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ポテンシャルを秘めた美容成分を化粧品へ

 

[写真]メラノソームの分解を促す「オリザノール」“安定分散”に向けてイノベーションを加速

すべてのイノベーションはお客さまのため

“悪さ”の原因を突き止め、とことん向き合う

[写真]“悪さ”の原因を突き止め、とことん向き合う

しかし、さらに苦労したのは、「オリザノール」をこまかく分散すること以上に、その状態を安定的に保ち続ける方法を見つけ出すことでした。「オリザノール」はこまかく分散しても、凝集性が強いがために、すぐに大きな粒の状態に戻ってしまう。これでは、せっかくの美容成分をお肌に届けることはできません。

この課題をクリアするためにまず取り組んだのは、「オリザノール」という物質をもっと深く知ること。解析部門の協力を得ながら、「オリザノール」の構成物質について徹底的に分析し、“悪さ”を発揮する原因物質の特定に努めました。解析の過程では「物質Aを解析したいが、物質Bの影響でうまく解析できない」ということが一般的には起こりがちですが、富士フイルムは「物質Bがある状態でも、物質Aの状態を正確に把握できる」といった高い技術を有しており、大いに助けられましたね。

こうしてつかんだ情報をもとに、凝集性を抑えられる組成を突き詰めることで、「オリザノール」を、よりこまかく分散し、かつ安定性にも優れる「ナノオリザノール」へと進化させることができたのです。

また、「ナノオリザノール」を配合した化粧品の開発過程では、お客さまにとっての“使用感”を良くするため、多数の女性従業員に一定期間試用してもらい、そこから得られたさまざまな感想を開発に生かす取り組みも行いました。どんなに優れた美容成分を配合しても、実際に使った際の印象次第で長く愛用いただけるか否かが決まる。だからこそ、数字だけでは表すことができない、人それぞれの感覚的な部分も含めて多角的に評価を行い、商品設計のブラッシュアップにつなげることに強くこだわりました。

この会社だから実現できる化粧品がある

[写真]この会社だから実現できる化粧品がある

自分にとっては、多くの人たちに幸せをもたらす化粧品という商品を形にすることに携われることが、研究活動の大きなモチベーションとなっています。今回の開発においても「可能性にあふれた美容成分を、なんとしても化粧品に配合してお客さまにお届けしたい」との思いが、イノベーションを起こす原動力となりました。これからも優れた美容成分を、一つでも多く有効活用する術を見いだすことで新たな化粧品づくりに貢献していきたいです。

化粧品開発において、富士フイルムは最適なフィールドであると確信しています。「ナノオリザノール」に写真フィルムなどの技術が生かされていることからもわかるように、化粧品以外にも幅広い事業分野を有し、分野の壁を越えてノウハウを融合できることが富士フイルムの強み。一見すると“畑違い”の事業分野に、今までにない化粧品につながるアイデアが眠っているかもしれないと考えるとワクワクしますよね。

ナノ分散という技術だけでも、化粧品にかぎらずあらゆる事業分野の“分散のプロフェッショナル”が一堂に会して、最新の研究成果を共有し、議論を交わせる場がある。こうした土壌を生かして、より幅広い技術や知見を見渡しながら、化粧品の可能性をさらに広げるイノベーションを追い求めていきたいですね。

[写真]この会社だから実現できる化粧品がある

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