第24回「四季会」写真展


《富士フォトサロン・東京/スペース1》にて
 私たちは、美しい自然の美を追究しています。煌めく美を少しでも、と努力しています。しかし、なかなか難しい面が多々ありますが、みんな明るくがんばって、四季会会員一同、真摯に努力します。ご高覧ください。

四季会会長/鈴木良策 

GA645&TX−1展 2001<東京> 《富士フォトサロン・東京/スペース1》にて
 GA645&TX−1ファンから寄せられた、選りすぐりの中判写真とフルパノラマ写真。富士フォトサロン/東京を飾る、ダイナミックな作品100点の数々をお楽しみください。


 

富士フォトサロン新人賞2001発表展
《富士フォトサロン・東京/スペース1&2&3》にて
 富士フォトサロンと富士写真フイルム(株)プロフェッショナル写真部が、既存の概念にとらわれない新しい写真スタイル、新しい時代の到来を予感させる若手写真家のための「新人賞」を1999年から新設。第3回の今回は282名の応募者の中から、立木義浩氏(写真家)・長倉洋海氏(写真家)・橋口譲二氏(写真家)・広瀬博氏(アサヒカメラ編集長)・富士フォトサロン展覧会委員会の審査により、新人賞には東ひろみ・熊田哲朗・菊池太樹の3氏が、奨励賞には岩上千賀子・君塚裕・竹山透・松ケ下浩一・和田洋介の5氏、入選に尾崎則夫・岸本剛・桑嶋維・園原徹・田島さゆりの5氏が選ばれました。新人賞・奨励賞は10/26〜11/1まで、東京・銀座の富士フォトサロンで全スペースを利用して発表展を開催いたします。なお新人賞3氏は、大阪富士フォトサロンでも新人賞合同展を開催、関西地区の皆さまにもご覧いただけます。


[新人賞]
東 ひろみ「La Multi Ani(ラ・ムルツィ・アニ)」
熊田 哲朗「ドラゴンブーツ。」
菊池 太樹「マチトオトコ」

[奨励賞]
岩上千賀子「やわらかな街」/君塚裕「おまえ20才」/竹山透「螢〜夢一夜〜」/
松ケ下浩一「ピープル(03/2001/INDIA)」/和田洋介「内在する表層」


※各作品はこちらのページでご紹介しています。
http://www.fujifilm.co.jp/fpsn/index.html
 


「規囲の会」写真展
高村 規と巣立った仲間達


《富士フォトサロン・東京/スペース2》にて

 高村 規のもとから巣立ち、現在も写真の分野に携わる、同じ釜の飯を食った仲間たち有志による写真展です。作品の内容は、それぞれの専門分野を背景とした作品が多く、多様化した写真表現の時代の影響を受け、 カラー、モノクロ、デジタルと多岐に渡っています。ぜひ、ご高覧ください。

高村スタジオ 

高品位コンパクトカメラ「クラッセ」発売記念
「プロフェッショナルスナップ」
《富士フォトサロン・東京/スペース2》にて
 高品位35mmコンパクトカメラ「クラッセ」の発売を記念して、第一線で活躍中のプロ写真家による写真展「プロフェッショナルスナップ」を開催します。表現力を極めたプロの技、約40点をどうぞご覧ください。


 

石井一弘写真展「納沙布」
《富士フォトサロン・東京/スペース2》にて
 北海道根室市の納沙布岬沖、北方領土・貝殻島周辺でのコンブ漁が、今年35回目を迎えた。日本大学芸術学部写真学科に入学した1960年、北海道旅行で納沙布を訪れた時、コンブ漁民が当時のソ連に連日のよう に拿捕されていることを知り、以後卒業まで約100日間、休みの度に根室に通って漁民たちの生活やあたり一帯の風景の写真を撮った。その間、1963年に日本とソ連の民間漁業協定が締結され、拿捕の恐怖なく貝殻島周辺でのコンブ漁ができるようになり、私はその第1回目の出漁を見る幸運に恵まれた。卒業と同時に朝日新聞社写真部に入社したが、その後も機会あるごとに納沙布を訪れ、写真を撮り続け、この3月、同社北海道支社報道部勤務を最後に定年退職した。写真展は40年前の寒村から、立派な道路や住宅ができた近代化した現在まで、移り変わった風景や成長した人々、昔も今も変わらないコンブ漁の生活を紹介する。ぜひ、ご高覧ください。


