シュピーゲル写真家協会は1年に1度の「会員展」と3年に1度の「選抜展」を行っています。今回の「選抜展」には約10人が選抜され、アブストラクト、心象風景、ドキュメント等多彩な内容で個々のオリジナリティが顕著に現れています。
　シュピーゲル写真家協会は、棚橋紫水、堀内初太郎、岩宮武二、木村勝正、河野徹、佐保山尭海、玉井瑞夫、和田生光の8人によって創設され、今年で56年の歴史を迎えました。
　シュピーゲルとは、ドイツ語で"鏡"と云う意味ですが、時代と共に表現の幅が多様化する中で、平井忍会長のもと、30名の会員は独自の写真表現を目指して励んでいます。