富士フイルムフォトサロン image
Message from Photographer image
トップ 東京 大阪 札幌 仙台 名古屋 福岡 来月のスケジュール

   
立木義浩写真展「EVES-イヴたち」
《FUJIFILM SQUARE(東京ミッドタウン)
 富士フイルムフォトサロン/スペース1》にて
 
   
禁断の園でイヴがアダムの前に裸身を現した時から、女は男にとって神秘で、不可解で美しく蠱惑的、すべてをなげうって惜しみない生涯の伴侶となった。
そのイヴたちはカメラを通じて追いつづける謎であり、被写体である。ただ裸身でたたずむだけで彼女らは男を惑わせ、ふと動けば謎はさらに増幅する。イヴたちの肢態の静と動の狭間を翻弄される旅でもある。
始めて見たヌード写真は、お好み焼きの店の壁に大事そうに貼られたアンドレ・ド・ディーンズのモノクロ写真だった。昭和28年頃、高校生だった私にとっては、これはもう新鮮にして強力であった。その上、ストリッパーのお嬢さんたちにも時々出会わす店だったのが最大の魅力だった。写真より生身に軍配をあげるのは少年の必然である。食い気と色気の入り交じった艶かしさを課外授業として学ぶため、足繁く通っていた。
時は流れて写真を生業にし始める。何時の頃からか「ハダカの女」の撮影に手を染める。少年期の強い印象は種となって深く沈殿していたという事だろうか。
世の中に現れる裸体写真は、クラシックな肉体の造型美や官能的裸体美、そして風俗的・娯楽的要素の強いものまで今や百花糠乱と咲き乱れているが、大半は未練なく、潔く消費の道を歩む。
写真の一分野に過ぎないヌード写真にも長い歴史があるが、ヌード写真は女に牛耳られた歴史でもある。撮る側の企みを超えた「女の裸」の存在感を永遠のテーマよろしく立ち向かうのは、なにやら「ドン・キホーテ」の気分である。

 女は眩いた
 「私は私が男でないことを喜びます、
 男だったら私は女と結婚しなければなりませんもの」
 


   
東京写真月間2007「東京の肖像」・
春日昌昭「TOKYO・1963-1966」
 
《FUJIFILM SQUARE(東京ミッドタウン)
 富士フイルムフォトサロン/スペース2》にて
 
   
 

東京の街なみは東京オリンピックで様変わりした。
都心は道路の拡幅、高速道路の建設と至るところでの工事現場。 
一方、場末の通りはこれらの建築ラッシュに取り残され、昔ながらの街並みを残す。
広告看板が異様に目立つ古い商店街や裕次郎とストリップの看板が入り混じった映画館街。それが時代の旺盛さを物語るか、雑多なのかが判然としないところが60年代の東京らしさなのだ。

 

   

池厚一郎写真展「Deep Yokohama」

《FUJIFILM SQUARE(東京ミッドタウン)
 富士フイルムフォトサロン/スペース3》にて
 
   
 横浜の港湾地帯、Deep Yokohama。埠頭や倉庫、コンテナ・ヤードなどが拡がる一帯は、殺風景この上ない。平日はコンテナ・トレーラーが轟音をあげて走りまわり、休日になると静まりかえって、人影もとだえる。
 そんな荒涼とした空間がなぜか大好きだ。光と影を読み、無機的な物が美しく輝く瞬間をつかみ取る。私にとっての至福の時間が過ぎていく。
 

   

上杉満生写真展「四季の旋律」

《FUJIFILM SQUARE(東京ミッドタウン)
 富士フイルムフォトサロン/スペース1》にて
 
   
 日本の自然は、地勢的にも気候的にもたいへん変化に富んでいて、古今を通じて人々はその自然に深い関心を寄せて愛してきた。
 その自然美は、陶器や衣服にも表現され、そして幾多の文学・詩歌にも詠われ、日々の生活習慣の中にも自然との共存があった。
 素晴しい日本の四季が醸し出す一瞬の感動を、五感で感じたままを素直に表現してみました。是非ご高覧下さい。
上杉満生 
 

   

平野暉雄写真展
「橋を見に行こう(伝えたい日本の橋)」

《FUJIFILM SQUARE(東京ミッドタウン)
 富士フイルムフォトサロン/スペース2》にて
 
   
 人の心の美しさ、自然の美しさ、物の美しさを求めて、橋の仕事に携わる一人として橋を渡る楽しみ、つくる楽しみ、眺める楽しみを味わってきました。
 日本の自然は、四季折々、天候、時間によって、また、人の行き交いによっても表情が変わります。恋人にでも逢いに行くような気持ちで橋を撮り続けています。
 機能性、安全性、経済性重視の橋が多くなり、国全体が味気無くなって来ています。
 周辺風景と調和のとれた橋、品格のある橋は、どこか心を豊かにしてくれます。
 心なごむ日本の文化や自然が少しでも多く次の世代へ残ることを願います。
 

   

堤洋一写真展 由布川峡谷「水の旅人」

《FUJIFILM SQUARE(東京ミッドタウン)
 富士フイルムフォトサロン/スペース3》にて
 
   
 浸蝕された曲線美豊な岩肌に幾条もの滝が滑らかな弧を描き、楚々として流れ落ちる由布川峡谷。昼なお薄暗く、不気味で滅多に人を寄せ付けない感が有るが深い谷に、ひとたび光が差すと、滝水は光を浴び喜々と輝き、飛沫は光芒となり風に舞い森羅万象を譜う。
 時々刻々と変化する光と陰、水と風が織り成す自然の景色を幻想的に撮るように心掛けました。雄大な峡谷が織り成す大自然の賛歌に触れながら安らぎや、癒しを感じて頂けたら幸せです。
 

