フラットパネルディスプレイ材料
![[写真]](pack/images/index_mainvisual_01.jpg)
事業概要
![[図]液晶ディスプレイ面積の伸び](pack/images/index_img_01.gif)
液晶ディスプレイ面積の伸び
![[図]液晶ディスプレイの断面図](pack/images/index_img_02.jpg)
液晶ディスプレイの断面図
富士フイルムは、長年にわたり写真フィルムで培った技術を展開し、液晶ディスプレイに欠かせないさまざま「高機能フィルム」を供給しています。液晶テレビやパソコン、スマートフォンなどに活用される液晶ディスプレイですが、40インチ以上の大型液晶テレビの世界出荷台数は年率30%以上のペースで増えており、先進国に加え、新興国においても急速に需要が拡大しています。富士フイルムはこのフィルム製造に必要とされる高度な技術を保持する世界でも屈指のメーカーなのです。
富士フイルムが製造する主な高機能フィルムは、「フジタック」「WVフィルム」「CVフィルム」「トランサーフィルム」の4種です。中でも偏光板保護フィルム「フジタック」は、液晶ディスプレイにとってなくてはならない材料の一つです。液晶画面のバックライトが放つ光をまっすぐ通すために不可欠なのが、この「フジタック」であり、70%強の世界シェアを占めています。
また、視野角160度というななめから見ても美しい液晶画像を実現する、視野角拡大フィルム「WVフィルム」も、圧倒的な世界シェアを誇っています。その他、屋外や窓の近くで使用したときの日差しの映り込みを軽減する反射防止フィルム「CVフィルム」なども液晶ディスプレイの高品質化には欠かせない存在で、富士フイルムのさまざまな高機能フィルムへの市場ニーズにはとても高いものがあります。
写真技術の活用による最適化した製品品質特性に加えて、画面大型化へのニーズや、急増する需要に応えるべく生産能力を積極的に拡大してきたことが、富士フイルムの大きな競争力の源泉となっています。多くの部材を集めてつくられる液晶パネルは、その1つが欠けても生産が止まってしまいます。また、需要の拡大に迅速に対応できなければ、液晶パネルの普及拡大を妨げてしまうことになりかねません。その点で、富士フイルムは「供給責任」を常に意識し、市場ニーズや世界的な需要動向をとらえ、2011年4月に「超広幅フジタック」を生産する新工場を稼動するなど、継続的に投資を行っています。
富士フイルムは、今後もフラットパネルディスプレイ材料の安定的な供給に貢献することで、フラットパネルディスプレイ材料のリーディングカンパニーとして産業の発展に寄与していくことを目指します。

