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化粧品にかけるこれからの想い

 

[写真]Vol.1 富士フイルムの化粧品 R&D統括本部 ライフサイエンス研究所 田代 朋子 富士フイルムの化粧品アスタリフトシリーズの商品開発を担当

次の日も使いたくなる使用感

[写真]R&D統括本部 ライフサイエンス研究所 田代 朋子

アスタリフトは肌への浸透性が高い化粧品です。でも実際に使用して肌に触れたときに、「浸透したな」、「変わったな」という感覚を抱いていただけなければ、継続的に使っていただくことが難しいというのが事実です。心理的な面も伴って効果を感じていただくことが、みなさんに使っていただく商品としては重要なんですよね。
そこでわたしたちは、使ったあとの保湿感、ハリ感や、肌にスムーズに馴染むテクスチャーを追求しました。つまり「次の日も使いたい」と思っていただける使用感です。

この使用感ですが、配合する成分の特性をよく理解して、組み合わせていくことが必要になります。開発にあたっては使用感のモニター調査をはじめ、粘性や弾性を数値で評価したり、「硬い、やわらかい」「伸びる、伸びない」「(乾いた後に)ベトベトする、しない」などの官能評価も行いました。アスタリフトの使用感に関しては、保湿剤の組み合わせも含めてトライアル アンド エラーの繰り返しでしたね。日ごろから化粧品を使う女性として、使い心地というのは外せないポイントのひとつでしたので、自分で納得がいくまで改良しました。素材選定と配合に関しても、これまでの富士フイルムの研究開発に馴染みのある分野ですので、他社の化粧品にはない独自の知見から開発を進めることができたのではないかと思っています。

化粧品会社が思いつかなかった化粧品を

わたしたちはもともと化粧品会社ではありませんので、今までの化粧品とは違うものを作っていきたいという思いが強いですね。化粧品会社とは異なる視点での発想、とでもいうんでしょうか。
幸いこの先進研究所の中には、化粧品とかけ離れたさまざまな技術が存在しています。これらの技術をうまく化粧品に結び付けて、新たな商品開発を目指していきたいですね。次の構想も進んでいますので、みなさんには富士フイルムの化粧品開発にぜひ期待していてほしいですね。

インタビュー:2008年8月1日

※コンテンツ中の社名・肩書きなどは制作当時のものであり、現在のものとは異なる場合があります。

今回ご紹介したアスタリフトのコア技術

コラーゲンの技術、抗酸化技術、ナノ粒子技術、乳化分散技術

関連情報

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