   

第1回フジクロームクラブ
フォトコンテスト入賞作品展

《FUJIFILM SQUARE(東京ミッドタウン)
富士フイルムフォトサロン/スペース1・2・3》にて
 
   
フジクロームクラブは、リバーサルフィルムで撮影を楽しむ方ならどなたでも入会できる地域別会員制の写真クラブです。本写真展は全国の約2万人の会員を対象としたフォトコンテストの第1回入賞作品展です。審査員に、ネイチャー部門 竹内敏信氏、自由部門 沼田早苗氏を迎え、上位入賞作品の116点を展示します。銀塩主義を貫く会員たちの、自信溢れる力作をぜひご覧ください。 
■ネイチャー部門 全国グランプリ「しあわせの時」溝上正哉
■自由部門    全国グランプリ「ひととき」上野山知明

詳細はフジクロームクラブ →http://fccnet.jp/
 

   

新製品フジクロームベルビア50展
高級コンパクトカメラニュークラッセ展

《FUJIFILM SQUARE(東京ミッドタウン)
 富士フイルムフォトサロン/スペース1・2》にて
 
   
銀塩派の写真愛好家の方々から、強いご要望を頂いた新製品、フジクローム「ベルビア50」と高品位コンパクトカメラ「クラッセW・S」のプロ写真家による作品展です。
「ベルビア」の使い手、竹内敏信氏、丹地敏明氏など風景写真の第一人者を中心とした「ベルビア50」の撮りおろし作品を展示。又、撮影の楽しさ、味わい深い写真を手軽に楽しむ35mmフィルムカメラ「クラッセW・S」のテラウチ・マサト氏、平間至氏などの作品を併せて展示いたします。
銀塩写真の素晴らしい世界をご堪能下さい。
 
 

   

フォトクラブイオ写真展
「瞬間(とき)・・・きらめいて」

《FUJIFILM SQUARE(東京ミッドタウン)
 富士フイルムフォトサロン/スペース3》にて
 
   
クラブ設立から19年。作品テーマを探すことの多かった初期の頃に比べると今は会員一人ひとりが自らのテーマを持って、対象を撮り込めるようになり、撮影スタイルも作品も個性が出てきました。そういった写真仲間が撮った自然風景や田園風景、加えて花や植物、行事、街の心象風景など、モチーフと作風がバラエテイーに富んだ楽しくユニークな作品を発表します。どうぞご高覧下さいますようご案内申し上げます。出品作品選考ならびに構成は竹内敏信先生。
田ノ岡哲哉 
 

   

ホルヘ・カミロ・バレンスエラ写真展
「AMAZONIA〜ペルーアマゾンの24時間〜」

《FUJIFILM SQUARE(東京ミッドタウン)
 富士フイルムフォトサロン/スペース1》にて
 
   
 環境関係の写真や映像プロジェクトに携わってきて、自然とその保護についての核心にたどりついた。
 7ヶ月間かけて、ペルーの国土の60%を占めるジャングルを一巡りした。ひたすら観察することだけに専念し、謹みをもって質素に過ごしながら、そのすばらしい自然とのつながりを育んだ。
 全ての感覚が目覚め、刻々と深まる魅惑。レンズは、マヌー川、サミリア川、タンボパタ川、マードレ・デ・ディオス川、アマゾン川の岸辺を巡った。光と影の遊戯のおかげで、空の動き、川の流れ、あふれる煌き、魅惑的な芳香、無数の音の響きを感じた。
 しかし、これらの写真は、人為的なアマゾンの姿、水質汚染、伐採された森、野生動物の密猟、天然資源の不当な採取などの荒れた世界や自然の厳しさまでも見せている。
ホルヘ・カミロ・バレンスエラ 
 

   
生出道憲写真展「樹に聞く」  
《FUJIFILM SQUARE(東京ミッドタウン)
 富士フイルムフォトサロン/スペース2》にて
 
   
 

いま僕がいちばん居心地のよさを感じるところ そこは里山であったり、森の中であったりするわけで、とりわけ大樹とか古木とか云われている樹の傍らに身を置くのが、僕のささやかなよろこびだ。
よく足を運ぶ森の中に樹齢数百年の樹がある。
僕は出来るだけ時間を作って彼に会いに行く。
太い幹に触れながら、彼がきょうまで過ごした時間のことを想像してみる。
時間は異なるが同じ場所で、同じこの樹を見ている僕たち人間の生活様式や価値観は、時代が下るにつれ、ずいぶん変わってしまった。
変わらないのは、この樹がこれからも同じ場所に立ち続け、もう少しの間・・・それは僕の寿命よりは遥かに長いだろうが・・・人間の所業を黙って見続けるということだ。
もしかしたら人間のことをよく知っているのは、案外彼等のような樹々なのかもしれない。

自然風景写真記録人 生出道憲 
 

   

写真展「中欧の宝珠ハンガリー」

《FUJIFILM SQUARE(東京ミッドタウン)
 富士フイルムフォトサロン/スペース3》にて
 
   
遠い国と思っていた中欧のハンガリー。世界遺産の国。
そこはいろいろな顔を持つ本当に美しい都会とゆったりとした農村、小さな村はそのまま美術館のような趣があった。深い歴史に刻まれた石づくりの建物と道、広く堂々と流れるドナウ川を中心に宝石をちりばめたような夜景や街中の風景など、あっという間に時間は過ぎ、思いでの写真が数多く残った。今回の展示は、ドナウの真珠と言われるブダペスト、小さな古都センテンドレ、歴史豊かなショプロンと塔のある町ベスプレーム等の写真をご覧下さい。
富塚晴夫写真教室