石井一弘 


新宅喜治・信子写真展 二人の旅
「中世を今に、イタリアの祭り」


《富士フォトサロン・東京/スペース3》にて

 私たち二人は12年にわたり、イタリア各地で催される様々な祝祭を撮り続け、これまでに3回の写真展を催してきました。それらの祭りは、どれもこれも絢爛豪華な時代絵巻を見るが如く、中世の風俗を色濃く今日に 引き継いでいます。色鮮やかな衣裳、勇壮な武将姿、うち振られる紋章入りの旗・幟と、目を奪うばかりの華やかさです。中世から続く古い街並みに鳴り響くラッパや太鼓の音がこだまし、伝統を支える市民それぞれが輪舞するさまは、文化を継承するイタリア人の魂を感じ、心躍る瞬間です。興奮の渦にもまれながら、撮り続けたカラー写真約50点を展示します。

新宅喜治・信子 


第5回城北写友会写真展


《富士フォトサロン・東京/スペース3》にて
 「城北写友会」は城北の地を拠点に活動するアマチュアカメラマンの同好会として発足し、年1回の写真展を開いてまいりました。歳月の流れは速く、この夏、その5回目を迎えるにいたりました。静かな水面に投げられた小石の波紋が広がり、次第に大きな輪になっていくように、私たちの写真展も年々、その輪を広げていくようです。メンバーが、早暁に夕暮れに日々の自然をネイチャー・スナップなど、個々の感性で光を大切に、新鮮な美意識と映像を、表現に努力していきたいと思っております。

城北写友会 


二人のアマチュア写真家による富士山競作展


《富士フォトサロン・東京/スペース3》にて

●山下茂樹写真展「富士山〜四季彩色〜」

 日本の象徴、日本人の心でもある富士山に魅せられ、その美しさや雄大さに誘われて富士の病にかかりました。富士山は気紛れで、時には厳しく、時には優しく、時には冷たく、時には暖かく、変化自在です。いつも、期待とうらはらな富士山との対話が好きです。作品内容は、朝景・夕景の富士山との良き出逢いを少しでも皆さまにお伝えすることができましたら、光栄に思います。ぜひ、ご高覧ください。


山下茂樹 
●尾崎清輝写真展「山中湖三国峠のパノラマ富士」

私は、生まれは山口県、育ちは神戸市です。それがいつの間にか富士山に魅せられて山中湖村に移り住み、朝に夕に富士山を写す様になったのです。今回の作品は、山中湖の三国峠周辺から富士山と広大な空間の広がりまた雲と湖の変化に富んだ情景・季節の移り変りを中心に撮影したものです。


尾崎清輝 


大鋳真一写真展「光景」


《富士フォトサロン・大阪》にて
 今から30年ほど前に社会人の山岳会に所属していた私は、「山」を記録しようと一眼レフを購入し、撮り始めたのが写真を始めるきっかけでした。以来、自然の美しさに魅せられて、上高地、美ヶ原、北アルプス、八ヶ 岳と通いました。再度、同じ条件を与えてくれない自然の様々な表情を求めて、日本は北海道から九州へ、また海外へも視野を広げ、インドのガントクからヒマラヤを狙い、今年はスイスアルプスにも足を運びました。仕事もコマーシャル写真の会社へ転職し、13年前からフォトデザイン事務所[オオイスタジオ]を自営し、アマチュア写真教室の講師や国内外の撮影ツアーなどをご案内しています。現在、ライフワークとして、「四季の光景」「インドの人々」を取材しています。今回、主として撮影ツアーで、ふと出会った小さな風景をまとめました。ぜひ、ご高覧ください。

大鋳真一 


椎名亮介写真展 
日本最古の自然公園「南湖」


《富士フォトサロン・大阪》にて
 私は1994年に、自然を求めて大阪より白河市に居を移しました。以来、南湖公園の自然の美しさに魅了され、四季の移り変わりを撮り続けてまいりました。南湖公園は1801年に造られた、日本で最初の自然公園です。回りの山々を借景とした回遊式自然公園で、特に湖畔東側から見た冬の那須連峰と湖水は私の好きな風景です。春は新緑と湖畔の桜が水面に映え、遠くの山並みも残雪で美しく輝きます。夏になると、湖水に多くの睡蓮やオゼコウホネも顔をのぞかせます。秋には楓が錦を織りなし、松林や湖水周辺をみごとに彩ります。冬は渡り鳥の飛来、そして湖水が凍結する頃には雪を交えた自然の造形、雪の鏡の山など・・・四季折々の自然ドラマが展開されます。この自然公園の四季をテーマに、「光」「色」「造形」をモチーフに、撮り続けてまいりました。ぜひ、ご高覧ください。

椎名亮介 
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