診断・診療の最先端を目指して
![[写真]Vol.5 3D画像解析がもたらす、診療ワークフローの変革](pack/images/index_mainvisual_01.jpg)
3D画像解析の精度を左右するアルゴリズム
![[写真]R&D統括本部 画像技術センター 李 元中](pack/images/index02_img_02.jpg)
李「心臓と肺の領域のアルゴリズムを開発するにあたり、我々は、数学理論から着手しました。開発のポイントは2つ。1つ目は、冠動脈や気管支などの形を正確に認識できること。 2つ目は、画像上でコントラストが弱くなる部分や、細い径を抽出できることでした。
製品化に向けての現場の声はシビアで、V2への搭載を逃した開発担当は、相当悔しかったようです。『本当の意味で、医療の現場で役立つ技術をつくる』と奮起して、今回、精度の高いアルゴリズムを『SYNAPSE VINCENT V3』に搭載することができました。
彼は今も、高いモチベーションと自信を持って新しい研究テーマに取り組んでいます」。
医療のさまざまな現場に貢献するシステム
桝本「『SYNAPSE VINCENT V3』は、診断・治療を助ける臨床アプリケーションを多く搭載しています。肺の中にある各気管支の枝の壁厚を測ったり、肺の腫瘍を取り除くための外科的手術のシミュレーションをしたり、 複雑な気管支の中を、カーナビの地図でも見るような感覚で、気管支鏡のシミュレーションしたり。すべて気管支抽出のアルゴリズムに基づいた臨床アプリケーションです。
肺は、外科、呼吸器内科、放射線科、臨床科など、関わる診療科が多い部位。1つのシステムでこれらの診療科をサポートできるシステムは、まだ世の中にはありません。最先端のシステムだと自負しています」。
![[写真]肺の切除手術シミュレーション](pack/images/index02_img_04.jpg)
肺の切除手術シミュレーション


