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PICK UP VOL.46

フォトモアがおすすめする スクール・イベント・ブックガイド
「もっと撮影の腕を磨きたい!」「ワークショップに参加したい!」…。そんな方たちに向けてのステップアップガイド。スクールやイベント、写真集の紹介など。写真の技術を感性を磨く情報をセレクトしてお届けします。

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INFORMATION ..........川内倫子写真集『種を蒔く/Semear(セメアール)』

BOOK SHOP’S PICK UP..........「シェルフ(Shelf)」からのおすすめの1冊

飯沢耕太郎さんの今月のおすすめ ..........中国の写真芸術センター 三影堂撮影芸術中心

おすすめギャラリー..........ギャラリー・ニエプス

スクール情報..........Rsquare18ギャラリー 世界が変わる?写真教室

 
川内倫子写真集『種を蒔く/Semear(セメアール)』
 川内倫子さんの新しい写真集『種を蒔く/Semear(セメアール)』が発売されています。ブラジルの日系移民の人々が初めてブラジルの地を踏んで100年という歴史的な年を記念して、サンパウロ近代美術館(MAM)との共同プロジェクトにより撮影されました。川内さんは三回の渡伯を経て、ブラジル各地の日系社会はもちろんのこと、その土地の人々の生活やカーニバル、そして大自然と生き物たちまでを撮り下ろしています。異なる人種や文化、貧富の差、ハレとケ、ブラジルでの一瞬一瞬が、圧倒するほどのエネルギーを含み、そして美しく繊細に写し出されています。混沌の中に湧き上がる生命のリズム。写真家・川内倫子さんの新境地をぜひご覧ください。
個展「Semear」サンパウロ近代美術館(MAM)にて開催中
RINKO KAWAUCHI「Semear」
会場: MUSEU DE ARTE MODERNA(MAM)
住所: Parque do Ibirapuera, gate 3 - s/n°
São Paulo - SP - Brazil 04094-000
TEL: +55 (11) 5085-1300
会期: 2007年7月19日(木)〜9月23日(日)
URL: http://www.mam.org.br/
●詳細はこちらから
http://www.foiltokyo.com/book/art/rinkokawauchi.html#semear
●川内倫子さんのインタビューはこちら
http://www.fujifilm.co.jp/photomore/interview/kawauchi/
川内倫子
『種を蒔く/Semear(セメアール)』
\2,940(税込) フォイル刊
写真評論家 飯沢耕太郎さんの 今月のおすすめEVENT review

飯沢耕太郎(いいざわこうたろう)
1954 年生まれ。写真評論家。
筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。写真評論家として活躍。
『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書) でサントリー学芸賞、『「芸術写真」とその時代』(筑摩書房) で日本写真協会年度賞受賞。『デジグラフィ』(中央公論新社)、『眼から眼へ 写真展を歩く2001-2003』(みすず書房)、『同時代写真』(未來社)、『アフリカのおくりもの』(福音館書店)、『歩くキノコ』(水声社)など、写真評論のほか、旅のエッセイなど著書多数。
●中国の写真芸術センター 三影堂撮影芸術中心
 北京オリンピックを来年に控えて、いま中国の現代アートが活気づいている。国営工場群を改装した北京郊外の芸術村「798」には大小200近いギャラリーがひしめいているという。写真の世界も例外ではない。「798」に近い朝陽区草場地に、中国初の写真芸術センター、三影堂撮影芸術中心(Three Shadows Photography Art Centre)がオープンした。
 その発足に中心的な役割を果たしたのは、福建省出身の写真家、榮榮(ロンロン、1968〜)と彼のパートナーで日本の神奈川県出身の映里(インリ、1975〜)。立派な展示設備と、ライブラリー、カフェなどを備えたこのような写真芸術センターが、民間主導のNPOの形で立ち上がったこと自体が驚きといえるだろう。現在は榮榮が仲間たちと1996〜98年に刊行していた写真雑誌『新撮影(NEW PHOTO)』の作品を紹介する「《新撮影》十年」展を開催中だが、今年から来年にかけて中国、アメリカ、ヨーロッパなどの現代写真を広く紹介する展示企画が予定されている。
 中国の現代写真は、天安門事件以後の1990年代にようやく形をとってきたためまだ歴史は浅い。だが身体的な表現を中心とする意欲的な作品には、見る者を圧倒する迫力がある。北京に行く機会があったら、ぜひ三影堂撮影芸術中心を訪ねてみてほしい。
写真展 「《新撮影》十年」
NEWPHOTO Ten Years
会期: 2007年6月27日(水)〜9月16日(日)
三影堂写真芸術中心(三影堂写真芸術センター)
THREE SHADOWS PHOTOGRAPHY ART CENTRE
住所: 中国北京 朝陽区草場地155号 〒100015
155 Caochandi,Chaoyang District, Beijing 100015
TEL: +86(10)6432-2663 +86(10)8456-6147
e-Mail: info@threeshadows.cn
●詳細はこちらから
http://www.threeshadows.cn
BOOK SHOP'S PICK UP

