会期:2007年8月4日(土)〜8月12日(日)
香港の熱気と哀愁をザラついたモノクロームで描き出した力強い作品群

ギャラリー・ニエプス企画展
梁丞佑写真展ーYang Seungwoo「LOST CHILD」
会期:2007年8月18日(土)〜8月26日(日)
実力派韓国人写真家梁丞佑氏が、狂気とやさしさを併せ持つ視点で新宿の夜を抉り出した傑作(雑誌『風の旅人』8月号の掲載と連動した企画展)
フォトカルチャー倶楽部 写真教室/TOKYO
少しでもうまく撮れるコツを教える
写真教室が各地区で開催中
 カメラのキタムラグループのフォトカルチャー倶楽部が主催する写真教室が8月1日(水)、8月5日(日)新宿会場にて開催されます。いずれも定員30名のクラスで、グループ感覚で楽しんで学べる雰囲気となっています。今回の新宿会場の内容は、写真がうまくとれるコツを学ぶ初級クラスと本格的に写真を撮りたい中級クラス。参加者は、自分の撮影レベルをアップさせたいという意識の高い方が多く、他の方の作品などについても熱心に見て研究されているそうです。初級クラスはコンパクトデジタルカメラでも、カメラであれば何でもOK。プロのアドバイスですぐに上達できる写真教室です。新宿会場のほかにも関東、近畿、中国、四国、九州地区で開催中。ホームページをぜひチェックしてみてください。
●詳細はこちらから
http://www.satsueitour-next.com/
講師・福田 健太郎 先生(中級クラス)
●プロフィール

日本写真芸術専門学校卒業後、写真家「竹内敏信」のアシスタントを経てフリーとなる。日本列島に残された豊かな自然の姿を記録している。
BACKNUMBER
BOOK SHOP’S PICK UP
洋書専門「シェルフ」より
David Bailey
『NY JS DB 62』

本屋&カフェ「Calo」より
GABRIEL KURI
『EN CUENTA』

洋書専門「シェルフ」より
Todd Hido
『Between the Twod』
スクール情報
2007年6月13日更新
ホンマタカシワークショップ
2007年5月23日更新
光で描く写真のワークショップ

2007年5月9日更新
東京フォトコラージュ協会


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