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診断・診療の最先端を目指して

 

[写真]Vol.5 3D画像解析がもたらす、診療ワークフローの変革

3D画像解析の精度を左右するアルゴリズム

[写真]R&D統括本部 画像技術センター 李 元中

「心臓と肺の領域のアルゴリズムを開発するにあたり、我々は、数学理論から着手しました。開発のポイントは2つ。1つ目は、冠動脈や気管支などの形を正確に認識できること。 2つ目は、画像上でコントラストが弱くなる部分や、細い径を抽出できることでした。

製品化に向けての現場の声はシビアで、V2への搭載を逃した開発担当は、相当悔しかったようです。『本当の意味で、医療の現場で役立つ技術をつくる』と奮起して、今回、精度の高いアルゴリズムを『SYNAPSE VINCENT V3』に搭載することができました。

彼は今も、高いモチベーションと自信を持って新しい研究テーマに取り組んでいます」。

医療のさまざまな現場に貢献するシステム

桝本「『SYNAPSE VINCENT V3』は、診断・治療を助ける臨床アプリケーションを多く搭載しています。肺の中にある各気管支の枝の壁厚を測ったり、肺の腫瘍を取り除くための外科的手術のシミュレーションをしたり、 複雑な気管支の中を、カーナビの地図でも見るような感覚で、気管支鏡のシミュレーションしたり。すべて気管支抽出のアルゴリズムに基づいた臨床アプリケーションです。

肺は、外科、呼吸器内科、放射線科、臨床科など、関わる診療科が多い部位。1つのシステムでこれらの診療科をサポートできるシステムは、まだ世の中にはありません。最先端のシステムだと自負しています」。

[写真]肺の切除手術シミュレーション

肺の切除手術シミュレーション

関連情報

3次元画像解析システム「ボリュームアナライザー SYNAPSE VINCENT」の製品情報。

富士フイルムの技術とノウハウは、医療分野にも生かされています。

あしたを見つめる富士フイルムの医療ネットワークとは。



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