写真集をはじめアートブックを扱う本屋さんのおすすめの1冊をPICK UP!今月は東京・外苑前にある写真集を中心に、洋書を専門に扱う「シェルフ(Shelf)」から、旬な1冊を紹介していただきました。
●AES+F『Action Half Life』
 80年代から活動を続ける3人のロシア人アーティストと建築家からなるユニット『AES』に、ヴォーグやハーパーズバザーなどで活躍する、やはりロシア人のファッション写真家ウラジミール・フリトケスが加わり、『AES+F』というアーティストグループを結成。この写真集は、人気アクションゲーム『Action Half Life』をテーマとしたプロジェクトで、シナイ半島の砂漠でモデル・エージェンシーから集めた少年少女らに戦闘シーンを演じさせて撮影されています。まさに、現代版ベルナール・フォーコンを思い起こす一冊です。(Shelf 森屋恵美さん)
AES+F『Action Half Life』
Nazraeli刊 ¥10,458
ギャラリー・ニエプス/TOKYO
作家と来場者が交流する
写真展を中心としたギャラリー
 ギャラリー・ニエプスは代表の中藤毅彦さんを中心に、村上仁一、渡辺大祐、近藤ひとみというメンバー4人の写真家たちが、自らの発表の場として自主的に運営しています。内装は白を基調に木の質感を生かした居心地の良い空間。展示期間中は基本的に作家が在廊していて、来場者と作家との間にさまざまな交流が生まれているそうです。また、若手表現作家に向けて、型にとらわれない自由な実験と発表の場として、写真、美術、映像、その他ジャンルを問わず、リーズナブルな料金でスペースを提供しています。作家にも来場者にも親しみやすい空間を提供しているギャラリーです。
■最新情報
中山克写真展 「香港製」
会期:2007年8月4日(土)〜8月12日(日)
香港の熱気と哀愁をザラついたモノクロームで描き出した力強い作品群

ギャラリー・ニエプス企画展
梁丞佑写真展ーYang Seungwoo「LOST CHILD」
会期:2007年8月18日(土)〜8月26日(日)
実力派韓国人写真家梁丞佑氏が、狂気とやさしさを併せ持つ視点で新宿の夜を抉り出した傑作(雑誌『風の旅人』8月号の掲載と連動した企画展)
Rsquare18ギャラリー 世界が変わる?写真教室/OSAKA
難しい技術よりも
写真の楽しさを教えます
 展示スペースだけでなく、グランドピアノのあるギャラリー、ライブサロンまで提供するRsquare18ギャラリーで、写真教室が定期的に開催されています。カメラを構えることで気づかされる、新しい日常の世界を伝えることを目指しています。撮った写真が撮りたいイメージとどう違うのか、また好きなものを写真でどのように撮ればいいのか、といった質問に丁寧にアドバイスしてくれるため、初心者の方でも自分が思い描く写真に近付くことができるそうです。とにかく「楽しく」をモットーに、参加者はいつも自由でワイワイにぎやかなのだとか。ギャラリーにはジャンルを問わずユニークなアーティストが集まっていて、写真教室以外にも気軽に参加できるアート教室や展覧会が盛りだくさん。ぜひ参加してみて!
■最新情報
●8月18日13:30〜 まにあ会 
動物園や水族館で写真を撮るのが趣味という方や、動物好きな方など、動物にまつわる話をする座談会。14:00〜は講演会もあります。
●8月25日 14:00〜15:30クロージングパーティ 参加費:500円
出展者やご来館者などが自由に参加していただけるパーティです。
講師・nemi先生
●プロフィール

成安造形大学 写真クラス卒業。
ブライダルやコンサートなどの撮影を行う傍ら、財団法人たんぽぽの家にてアートサポーターを務め、エイブルアートの企画展など多数手がけている。また、日常の記憶をテーマに作品製作を続け、随時展覧会などを開催している。
HP:http://mi-ta.secret.jp/index.html
   http://fotologue.jp/nemi/

●メッセージ
写真を始めて身の周りのものを撮りだすと、今までぼんやり眺めていた季節の変わり目やその時々の自分の気持ちなどが、自分のフィルターを通すことによって新たに気づかされることがあります。最近デジカメを買ったけど、旅行の時や知り合いの結婚式などにしか使っていないという方、写真は撮るのだけれど出来あがったら何か違う…という方、カメラを使って自分の世界を少しだけ変えてみませんか?
難しい写真の技術なんて知らなくても素敵な写真は撮れます。その人の撮りたいものにあった技術をサポートできればと思っています。まずは、最近撮った写真を見せてください。そこにあなたらしさのヒントがあります。新しく何かをやり始めるというのは結構大変。だから基本は「楽しく」です! ギャラリーでの写真教室なので、いずれは定期的に教室の写真展を開催する予定です。皆さん楽しく気軽に写真を始めてみましょう! きっと世界が変わりますよ!
●先生の作品
●参加者の作品
BACKNUMBER
BOOK SHOP’S PICK UP
洋書専門「シェルフ」より
David Bailey
『NY JS DB 62』

本屋&カフェ「Calo」より
松本典子
『うさぎじま』

洋書専門「シェルフ」より
Todd Hido
『Between the Twod』
スクール情報
2007年7月25日更新
フォトカルチャー倶楽部写真教室
2007年6月27日更新
アート教室ポイッケフリッカ

2007年5月23日更新
光で描く写真のワークショップ


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